| 小谷山 | ||
| 山全体が戦国時代の城跡の花と展望に優れた湖北の名山 | ||
| 日 | 2017年4月15日 | |
| 山 | 小谷山(494.6m) | |
| 行程 | 戦国ガイドセンター駐車場(7:57)・・・林道伊部線入口(7:58)・・・出丸登り口(8:01)・・・出丸跡(8:06)・・・間柄峠跡(8:20)・・・望笙峠(8:23)・・・金吾丸跡(8:39)・・・番所跡(8:41)・・・御茶屋跡(8:49)・・・馬洗池(8:50)・・・桜馬場跡(8:50)・・・大広間跡(8:54)・・・本丸跡(8:57)・・・京極丸跡(9:06)・・・山王丸跡(9:11)・・・六坊跡(9:25)・・・小谷山(9:51-56)・・・福寿丸跡(10:23)・・・山崎丸跡(10:37)・・・獣害防止用門扉(10:47)・・・清水神社鳥居(10:59)・・・戦国ガイドセンター駐車場(11:07) | |
| 山行記 | ●この時期になるとイワウチワが見たくなる。イワウチワが見られそうな山を探していたら、この山が浮かんできた。この山は、全山に戦国時代の山城の遺構を数多く残し、その外にも花や展望が素晴らしいと紹介されていた。 ●登山口は、長浜市の戦国ガイドステーション。豊川からだと、沿線のサクラを楽しみながら東名高速、名神高速、北陸自動車道と乗り継いで、最近供用されたばかりの小谷山スマートICを下りてすぐのところにある。 ●いつもと同じ6時に豊川を出たが、休憩も含めて2時間足らずで登山口の戦国ガイドステーションに着いてしまった。豊川ではそろそろ散り始めてきたサクラも、この辺りは丁度見頃を迎えていた。 ●天気予報は、前日から時間毎に目まぐるしく変わり、雨マークが付いている時間帯もあった。豊川を出てしばらくは晴れていたが、しだいに厚い雲で覆われてきた。それでもまだ雨は降り出してはいないので出発することにした。 ●登り口がよくわからなかったので、戦国ガイドステーションから小谷山方面に進むと、駐車場と東屋があり、そこから舗装された林道伊部線が始まるので、とりあえずそれを登ることにした。 ●少し歩くと、右手に木製の階段が現れるのでそこから山道に入る。案内もしっかりとしており、アセビが満開の整備された道を少し登ると出丸跡に着く。しかし、この辺りから雨が落ち始め、濡れる程の雨になってきたので合羽を着ることにする。 ●出丸跡からは伊吹山方面や湖北の田園地帯などを望むことができるが、残念ながら伊吹山の山頂部はガスがかかり見ることができなかった。 ●出丸跡から少し下ると再び林道伊部線に出るが、すぐに「歩行者ルート」の案内があるのでそれに従い再び山道に入る。いい感じの緩やかな道を登っていくと間柄峠跡と書かれた石柱が現れる。 ●そこからさらに進むと、またまた林道伊部線と出会い、カーブした道路脇の駐車スペースの広場は「望笙峠」という石柱が立つ展望所になっている。そこからは、琵琶湖と琵琶湖に浮かぶ竹生島、山本山や虎御前山などを望むことができた。 ●山道に戻り少し進むと、右に「金吾丸」と書かれた石柱がある山道が分岐するので、それを登ると金吾丸跡に着く。そこから少し下ると、林道伊部線の終点となるが、そこが番所跡で車止めがあり、そこからは先は山道となる。 ●番所跡には「大嶽城1.7km 本丸400m」という案内があるが、大嶽城は小谷山山頂のことで、山頂までには、この案内を始め大嶽城までの距離を示すいろいろな案内があるのでわかりやすい。 ●以降、御茶屋跡、馬屋跡、桜馬場跡など、山城跡を紹介する案内看板が次々と現れるので疲れを感じさせない。大広間跡という大きな広場まで来ると、本丸跡はそのすぐ先の小高いところである。 ●本丸跡は城の本丸があったにしては広くなく、登山道も行き止まりになっている。先へ進むには、大広間へ一旦下り、本丸跡の高みを左に巻く。本丸跡の裏手には大堀切があり、以降、中丸跡、京極丸跡、小丸跡、山王丸跡と、次々と城郭跡が現れる。 ●山王丸跡は地図上の398mのピークにあり、そこから下ると六坊跡、そのすぐ先で清水谷への道を分ける。道はその辺りから急階段が始まるが、これが小谷山(大嶽城跡)への最後の登りとなる。 ●急坂がやや緩やかになると、道端にはお目当てのイワカウチワが見えてくる。その外にもタチツボスミレやクロモジ、タムシバなどがよく咲いている。そんな花を楽しみながらその坂を登り詰めると小谷山山頂(大嶽城跡)に到着する。 ●小谷山山頂は、木々が茂っているが広く、城が建っていたという面影を残しており、木々の間からは、雨の中で霞んではいるが、琵琶湖や竹生島、山本山、虎御前山などを見ることができた。 ●小谷山からは、シハイスミレが咲く道を福寿丸跡、山崎丸跡方面へ下る。往きのコースとは違い、ポイントは少ないが、100m毎に大嶽城跡までの距離が示された標柱が立っている。標柱はまだ新しく、養生のビニールを剥していないものもあった。 ●甚内屋敷跡、福寿丸跡、山崎丸跡と見送り、緩やかな道を下っていくと、正面の樹間に見える虎御前山がしだいに大きく見えてくる。やがて、フェンスで囲われた水道施設が現れると、その横にある獣害防止用門扉を開け閉めして舗装道に出る。 ●オオタチツボスミレが一斉に咲く舗装道を下ると清水神社の鳥居が現れる。後は舗装道から農道を歩き、車を置いた戦国ガイドステーションまで戻った。大河ドラマ効果がまだあるのか、この雨の中、傘を差した観光客も多く見られた。 |
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| 戦国ガイドステーション駐車場 | 林道伊部線入口 | 出丸登り口の木の階段 |
| 出丸跡 | 琵琶湖と竹生島を望む望笙峠 | 金吾丸跡 |
| 舗装道終点 | 番所跡 | 鳥居が見えてくる |
| 御茶屋跡 | 馬洗池 | 桜馬場跡 |
| 大広間跡 | 本丸跡 | 京極丸跡 |
| 山王丸跡 | 清水谷分岐からは急な階段を登る | 三角点のある小谷山山頂(大嶽城跡) |
| 小谷山から見る琵琶湖と竹生島、山本山 | 福寿丸跡 | 山崎丸跡 |
| 水道施設と時以外防止用門扉、虎御前山 | 清水神社 | 清水神社鳥居 |
| シュンラン | ||
| イワウチワ | イワナシ | |
| タチツボスミレ | シハイスミレ | オオタチツボスミレ |
| タムシバ | コウヤミズキ | ユキツバキ |
| クロモジ | アセビ | ツクバキンモンソウ |
| ヒメカンスゲ | ||