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宇連山
展望の宇連山と愛知県民の森を取り巻く岩稜の南・西・北・東・シャクナゲ尾根フル周遊
2011年12月20日
宇連山(929.4m)
行程 愛知県民の森駐車場(7:17)・・・Bキャンプ場登山口(7:23)・・・不動滝上展望台(7:36)・・・南尾根(7:53)・・・南尾根展望台(8:05)・・・K440(8:30)・・・国体尾根分岐(8:57)・・・K380(9:30)・・・滝沢分岐(9:41)・・・滝尾根分岐(9:49)・・・宇連山分岐(10:01-08)・・・棚山分岐(10:25)・・・宇連山(10:40-49)・・・棚山分岐(11:02)・・・宇連山分岐(11:14)・・・大幸田峠(11:48)・・・北尾根展望台(11:56)・・・明治百年記念碑分岐(12:35)・・・北尾根東尾根境(12:47)・・・K240(12:56)・・・東尾根展望台(13:07)・・・進入禁止尾根分岐(13:51)・・・シャクナゲ北尾根分岐(13:56)・・・不動岳分岐(14:16)・・・Aキャンプ場登山口(14:34)・・・愛知県民の森駐車場(14:43)
山行記
●三年前から昨年にかけて、何回かに分け、鹿島山鞍掛山宇連山鳳来寺山の稜線をつないだが、宇連山から県民の森へも何時かつないでみたいと思っていた。今回は宇連山へ県民の森を取り巻く尾根から登ってみようと考えた。
●しかし、県民の森を取り巻く尾根は、岩稜でアップダウンも多く、時間がかかりそうで、日の短いこの時季に歩き切れるのかが心配だったが、エスケープルートが多そうなので、とにかく行けるところまで行ってみることにした。
●暗いうちに豊川を出て、愛知県民の森駐車場に着いたのは朝7時過ぎ、さすがにもう明るくなっていたが、県民の森駐車場のゲートが開くのが朝7時だそうで、駐車場に向かう時、ゲートを明けた係員が管理棟に歩いて戻るところだった。
●早速支度をして出発する。まずは、Bキャンプ場の歩道入口から植林のジグザグ道を登る。不動滝上展望台で一休みし、さらに登ると、背後に高土山などの山々のシルエットが美しく、下界がまだガスに覆われているのが見える。しだいに岩稜上を歩くようになり、明神山の雄姿が見えてくると、程なく南尾根に合流する。
●南尾根は、恐竜の背のような起伏のある岩稜が続き、尾根筋に線を引いたような一枚岩を暫し登り詰めると南尾根展望台に着く。木の櫓のような展望台からは、三ツ瀬明神山やこれから向かう宇連山などを展望することができる。
●以降、同じようなアップダウンの多い岩稜上を歩くが、要所要所に手摺や階段などが整備され危険はない。また、コース上にはコンクリートの標柱が埋められ「K440」のような数字の書かれたプレートが付けられており、
愛知県民の森のハイキングマップにも載っているのでいい目印になる。
●いつの間にかコースは南尾根から西尾根に入り、国体コース尾根を併せる辺りから登りへと変わる。ツルリンドウの可愛い赤い実が目立つ登山道は、しだいに傾斜を増し、登りきったところがK389のピークだ。
●一旦下ると滝沢分岐、再度少し登り始めたところが滝尾根分岐だ。その後も登りは続くが、K380辺りからは傾斜が緩くなり、北尾根方面と宇連山方面との分岐に出る。ここは既に標高744m、ここにある樹脂製の大きな防火タンクには厚い氷が張っていた。
●ここまで来てまだ10時過ぎ。これなら宇連山には行けるだろうと、少し休憩した後そちらへ向かう。最初は藪っぽくササが登山道を覆っていて心配したが、それもその辺だけで、後はわかりやすい道だった。
●途中、棚山、鳳来寺山方面への道を分け、さらに進むと東屋の建つ宇連山山頂だ。薄っすらと雪の残る山頂の一角からは、三ツ瀬明神山や南アルプス、そして、思ってもいなかった富士山まで展望することができた。
●宇連山から一旦分岐まで戻り、北尾根方面へ進む。いきなり急な下りが始まり、それが心配になる程延々と続く。その下りがようやく落ち着くと、県民の森の管理道路方面への道との分岐となる大幸田峠に着く。ここでまだ12時前、これならまだ先まで行けそうなので、さらに進むことにした。
●そこから尾根道は、またまた岩稜の登りとなり、途中には北尾根展望台が建つ。その後もアップダウンを繰り返し、緩やかに下ると、もう一度管理道路に続く道との分岐を分け、東尾根への登りに取り付く。
●登るにしたがいせり上がってくる宇連山を背後に背負いながら、それを登りきったところが北尾根と東尾根の境界となるピークで、以降は東尾根を歩くことになる。
●東尾根もこれまでと同じく、アップダウンの激しい岩稜の道が続くが、展望もよく、宇連山や鳳来寺山、棚山、三ツ瀬明神山などが歩くにつれ形を変えてくる。樹間には鳳来湖を見下ろすこともできる。
●東尾根展望台を過ぎると分岐が二か所続くが、左へ左へと進む。K180で「右尾根は進入禁止」との表示がある。しかし、その尾根は北の方から来ると左になるので戸惑うが、そこは地図通り右に進む。
●尾根はホソバシャクナゲが自生するシャクナゲ尾根に入る。シャクナゲ北尾根を分け、その先で不動滝方面を分けると、道は本格的な下りになる。コシダが茂る植林帯のジグザグ道をひたすら下ると、Aキャンプ場の登山口に到着する。後は舗装された園内を歩き、管理棟の横を通って駐車場まで戻る。

愛知県民の森 Bキャンプ場の登山口 不動滝上展望台
背後の見える高土山のシルエット 南尾根に到着 恐竜の背のような一本の岩稜が続く
南尾根展望台 国体尾根分岐 鳳来寺山
滝沢分岐 滝尾根分岐 宇連山の山頂部分が見えてくる
鳳来寺山、吉祥山や渥美の山々も確認できる 宇連山方面、北尾根方面分岐 棚山、鳳来寺山方面との分岐
宇連山山頂直下の岩上から見た茶臼山 宇連山山頂 宇連山山頂から見えた富士山
宇連山山頂から見た赤石岳、聖岳 宇連山山頂から見た塩見岳、北岳 城山、弓張山の背後に見える遠州灘
宇連山山頂直下の岩上から見た茶臼山 下石の滝、亀石の滝分岐 県民の森管道路方面への分岐となる大幸田峠

北尾根展望台

宇連湖の背後に聳える三ツ瀬明神山

北尾根展望台から見た弓張山、城山
北尾根と東尾根の境界 背後にせり上がる宇連山 東尾根展望台
東尾根展望台から見る鳳来寺山、棚山 風決キャンプ場分岐 「右尾根進入禁止」の表示
シャクナゲ北尾根分岐 不動滝方面分岐 Aキャンプ場登山口
ツルリンドウ ヤブコウジ ソヨゴ

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