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大鈴山、平山明神山
奥三河屈指の岩稜地帯を歩く
2008年12月23日
鹿島山A(912m)、大鈴山A(1,011.5m)、平山明神山A(950m)、岩古谷山A(799m)
行程 和市(9:18)・・・池葉守護神社(9:53)・・・鹿島山(10:18)・・・大鈴山(10:49-11:02)・・・平山明神山(12:07)・・・堤石峠(13:35)・・・岩古谷山(13:56-14:10)・・・岩古谷バス停(14:38)・・・和市(14:43)
山行記
●愛知県の山はボリュームのある山が少ないので、単独では1日日程として物足りないものになってしまう。縦走をすればいいのだが交通の便が悪く、車の回収に苦慮する。今回のこのコースは周回コースがとれ、ボリューム感もある数少ないコースだといえる。
●和市の駐車場に車を置き、民家の横の鹿島山、大鈴山登山口から登り始める。植林帯の登りは舗装道路と未舗装の林道をそれぞれ横切る。ナンテンの赤い実が暗い樹林の中で唯一彩を与えている。三度目の道路との出合が、池葉守護神社へ続く石段の下になる。石段を登ってお参りをし、広場の向こうにある登山口から再び植林帯に付けられたジグザグの急坂を登る。それを登りつめたところが鹿島山山頂だが、展望も無く山頂の標識が無ければ気が付かない程だ。
●鹿島山からは次の大鈴山を目指す。稜線上の道は軽いアップダウンを繰り返し快適に歩ける。枯れた雑木の間から茶臼山や恵那山などを望むことができる。平山明神山方面への分岐を過ぎ、短い急登を登りきれば大鈴山の山頂に着く。山頂にはまだ霜が残り、融けたところがじめじめしていた。山頂からは雪をかぶった南アルプスの3千メートル峰や三ッ瀬明神山と平山明神山の2ショットなどを見ることができた。
●大鈴山からは、一旦分岐まで戻り平山明神山方面へ急降下する。幾つかアップダウンを越えて、急坂を登れば岩古谷山方面への分岐を見送り、さらに岩場を進めば小明神とよばれる岩峰に出る。高所恐怖症の人にはちょっと厳しい露岩の上からは鞍掛山から宇連山へ続く奥三河の山並が一望できる。
●小明神からは少し下り、平山明神山山頂を目指す。平山明神山山頂は展望が無いが、小鷹大明神、東の覗き、西の覗きなど、展望の開ける場所があるので、展望はそこで楽しむことにする。茶臼山や三ッ瀬明神山、大鈴山などの奥三河の山並が見えるが、残念ながら恵那山は雲がかかって見ることができなかった。
●平山明神山からは再び岩の多い急坂を下り、867mピークへ上り返す。以降堤石峠まで顕著なピークを幾つも越えて行く。ロープや鎖のある急登と急降下を繰り返すこのコース一番の頑張りどころだ。やっとのことで堤石峠に着くと今度は岩古谷山への岩稜へ取り付く。一旦丸太で作った吊橋を下り、丸太の桟道や梯子を使って岩稜を登っていく。
●それらを登りきれば岩上にある岩古谷山山頂だ。岩上だけあって360度の展望が開ける。今登ってきた鹿島山や大鈴山、平山明神山はもちろん、三ッ瀬明神山もさらに近く、迫力のある存在感を見せている。眼下にはスタートとゴールである和市の家並、その先には田口の街が遠望できる。
●下山は岩小屋バス停という矢印に従って下ってみた。いきなりロープの助けが必要な急坂を下る。東屋の先ではコンクリートの急な階段やジグザグ道が延々と続く。その道があまりに長いのでそろそろ嫌になってくる頃お寺に着く。ここまで来れば堤石隧道出口にある岩古谷バス停は近い。後は車道を少し下れば和市の駐車場に戻ることができる。
民家の脇が鹿島山、大鈴山の登山口舗装道との出合 林道との出合
池葉守護神社 池葉守護神社の大杉 池葉守護神社横の登山口
鹿島山山頂 大鈴山山頂 大鈴山山頂には霜が残る
大鈴山山頂から見る白根三山 大鈴山山頂から見る荒川、赤石、聖 大鈴山山頂から見る三ツ瀬、平山の両明神山
平山明神山、大鈴山分岐 岩古谷山、平山明神山分岐 露岩から見る平山明神山山頂部分
露岩から見る宇連山、鞍掛山 展望の無い平山明神山山頂 小鷹大明神
小鷹大明神から見た三ツ瀬明神山方面 西の覗きから見た茶臼山と萩太郎山 西の覗きから見た落葉した木々
堤石峠 岩古谷山山頂 岩古谷山山頂から見る和市の集落
岩古谷山山頂から見る鹿島山と大鈴山 岩古谷山山頂から見る三ツ瀬明神山 岩古谷山山頂から見る平山明神山
岩古谷山山頂直下の東海自然歩道案内 岩古谷バス停に下る道には岩をくぐる箇所も 岩古谷バス停手前のお寺
岩古谷バス停登山口 堤石隧道 和市の駐車場
ナンテン ヤブコウジ ツルリンドウ

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