TOP年別山行記録2014年>加入道山、畦ヶ丸、鳥ノ胸山

加入道山、畦ヶ丸、鳥ノ胸山
道志側から登り丹沢の稜線をつなぐマイナーコース
2014年11月23日
加入道山A(1,418.1m)、畦ヶ丸(1,292.3m)、鳥ノ胸山(1,207.5m)、水晶沢ノ頭(1,278m)、シャガグチ丸(1,191m)、バン木ノ頭(1,180m)、モロクボ沢ノ頭(1,292.3m)、大界木山(1,246m)、平指山(1,146m)、雑木ノ頭(1,140m)
行程 道の駅どうし(5:53)→道志の湯(6:59)→登山道山入口(7:07)→植樹地入口(7:14)→獣除け柵@(7:21)→獣除け柵A(7:28)→東屋(7:50)→加入道山分岐(8:54)→加入道山(9:06)→加入道山分岐(9:16)→白石峠(9:22-28)→水晶沢ノ頭(9:44)→シャガグチ丸(10:15-24)→バン木ノ頭(10:38)→モロクボ沢ノ頭(11:02)→畦ヶ丸(11:26-45)→モロクボ沢ノ頭(12:06)→大界木山(12:48-54)→浦安峠(13:23)→平指山(13:53)→雑木ノ頭(14:01)→鳥ノ胸山(14:33)・・・広い林道(15:05)→道の駅どうし(15:35)
山行記
●これまで、檜洞丸と、大室山から加入道山までは稜線がつながったが、加入道山から畦ヶ丸までも歩いてみたいと思っていた。そこで、今回はそれに加え鳥ノ胸山へも登ろうと、道志からのコースを歩くことにした。
●道の駅どうしに着いたのは午前5時過ぎだが、開放された部分の駐車場は車中泊の車で粗方満杯状態。空いたスペースに車を停めて、約5km離れた加入道山登山口の道志の湯を目指して、早朝にもかかわらず車通りの多い道志みちを歩く。
●道の駅を出た時はまだ暗かった空もみるみる明るくなり、途中、振り返ると富士山の姿も見ることができて冴え先がいい。とはいってもロングコースに挑む前なので、ここで消耗してしまわないように気を付けながら歩いて登山口の道志の湯に到着した。
●道志の湯のすぐ上にある加入道山登山口からいよいよ登山道に入る。落ち葉が降り積もる緩やかな雑木林を登っていくと、11年前に横浜市民と道志村民が共同で行った植樹地帯があり、その中には鹿除けの2か所の扉と、参加した横浜市の区名が書かれた木の標柱が道々に立てられていた。
●更に緩やかな道は続き、やがて休憩所となっている東屋が現れる。東屋から道は左に曲がり、やや急な登りへと変わって高度を稼ぐ。概して樹林が邪魔で展望は利かないが、時折、樹林の切れ間に、鳥ノ胸山や御正体山の向こうに雪を纏う富士山も見ることができた。
●更に登ると、山腹の崩壊で登山道が無くなり、不安定な足場をロープを頼りに横切る部分があるが、崩壊して木が無くなているのでその分展望が開け、そこからは、富士山や御正体山などに加え、南アルプスの赤石岳や荒川岳なども見ることができた。
●それを過ぎるとすぐに、稜線の加入道山方面と畔ヶ丸方面との分岐に着く。ここまでは来たことがあるが、せっかくなので加入道山へも寄っていくことにして、意外に緩やかな山頂への道を登る。
●ここは既に快適で明るい丹沢の稜線で、程なく加入道山に到着する。山頂は樹林に囲まれているが、葉の落ち切った樹林の間から富士山を始めとして、大室山、箱根山、三ッ峠山、御正体山などが確認でき、写真にならないのがもどかしい。
●加入道山からは、先程の分岐を通り越して更に下ると白石峠に到着する。ここは、用木沢出合への分岐で、前回はここから用木沢出合へ下った。
●峠からは小さなアップダウンを繰り返す快適な丹沢の稜線道が始まり、落ち葉を踏みながら進む。葉の落ち切った樹林越しに大室山や今来たばかりの加入道山、檜洞丸、蛭ヶ岳、富士山、三ッ峠山、大涌谷の湯気が立ち上る箱根山などを望むことができる。
●稜線上には幾つかのピークがあるが、水晶沢ノ頭やシャガグチ丸、バン木ノ頭などの名前が付けられている。そして、畦ヶ丸との分岐となるのがモロクボ沢ノ頭で、ここで一旦縦走路から離れて畦ヶ丸を目指す。
●分岐から小ピークを越えると畦ヶ丸への急な登りが始まる。途中ザレてロープの張ってある箇所もあるが、樹林の間から見える御正体山の上に見える富士山が美しい。
●しだいに急になる坂を登りきると畦ヶ丸手前のピークに着く。そこには立派な避難小屋が建ちそこにはトイレもあるらしい。畦ヶ丸へはそこから一旦下って登り返し、最後に木の階段を登る。
●畦ヶ丸山頂は広場になっていて明るく気持ちのいいところで、既に家族連れを含む多くの登山者がくつろいでいた。しかし、ここも展望は無く、冬枯れの樹間からいろいろな山が見えるが、すっきりとは見えないのが残念だ。
●畦ヶ丸からモロクボ沢ノ頭まで戻り、再び縦走路を進む。また快適な稜線道かと思いきや、ここまでよりもアップダウンが激しく、道も少々ヤブっぽい箇所もあり、幾つかの、ここかと間違えるピークを越えて初めて大界木山に到着する。
●大界木山から下りながら鳥ノ胸山方面への分岐を探す。そして見つけたササの中の分岐は、表示が消え、HPで事前に見ていなければここから下ろうとは思わないようなところだ。
●分岐からは、急だが意外にしっかりした道が続く。途中右に折れる個所は、そのまま尾根を下っていきそうだったが、何とか間違えずに進むことができた。右の樹間からは、加入道山と大室山がはるか遠くに見えていた。
●最後は落ち葉で滑りやすいジグザグの急坂を下ると林道に出る。林道を渡り、すぐに現れる鳥ノ胸山という案内に従って再び急な山道を登る。背後には樹林の間から御正体山が大きく見える。
●一定の高度まで登るとアップダウンが始まる。地図にある平指山は表示が見つからなかったが、それを下り登り返すと鳥ノ胸山周遊コースと合流する雑木ノ頭だ。
●雑木ノ頭から緩やかに下り、目の前に立ちはだかる鳥ノ胸山への登りが始まる。ここまできて朝の6時から歩き続けてきた身にはきついが、最後の正念場だ。いつまでも続く急な登りをひたすら登る。
●やがてそれを登り詰めると南峰に着くが、ここまで来れば、後は少し下って登り返せば、今回の最後のピークとなる鳥ノ胸山の山頂だ。ここも展望はよくないが、樹林の上に御正体山を見ることができた。
●鳥ノ胸山から少し緩やかに下った後小ピークを越えると、地形図にある通りの急坂が続く、急なのに加えて厚く積もった落ち葉で滑りやすく、メタボの体を支えながらひたすら下る。
●やがて広い林道に出てほっとするが、それを少し歩くとまた山道に入る。植林帯の尾根道はこれまでのように急ではなく快適だ。道はいつの間にか舗装道に変わり、連休で混雑する道の駅に到着する。

まだ暗い道の駅どうしを出発する 振り返ると富士山が見えた 紅葉と道志の湯
加入道山登山口 鹿除けの扉が2か所ある 樹間に見える鳥ノ胸山
落ち葉で埋もれそうな東屋 富士山と鳥ノ胸山のツーショット 不安定な崩壊地

崩壊地からは御正体山を従えた富士山が見える

崩壊地から見る今倉山と南アルプス

稜線の加入道山分岐
陽だまりで気持ちのいい加入道山山頂 加入道山から見る檜洞丸 用木沢への分岐となる白石峠
水晶沢ノ頭 バン木ノ頭 畦ヶ丸との分岐となるモロクボ沢ノ頭
畦ヶ丸避難小屋のあるピーク 畦ヶ丸から見る富士山 登山者で賑わう畦ヶ丸山頂
大界木山山頂 わかり辛い鳥ノ胸山への下降点 林道出合
表示が見当たらない平指山山頂 雑木ノ頭で鳥ノ胸山周回コースと出合う 静かな鳥ノ胸山山頂
鳥ノ胸山山頂から見る御正体山 黄葉も綺麗だ 広い林道に出て急坂もやっと一段落

TOP年別山行記録2014年>加入道山、畦ヶ丸、鳥ノ胸山