| 檜洞丸 | ||
| 霜柱を踏む感触を楽しみながら富士の展望を満喫する | ||
| 日 | 2009年12月20日 | |
| 山 | 檜洞丸(1,601m)、熊笹ノ峰(1,523m) | |
| 行程 | 西丹沢自然教室(8:07)・・・つつじ新道入口(8:14)・・・ゴーラ沢徒渉点(8:57)・・・展望台(9:06)・・・石棚コース分岐(10:34)・・・檜洞丸・青ヶ岳山荘(10:49-11:20)・・・熊笹の峰(11:46)・・・犬越路トンネル分岐(12:43)・・・犬越路(12:52-57)・・・用木沢出合(13:47)・・・つつじ新道入口(14:04)・・・西丹沢自然教室(14:10) | |
| 山行記 | ●檜洞丸は、塔ノ岳や蛭ヶ岳などの丹沢主稜線と違いなかなか登る機会がなかったが、その奇妙な山名にも興味があり、一度登ってみたい山の一つだった。急遽山に登ろうと思ったこの日、コースタイムも手頃で、高速の割引もあったのでこの際登っておこうと出かけることにした。 ●前日は忘年会だったので朝起きられるかが心配だったが、なんとか朝5時前に家を出ることができた。高速へ入るときは暗かった空も徐々に明るくなり、始めはぼんやりとしか見えなかった富士山も、日の出とともに赤く染まっていく様子を車の中から見ることができた。 ●さすがに首都圏の山、8時頃西丹沢自然教室に着くが、周辺の駐車場には既に多くの車が停まっており、登る準備をしている人も大勢見かけた。こちらも早速身支度をして歩き始める。 ●キャンプ場を抜けて舗装道路を歩くが、キャンプ場の案内ばかりで山の案内がない。地図を見る限り道が正しいのはわかるが、たまたまこのときは他の登山者の姿も見なかったので不安になりながらも歩いていく。しばらく行くと右に檜洞丸という案内がありやっと安心する。 ●登山道は沢筋から暫く急坂を上る。やがて傾斜は緩やかになり東沢を見ながら山腹に付けられた歩き易い道を進む。この辺りはミツマタの木が目立つ。一旦下るとゴーラ沢出合で、ここで徒渉をする。ここからは尾根上の急な道が続く。冷え込んだこの日は霜柱が立ち、これを踏む感触は心地よく、落葉しきった木の間から富士山の姿も見えてくる。 ●木が邪魔しないところで富士山の姿を捉えたいと思う頃、「展望台」という案内が目に入る。これに従って数歩上れば、木が邪魔しない、絶好の富士山の撮影ポイントに出る。程良く雪を被った端正な富士山の姿はいつ見ても感動する。 ●展望台を過ぎるとさらに道は急になり、さすがに応えるが、枯れ枝越しに見える富士山を始めとした眺めに励まされて上り詰めれば、箒沢からの石棚コースと合流し、きらきら光る相模湾などへ展望はさらに広がる。ここで道は左に折れ、植生保護のための木道を、富士山を背にして緩やかに上れば檜洞丸山頂に到着する。 ●檜洞丸山頂は思ったよりも木々が多く、どちら方面を見ても木々が邪魔をする。とりあえずバッジを入手しようと、直下にある青ヶ岳山荘へ下りて行く。山荘からは蛭ヶ岳から塔ノ岳へと続く丹沢の主脈が一望できる外、相模湾の先に浮かぶ伊豆大島や関東平野、その向こうに聳える筑波山なども見ることができ、むしろ山頂よりもいい眺めが得られる。ここに泊れば、きっと夜は関東平野の夜景が素晴らしいことだろう。 ●一旦山頂に戻り、犬越路方面へ下山を開始する。山頂直下から展望のいい尾根道が続く。手前に邪魔をする木々や大きな山がないので裾野から聳える秀麗な富士山の雄姿を随所で見ることができる。しかし、登山道は土嚢や階段で作られた急な下り坂が続くので、よそ見をしながらの歩行は危険だ。 ●その後も急なアップダウンを繰り返しながら段々と高度を下げていくが、痩せた稜線に鎖場や梯子の連続で気が抜けない。正面にはしだいに大きく見えてくる大室山を見ながら、やがて避難小屋の建つ犬越路に到着する。 ●犬越路からは東海自然歩道を歩くことになるので、この険しい道もここまでかと思いきや、急な下りが延々と続く。ようやく傾斜も緩やかになり、沢沿いを歩くことになるが、その先でも徒渉があったりするので油断は禁物だ。 ●最後に立派な鉄製の歩道橋を渡ると用木沢出合で、車が何台か停まっていた。車を置いた西丹沢自然教室まで車道を歩いて戻り、ぶなの湯で冷えた体を温めて帰路に着く。帰りの富士川SAでは、桜海老のかき揚げうどんを食べながら少し待つと、見事な赤富士を見ることができた。 |
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| 西丹沢自然教室 | つつじ新道入口 | ゴーラ沢出合の徒渉点 |
| 展望台から見た富士山 | 霜柱を踏む感触が心地よい | 箒沢方面からの石棚コース分岐 |
| 植生保護のための木道とソーラーパネル | 意外と展望がよくない檜洞丸山頂 | 蛭ヶ岳から塔ノ岳に至る丹沢主稜線 |
| 青ヶ岳山荘から見た塔ノ岳 | 青ヶ岳山荘から見た関東平野と筑波山 | 青ヶ岳山荘 |
青ヶ岳山荘から見た蛭ヶ岳 |
檜洞丸直下から見る富士山 右は御正体山 |
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きらきら光る相模湾と伊豆大島 |
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| 熊笹ノ峰 | 神ノ川方面分岐 | 大笄 |
| 檜洞丸を振り返る | 大室山が近づいてくる | 鎖場などもある険しい登山道 |
| 犬越路トンネル分岐 | 犬越路 | 東海自然歩道とはいえ険しいところもある |
用木沢出合近くにある立派な歩道橋 |
帰路の富士川サービスエリアでは綺麗な赤富士を見ることができた |
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用木沢出合 |
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