| 小剣先山(小笠原山行記vol.3) | ||
| 手軽に登ることができ小粒だが360度の展望を誇る母島の岩峰 | ||
| 日 | 2022年2月8〜10日 | |
| 山 | 小剣先山(111.9m) | |
| 行程 | (8日)小剣先山入口(12:14)・・・小剣先山登山口(12:16)・・・岩場、階段分岐(12:24)・・・岩場、階段分岐(12:30)・・・小剣先山(12:33-38)・・・岩場、階段分岐(12:41)・・・岩場、階段分岐(12:45)・・・小剣先山登山口(12:53)・・・小剣先山入口(11:55)・・・クラフトインラメーフ(泊)・・・(9日)ははじまの森・・・ははじまの森・・・脇浜なぎさ公園・・・鮫ヶ埼展望台・・・母島沖港(12:00)━くろしお丸━父島二見港(14:00-15:00)━おがさわら丸(泊)━(10日)東京竹芝ふ頭(15:00)━━海老名SA━━豊川 | |
| 山行記 | 8日 ●小剣先山は、集落内のどこからでも望める小ピークで、ハイキングコースが整備され、登るのも手軽そうなので、乳房山のついでに登っていくことにした。登山口は乳房山登山口から少し下った所で、可愛い「小剣先山入口」の看板から50m程行ったところのコンクリートの階段が登山口になる。 ●短い階段を登ると石をコンクリートで固めた道が続く。やがて舗装も無くなり山道に代わるが、麓から見た程急登も無く、整備された道が続く。道端にはハカレメやオオバナセンダングサが咲いており、行く手に小剣先山の鋭い岩峰が見えてくると、道は岩場と階段とに分岐するので、ここは岩場を登ることにする。 ●少し行った所から岩場が始まる。細くて急な岩場には両側に鎖が張られており、落石が無いようにコンクリートで固められているので安全に登ることができる。岩場の小ピークを越えると階段コースと合流し、そこから同じような岩場を登り切れば小剣先山山頂に着く。山頂には数人のグループが展望を楽しんでいた ●小剣先山山頂からは360度の展望が広がり、海側には沖港と周辺の集落が箱庭のように見え、その先には向島や姉島、妹島などの母島諸島や先日登った小富士なども見ることでき、山側に目をやれば、先程登って来た乳房山や小剣先山よりさらに鋭い剣先山などを見ることができた。しかし、この日は海を泳ぐザトウクジラの姿は確認することができなかった。 ●小剣先山山頂で少し展望を楽しんだ後、下山にかかる。山頂直下の岩場を下り、分岐から今度は階段コースを下ることにした。思ったよりも急な階段が続き、それを下り切ると平坦な道に代わって最初の岩場と階段の分岐に戻る。後は来た道を戻るだけだ。下山後は、漁協売店でビールとつまみを買って宿舎へ戻った。 9日 ●母島滞在も最終日を迎え、昼には帰りの船に乗ることになる。宿舎のサービスで出航前に荷物を港に運んでおいてくれるというので、それまでの時間近くの脇浜なぎさ公園と鮫ヶ埼展望台へ行ってみることにした。鮫ヶ埼展望台は入港時によく見えた所で行ってみたいと思っていた所だ。 ●脇浜なぎさ公園の奥から木の階段を登った所が鮫ヶ埼展望台なのだが、上ってみると思った以上に展望が良く、母島諸島や沖港、乳房山など青空を背景にいい感じで見ることができた。それに加え、沖を泳ぐザトウクジラも見えるので、小富士に続いてホエールウォッチング再開だ。かなり粘ったので、気付かないうちにしっかりと日焼けをしてしまった。 ●ようやく鮫ヶ埼展望台から下りると、今度は沖港へ行ってみた。桟橋沿いの海中にはタイの仲間やアジの仲間、ボラなど、いろいろな魚が泳いでおり、それだけで刺盛ができそうなくらいだ。中には自分としては珍しいハタタテダイやヤガラ、ネムリブカなども見ることができた。 ●その後一旦沖港の乗船口に戻るが、まだ時間があるのでその日の昼食の調達のために集落を歩いてみる。しかし、漁協売店や商店などは全て出航日ということで休業のところが多く、ようやく見つけた惣菜店でずぼら寿司(握らない島寿司)やサワラのフライなどを購入して途中のベンチで食べることができた。 ●時間どおり地元関係者の見送りを受けながらくろしお丸は出航する。母島付近ではまるで見送りに来たかのようにザトウクジラの姿を見ることができた。父島でおがさわら丸に乗り換え、名残惜しいが小笠原を後にした。出航に際しては、地元の漁船が数隻 港の出口まで並走し、最後は若者たちが海に飛び込むパフォーマンスを見せてくれた。 10日 ●おがさわら丸では、翌日の関東中心に降るという雪の状況が気になるが、船内ではウェブも見ることができず、BSテレビも受信状態が悪くてなかなか情報が得られずもどかしい。翌日、東京湾に入ると地デジやウェブも繋がるようになり、雪の情報がわかってきた。今回、冬用タイヤを装着していない軽自動車で来たので、通行止めなど最悪の状態まで考えた。 ●おがさわら丸は定刻より30分ほど遅れて竹芝ふ頭に到着した。予報どおりみぞれが激しく降っていたが、気温はそれ程低くないので、今のうちに東京を脱出しようと、急いで首都高から東名高速へと車を走らせた。ところが、東名高速も大井松田ICから沼津ICまでチェーン規制ということなので、最悪海老名SAで夜を明かすことまで考えた。 ●海老名SAのコンシェルジュで雪の状況を確認したが、雪はまだそれ程降っていないようなので、大井松田ICから一般道を走ることを考え、給油と食料調達をして海老名SAを出た。チェーン規制は継続されていたが、現在の雪の状況から早い時間なら凍結することは無いと判断し、大井松田ICから一般道を行くことにした。 ●雪は相変わらず降り続け、一般道まで規制される可能性も考えながら国道を進む。途中、御殿場の辺りは大雪が降っており、いつ立ち往生してもおかしくないような状況で、あと1〜2時間遅ければ本当に立ち往生していたかもしれない。それでも、御殿場を過ぎると雪も弱くなり、沼津に着く頃には雨に代わっており、後は無事に豊川まで帰ることができた。 |
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| 小剣先山 | ||
| 小剣先山入口の可愛い看板 | 小剣先山登山口 | 整備された歩きやすい登山道 |
| 岩場、階段分岐 | 岩場、階段上部の分岐 | 細い岩場を登る |
| 小剣先山山頂 | 小剣先山山頂から見る沖港と向島 | 山頂には戦争時の遺物が放置されている |
| 階段 | 沖港から見る小剣先山と剣先山 | ハカラメとオオバナセンダングサ |
| 母島最終日 | ||
| 脇浜なぎさ公園 | 鮫ヶ埼展望台から見る沖港と乳房山など | 鮫ヶ埼展望台から見るザトウクジラ |
| アオサギ | アマサギ | カツオドリ |
| オガサワラヒヨドリ | オガサワラノスリ | 危険な外来種のアフリカマイマイ |
| イワガニ | 港ではいろいろな魚が群れる | ネムリブカ |
| くろしお丸とおがさわら丸で東京へ | ||
| 母島のお見送り | ザトウクジラもお見送り | ザトウクジラ |
| 遠ざかる母島 | おがさわら丸の待つ父島二見港へ | 父島のお見送り |
| 海に飛び込むパフォーマンス | 漁船が港出口まで伴走 | 出航と同時に静かに飛び立ったオスプレイ |