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小谷山
濃霧と強風で断念した伊吹北尾根とは打って変わってぽかぽか陽気の山城跡を楽しむ
2025年5月12日
小谷山A(1,415.8m)
行程 戦国ガイドステーション駐車場(12:02)・・・出丸(12:28)・・・望笙峠(12:51)・・・金吾丸(13:05)・・・番所跡(13:11)・・・本丸跡(13:31)・・・山王丸跡(13:48)・・・六坊跡(13:57)・・・大嶽跡(小谷山)(14:19-33)・・・六坊跡(14:54)・・・御屋敷跡(15:21)・・・小谷城戦国歴史資料館(15:40)・・・戦国ガイドステーション駐車場(15:52)
山行記
●この日は朝まで雨なのだが、その後曇りから晴れに代わっていくということなので、予定どおり伊吹北尾根に行くつもりで有料道路の伊吹山ドライブウエイで山頂付近まで上って行ったのだが、山麓から既に霧が濃く、風も強い状態が続いていた。
●少し時間を置けば霧も晴れるだろうと山頂駐車場でしばらく様子をみることにしたのだが、なかなか濃霧が晴れず風も止む様子は無い。気温も10度を下回るのだが、この日は昼間には暑くなるという予報なので、防寒装備も不十分なメンバーも多かった。
●ということで、急遽別の、もっと標高の低い山へ行くということにして伊吹山ドライブウエイをそのまま下ることにした。選んだ山は、以前一度訪れたことのある小谷山。途中昼食を摂って、登山口の小谷城跡の駐車場へ向かった。
●登山口の戦国ガイドステーションに着いたのは12時頃。早速、戦国ガイドステーションに居たガイドの人に話を聞いてから出発した。最初は舗装道を緩やかに上る。舗装道は番所付近まで続くので、そこまでは車で行くことができるらしい。
●途中、出丸入口とある木の階段があるので、そこから舗装道を外れて山道に入る。少し登ると出丸のあった跡に着くが、そこからの展望は無い。出丸から少し下ると再び舗装道に出るが、すぐに山道が現れるのでそちらへ入る。
●引き続き、コナラに付く虫えいが目立つ尾根道を登っていくと、舗装道と交わる望笙峠に着く。望笙峠からは山本山や琵琶湖に浮かぶ竹生島などを望むことができる。さらに登っていくと、園芸用のツツジがよく咲く道に代わり、金吾丸跡に着く。
●金吾丸跡の先が舗装道の終点となっており、そのすぐ先が番所跡だ。以降、御茶屋跡、御馬屋跡、首据石が次々と現れ、首据石からは、いつの間にかガスが薄くなってきた伊吹山や霊仙山を観ることができ、姉川の古戦場なども見下ろすことができた
●その先すぐ先にはかなり広い大広間跡がありそこから一段登った所が本丸跡だ。大広間跡が広かっただけに本丸跡の狭さを感じる。本丸跡から先は進めないので、一旦一段下へ下りてから左へ回り込んで進む。
●大堀切を挟んで中丸跡、京極丸跡、小丸跡と小谷城の遺構はまだ続き、山王丸跡を過ぎるとロープが設置された急な道を下り、六坊跡に着くが、行く手に見える小谷山山頂である大嶽城跡まではまだ標高差がありそうで遠く高く感じる。
●六坊跡では御屋敷跡などへ下る道を分け、大嶽城跡へ続く急な階段の登りがが始まる。途中「岩尾」という展望所があるが、そこから観える伊吹山は、朝とは打って変わって晴れているようだった。
●それを登り切ると大嶽跡の広場に着くが、そこが小谷山山頂だ。山頂には三角点も設置されているが、樹林に囲まれていて展望は無い。山頂で少し過ごした後下山を始める。下山は、一旦先程の六坊跡まで戻り、御屋敷跡などがある谷筋を下る。
●時折段差のある階段が現れるが、概して歩きやすい道が続き、途中土佐屋敷跡、三田村屋敷跡など当時の家臣の屋敷跡を見ながらひたすら下ると、傾斜も緩み、浅井家の人々が暮らしたという広い御屋敷跡に着く。
●その後も家臣の屋敷跡が次々と現れ、道沿いにはシャガやウマノアシガタ、カキドオシなどが群生していて見事だ。小谷城戦国歴史資料館の先で出丸へ続く近道があるが、今さら登り返したくないのでそのまま進む。
●国道の交差点の信号まで進み、左へ続く道を進めば朝車を置いた戦国ガイドステーション駐車場に戻ることができる。珍しく午後からの登山で、いい時間になってしまったので、小谷城スマートインターで高速に乗り、まっすぐ帰ることにした。

戦国ガイドステーション駐車場 出丸入口 出丸
新緑が眩しい舗装道 望笙峠 金吾丸跡
番所跡 番所跡から観る虎御前山、山本山、竹生島 首据岩から観る伊吹山と姉川古戦場
大広間跡 本丸跡 京極丸跡
京極丸跡からはロープのある急坂を下る 六坊跡 岩尾から観るすっかり晴れた伊吹山
小谷山山頂(大嶽跡) 御屋敷跡 小谷城戦国歴史資料館
ギンリョウソウ コナスビ ハナニガナ
ヤマツツジ ナナカマド アカマツ
ミヤマナルコユリ イヌザクラ ナルコユリ
コバノガマズミ ウラジロヨウラク ツクバネウツギ
ニワトコ カキドオシ クルマムグラ
ヘビイチゴ シャガ ウマノアシガタ(キンポウゲ)
虫えい(虫こぶ)が目立つ シジュウカラ スズメ
伊吹山ドライブウエイに現れたニホンザル

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