| 乳房山(小笠原山行記vol.2) | ||
| これまで踏破した名山の中でも最も遠くにある山 | ||
| 日 | 2022年2月8日 | |
| 山 | 乳房山(462.4m) | |
| 行程 | クラフトインラメーフ(8:03)・・・乳房山登山口(8:19)・・・乳房山2.2km(8:22)・・・休憩舎(8:37)・・・乳房山1.7km(8:44)・・・爆弾の跡/乳房山1.5km(8:50)・・・ガジュマル/乳房山1.1km(9:05)・・・休憩舎/乳房山0.5km(8:44)・・・乳房山(9:52-10:22)・・・休憩舎/乳房山0.5km(11:09)・・・ガジュマル/乳房山1.1km(11:35)・・・爆弾の跡/乳房山1.5km(11:42)・・・乳房山1.7km(11:51)・・・休憩舎(11:54)・・・乳房山2.2km(12:05)・・・乳房山登山口(12:07) | |
| 山行記 | ●この日は今回の小笠原山行の目的である日本百低山の乳房山を登る。レンタルバイクは昨日返却したので、歩いて乳房山登山口へ向かう。集落の外れにある乳房山登山口は2箇所あるが、現在通行止箇所のある東登山口ではなく、その奥にある西登山口からの出発だ。登山口の靴拭いと酢のスプレーは昨日小富士で済ませたばかりだが、念のためもう一度済ませてから登山道に入る。 ●自宅にも鉢植えのあるチトセランが群生する急な石段のある道を登っていく。すぐに傾斜は緩み「乳房山2.2km」の指導標が現れると再び道は急になる。その先の休憩舎からは一部展望が開け、下にダム湖などが見える。さらに進み、「乳房山1.7km」の指導標を見送ると「乳房山1.5km」の指導標が現れるが、そのすぐ先に大きな穴があり爆弾の跡の案内板がある。 ●その先は岩場になっており、周囲が開けボニンブルーの海や乳房山の山頂部も見ることができる。岩場ではハカラメが群生しており、シャリンバイやオオバセンダングサなども咲いている。また、花は着けていなかったがワダンやパイナップルのような実を着けた木も見られた。 ●再び樹林帯に入ると足下にムニンシュスランの花後が見られるようになるが、ガジュマルのトンネルを抜けると花を付けたものも見られるようになってくる。その先で、有名なハート形に集まった美しいコケを見送り、鉄のはしごを登り少し進むと、再び休憩舎と「乳房山0.5km」の指導標が現れ、そこからは姉島や妹島などを見渡すことができる。 ●その辺りから傾斜が増し、登るにつれ樹林の丈も低くなってきて乳房山山頂部が少し見えるようになる。これまで雲の多い天気だったが、ここにきて青空が広がってきて、美しい海も見えるようになってきた。最後もう一度鉄の梯子を登れば、三角点のある乳房山山頂に到着だ。これで、日本百低山最遠の山に登ることができ、日本百低山完登もぐっと現実味を帯びてきた。 ●乳房山山頂は狭く、低い木が茂っていて開放感は無いが、木のテラスが作られており、その上から周囲の展望を得ることができる。高い木の茂る方向には展望台が整備されており、そこからは、昨日登った小富士や沖港、姉島や妹島などの母島諸島の島々などを見渡すことができる。それでも昨日あれ程見られたザトウクジラは確認することができなかった。 ●乳房山山頂では、外の登山者が登って来ないので、30分以上貸切状態で過ごした後下山にかかる。意外に時間がかからなかったので、下山は木の実に群がる小鳥や植物を観察しながらのんびりペースで下る。この時間になってようやく登ってくる人たちが増えてきて、すれ違いも多くなってきた。下山後は小剣先山に寄っていくことにした。 |
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| 乳房山西登山口 | 最初はチトセランが目立つ | 休憩舎 |
| 乳房山まで1.7km地点 | この指導標が有難い | 爆弾の跡 |
| 開けた岩場からは山頂部が見える | ガジュマルのトンネル | 最初の梯子 |
| 乳房山まで0.5km地点の休憩舎 | この梯子を登ると山頂までは僅かだ | 乳房山山頂 |
| 乳房山山頂の三角点 | 乳房山山頂の展望台 | 展望台から見る姉島、向島などの母島諸島 |
| 山頂からは遠くに父島が見える | ボニンブルーの海がたまらない | 大分形が崩れてしまったハート形の苔 |
| ムニンシュスラン | ハカラメ | |
| ヒメギンネム | シャリンバイ | その名のとおりのマルハチの幹 |
| オオタニワタリ | ツルダコ | |
| 母島固有種のハハジマメグロ | オガサワラハシナガウグイス | メジロ |
| トラツグミ | オガサワラアカガシラバト |