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菰釣山
平日しか走らない路線バスを利用して浅い紅葉の西丹沢の稜線を繋ぐ
2015年10月22日
菰釣山(1,379)、大棚ノ頭(1,268m)、石保土山(1,297.0m)、西沢ノ頭(1,290m)、樅ノ木沢ノ頭(1,306m)、油沢ノ頭(1,310m)、ブナノ丸(1,340m)、ブナ沢ノ頭(1,229m)、中ノ丸(1,280m)、城ヶ尾山(1,198.7m)
行程 道の駅どうし(7:01)━━山伏峠(7:22)・・・大棚ノ頭(7:50)・・・石保土山(8:27-34)・・・西沢ノ頭(8:51)・・・樅ノ木沢ノ頭(9:11)・・・油沢ノ頭(9:27-34)・・・ブナノ丸(9:57)・・・菰釣山(11:18-27)・・・菰釣避難小屋(10:44)・・・ブナ沢ノ頭(11:07)・・・中ノ丸(11:24)・・・城ヶ尾山(11:55-12:00)・・・城ヶ尾峠(12:05)・・・鳥ノ胸山分岐(12:20)・・・城ヶ尾峠(12:33)・・・城ヶ尾峠登り口(12:56)・・・ゲート(13:09)・・・道志の森キャンプ場(13:54)・・・道の駅どうし(14:12)
山行記
檜洞丸から登り始めた西丹沢の山々だが、一昨年に犬越路、大室山から加入道山、昨年加入道山から畦ヶ丸、鳥ノ胸山と繋いできた。反対側は、山伏峠から籠坂峠まで繋いでいるので、今回は、残った山伏峠から鳥ノ胸山分岐までを繋ぐことにした。
●しかし、登山口の山伏峠と下山予定の道の駅どうしを結ぶバスは、早い時間の一便は平日しか運航していない。かといって、その間を歩くのも大変なので、休日出勤の振替日のこの日に実行することにした。
●道の駅どうし前の中山バス停の山伏峠方面への時刻は7時頃なので、それに間に合うように豊川を出て、道の駅どうしに車を置いてバスに乗る。山伏峠のバス停はトンネルの向こうだが、登山口のトンネル手前で降ろしてもらった。
●横浜市の水源であるという看板のある山伏峠の登山口から登り始める。落ち葉の多い山腹道を登ると、すぐに「ここは山伏峠」と書かれた稜線道に出る。右は御正体山、石割山方面だが、今日は、左の菰釣山、高指山方面へ進む。
●登り始めるとすぐに送電線鉄塔が現れる。周りの木々が刈り掃われた鉄塔敷からは、少し雪を被った富士山や、紅葉の山腹が美しい御正体山などを見ることができた。
●鉄塔敷から急坂を登り、途中何本も右へ分かれる分岐を見送りながら忠実に尾根を詰めていく。正規の道は途中で右に分岐するようで、踏み跡が少し怪しくなってくるが、そのまま登りきると大棚ノ頭に到着することができた。
●この日は大失態で、予め用意しておいた「山と高原地図」のコピーと二万五千図を忘れてしまったので、大棚ノ頭の山頂が分岐になっていると思っていた。しかし、それらしい道も案内も見つからなかったので、一旦高指山方面へ下りてみることにした。するとすぐに高指山方面と菰釣山方面との分岐の案内が現れたので一安心するが、地図の無い山行は先が思いやられる。
●案内に従って菰釣山方面へ落ち葉を踏みしめながら進むと、再び送電線鉄塔が現れる。さらに進み、左に下る道を見送り、アップダウンを繰り返しながらいい感じの紅葉を楽しむながら歩く。左の樹間には御正体山が常に確認できる。
●少し急な登りを登り切ると三角点のある石保土山の山頂に着く。そこから菰釣山までは3.8km、城ヶ尾峠まではまだ7.6km歩かなくてはならない。
●石保土山から短い急坂を下り、以降アップダウンを繰り返しながら歩いていくと、次のピークの西沢ノ頭に着く。そこで道は右に折れ、偽ピークを幾つかやり過ごした先が樅ノ木沢ノ頭だが、そこは樹林に囲まれ展望は利かない。
●以降、油沢ノ頭ブナノ丸と次々とピークを越えるが、いずれも展望は無く、表示が無ければ稜線上の1ピークとしか思えない山頂ばかりだ。
●ブナノ丸を過ぎると緩やかな登りが始まり、幾つかの偽ピークに一喜一憂しながら登り続ける。背後が開け、富士山が見えてくると、程なく菰釣山の山頂に到着する。山頂には東海自然歩道の案内があり、樹間に富士山や御正体山を見ることができる。
●菰釣山から緩やかに下ると、小さいが立派で清潔そうな菰釣避難小屋が現れる。ここから城ヶ尾峠までは後3kmだ。さらに歩くと、道の駅どうし方面への下降点に出るので、ここを下ってもいいのだが、前回、大界木山の下の鳥ノ胸山分岐から下っているので、今回は是非そこまで行って稜線を繋ぎたい。
●アップダウンの多い稜線道は、ブナ沢ノ頭中ノ丸と、次々とピークを越え、今回の最後のピークとなる城ヶ尾山山頂に到着する。山頂は、刈り掃われているが、木々が邪魔をしてすっきりとした展望は得られない。
●城ヶ尾山山頂からは、5分程で城ヶ尾峠に着く。峠には、「道の駅どうし」ではなく「善之木、神地」への下降点という案内になっている。
●峠から、前回到達した大界木山下の鳥ノ胸山分岐を目指す。峠から歩くこと約15分、鳥ノ胸山への下降点を確認して、城ヶ尾峠へ引き返す。所詮自己満足の世界だが、これで檜洞丸から籠坂峠まで繋がったという達成感が湧く。
●後は道の駅どうしへ戻るだけだが、まだ時間がかかるので、早速城ヶ尾峠から下降を開始する。細く落ち葉の多い山腹道は歩きにくく、ところどころ崩壊してロープが設置されている部分もある。
●やがて城ヶ尾峠登り口という木柱が現れ、山道が終わり広い舗装の林道にかわる。これで一本道を下ればおのずと道の駅どうしへ戻ることができると思っていたのだが、分岐が多くよくわからなくなってきた。
●やはりここに来て地図を忘れた影響が出てきた。横浜市水道局のゲートを過ぎ、道志の森キャンプ場から先がよく分からず、方々を彷徨った後、トイレを清掃していた作業員に聞いて、ようやく正しい道が判った。
●帰宅してから、忘れていった地図を見ると、「キャンプ場内を横切る分岐わかりにくい」と書いてあった。この情報があれば、ここで迷うことはなかったのにと思ったが、いまさら仕方がない。
●とにかく、教えられたとおり分岐を右へ右へと進んで、何とか道の駅どうしへ戻ることができた。道の駅は、朝来た時とは打って変わって、紅葉目当ての観光客で溢れていた。

道の駅どうしと鳥ノ胸山 山伏峠のトンネルの手前で降ろしてもらう 山伏峠の登山口
山伏峠 送電線鉄塔から見る御正体山 送電線鉄塔から見る富士山
大棚ノ頭 大棚ノ頭直下の分岐 紅葉がいい感じだ
分岐点 落ち葉もカラフルで綺麗だ 石保土山山頂
西沢ノ頭 西沢ノ頭手前から見る富士山 西沢ノ頭手前から見る菰釣山
西沢ノ頭 樅ノ木沢ノ頭 ブナノ丸

菰釣山から見る富士山


菰釣山から見る石割山と山伏峠

菰釣山山頂
菰釣避難小屋 道の駅どうしへの下降点 ブナ沢ノ頭
中ノ丸 稜線から見る丹沢の山々 城ヶ尾山山頂
城ヶ尾峠 大界木山手前の鳥ノ胸山方面下降点 ところどころロープのある歩きにくい道
城ヶ尾峠登り口 横浜市水道局のゲート 道志の山々を見ながら道の駅を目指す
フジアザミ ヤマトリカブト リンドウ
ヤクシソウ リュウノウギク? コウゾリナ

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