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風頭山、本宮山
静かな額田の里山から365日登山者の絶えない人気の山へ
2011年3月5日
風頭山G(597m)、本宮山C(789.2m)
行程 駐車場(8:53)・・・登山口(8:55)・・・林道出合(9:29)・・・稜線分岐(9:49)・・・風頭山(10:02-15)・・・651.1mピーク(10:50)・・・662mピーク(11:06)・・・630mピーク(11:44-56)・・・655mピーク(12:19)・・・NTT西日本第2本宮山無線中継所跡(12:48)・・・馬の背平(12:52)・・・本宮山(13:11-25)・・・馬の背平(13:47)・・・まぼろしの滝(14:16)・・・くらがり渓谷(15:08)・・・駐車地点(15:45)
山行記
●風頭山は、いつもゴールデンウイークの頃イワカガミを目当てに登っていたが、昨年、その先の651.1mピークまで行ったときに、「本宮山まで2時間」と書いてある標識を見つけ、それ以来一度歩いてみたいと思っていたコースだ。
●一時暖かくなったが真冬の寒さが戻ってきたこの日、真っ盛りの第二東名の工事を見ながら仙坂峠を越えて、旧額田の登山口を目指す。いつもの駐車スペースに車を置き、長い行程をスタートする。
●駐車場から少し歩くと風頭山の登山口が現れるので、そこから薄暗い林道に入り緩やかに登る。少し行くと林道が分岐するので、右手に続く、落ち葉や小枝が散らかった舗装された急な林道を進む。
●やがて、林道終点の広場に着くが、その先も続く山道を更に進む。枯れたヤマアジサイなどの枝が身体にあたって邪魔な山道は次第に急になり、最後の急斜面を登りきると広い林道に出合う。
●林道の対岸に続く急斜面を登ると下刈りされた植林帯となる。行けば行く程傾斜が急になるジグザグの急登を登りきると稜線に出る。稜線上の道は小さなアップダウンを繰り返し、痩せたところや岩場もあるが、岩場からは麓の宮崎小学校なども見ることができる。
●岩場を過ぎると風頭山への急な登りが始まる。踏ん張る足がずり下がるのをこらえながらの登りはいつ登っても大変だが、やがて先が明るく見えるようになってくると風頭山の山頂は近い。
●風頭山山頂は狭く展望もないが、少し下の休憩所という大岩からはこれから向かう本宮山や三河の山々、そして三河湾が一望できる展望所だ。特にこの日は稜線上に吹いてい冷たい北風が届かないので、陽だまりとなるまるで別世界だ。
●休憩所で展望と陽だまりを楽しんだ後、稜線を更に先に進む。展望のない単調な稜線道は小さなアップダウンを繰り返し、やがて651.1mピークに着く。
●さあ、ここからが未踏のルート。道はしっかりしているのか、標識があるのかなど気になるがとにかく進んでみる。大きく下って登り返すと次の662mのピーク。道は心配することはなく、テープやペイントもしっかり付いていた。
●とにかく初めての道だし、HPでもこのコースの記事があまり無いので、2500分の1の地形図で常に位置を確認しながら進む。この日は天気がよく、本宮山山頂の鉄塔群や隣の本宮山スカイライン沿いにある作手無線中継所の鉄塔などが木立の間によく見えるのでいい目標になる。
●里に近い山なら山名が付けらていただろう立派な630mピーク、655mピークと順調にこなし更に進む。655mピークを過ぎるとしだいに道も広く、落葉樹も多くなり明るくなるので気持ちがいい。
●やがて急坂を登りきったところがNTT西日本第2本宮山無線中継所で、フェンスに囲われているが、鉄塔が無いので今は使われていないのだろう。道はフェンスの外側を回り込み、入口のフェンスの所から舗装された急な道を下る。
●下りきったところが、くらがり渓谷方面との分岐となっている馬の背平というところだ。ここから山頂への道は、林道を行く緩やかだが長い道と、急な近道とに分かれるので、ここは急な近道を登ることにする。
●以前にくらがり渓谷から登った時西蔵から縦走した時もこの道を選んだが、何回登っても急で大変だ。とにかくひたすら下を見ながら我慢して登ると、しだいに傾斜が緩くなり、広い駐車場の横に出る。ここまで歩いてきて、車で来たカップルとかを見ると違和感があるが、こちらも向こうから見れば違和感があるのだろう。
●ここまで来ればあとひと踏ん張り。本宮山スカイラインを横切って、アスファルト舗装された最後の急坂を登り切れば一等三角点のある本宮山山頂だ。山頂では既に何組かのパーティーが休憩をしていた。
●いつも思うが、これだけ抜きん出たピークなのに鉄塔や電線が邪魔してすっきりとした展望が得られないのは残念だ。御岳や恵那山なども見えているが、鉄塔や電線の間からなのでいい写真を撮ることができない。
●山頂付近の陽だまりで少し過ごした後下山にかかる。下山は長い林道歩きが続くくらがり渓谷へのコースだ。このコースは北斜面のため風も冷たく、今だにあらゆる水分が凍る氷の世界だ。一時暖かい日が続いた後の寒さのぶり返しなのでなので、最氷結したつららや氷が奇妙な造形を作り出しており、見ていて面白い。途中立ち寄ったまぼろしの滝も一部氷結し、なかなか普通では見られないだろう氷の造形を楽しむことができた。
●氷の造形や木々の芽吹きを楽しみながら長い林道を歩きくらがり渓谷入口まで来たが、ここから更に車の置いてある風頭山登山口の駐車場まで3キロ以上幹線道路と林道を歩かなければならない。
●さすがにこの工程は余分だと思うが、とにかく歩くしかない。久しぶりに足が棒になるという感覚を覚えたが、付けてきた万歩計の歩数は、ここまでで2万7千歩を示していた。

駐車スペース 風頭山登山口 林道出合
稜線 風頭山山頂 休憩所から見た本宮山へ続く稜線
651.1mピーク 662mピーク 651.1mピーク
630mピーク 655mピーク 655mピークを過ぎると道は明るく広くなる
NTT西日本第2本宮山無線中継所 馬の背平 山頂手前の駐車場脇から見た山頂の鉄塔群
本宮山山頂 本宮山山頂から見る御岳は鉄塔の間から まぼろしの滝も一部が凍っている

まぼろしの滝の所で見た面白い氷の造形

いたるところで立派なつららが見られる

くらがり渓谷入口

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