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金山、雨生山
春の花と新緑が美しいが盗掘が横行する比丘尼城址と県境稜線
2020年5月7日
金山(85)(423.4m)、雨生山(75)(313m)
行程 比丘尼駐車場(7:08)・・・東屋(7:29)・・・比丘尼城址(7:37)・・・愛の鐘(7:44)・・・林道出合(8:07)・・・金山(8:29-41)・・・新城方面下降点(9:30)・・・雨生山(9:51-59)・・・雨生山反射板(10:20)・・・林道出合(10:38)・・・鉄塔入口(11:02)・・・おすすめの小径出口(11:21)・・・比丘尼駐車場(11:34)
山行記
●当初は6日までとされていた非常事態宣言は、さらに31日まで継続されることになったが、大型連休も終わったので山へ来る人も少なくなったのではないかと、比丘尼城址と県境稜線を訪れてみることにした。
●やはり人との接触を避けるためには、朝早い方がいいだろうと、早いうちに自宅を出て登山口の比丘尼駐車場へ向かう。市街地では大型連休明けで事業所が稼働し始めたようで、通勤車両と思われる車が多くなっている。
●しかし、早朝ということもあり、この日も比丘尼駐車場には、まだ一台の車も停まっていなかった。早速支度をして歩き始めると、シランやヤマツツジなどが早速お出迎えだ。
●この日は朝からカラッと晴れた好天だが、前夜降った雨で足下の草には梅雨が付いていて心配だった。それでも、よく草が刈られていてズボンや靴が濡れることは無かった。
●朝早いので、ハルリンドウやニガナ、コウゾリナなどの休眠する花はまだ開いておらず、一見あまり花が無いような感じに見えるが、あえて早朝を狙ったのでそれは覚悟の上だ。
●東屋に寄った後、比丘尼城址へのやや急な坂道を登るが、この日は青空が広がっているので新緑の山肌がよく映えて美しく、景色の方が花よりも気になってしまいなかなか歩が進まない。
●比丘尼城址から、愛の鐘をいつものようにひと鳴らしして、おすすめの小径から外れて金山へ向かう。樹林帯から林道を横断し、ジグザグの急な坂を登り切れば金山山頂に到着だ。ここまでは誰とも出会っていない。
●金山山頂の反射版のフェンスの中ではたくさんのキンランが見られたが、早朝なのでいずれも開いておらず残念だ。金山山頂からは、いつものように県境稜線を進む。
●裸地まで来るとハルリンドウやニガナなどが、この時間になってようやく開き始めているが、意外と風が強く写真にはなりにくい。裸地を抜けて展望ピークへ向かう低木帯では、ツクバネウツギが鈴なりに咲いていた。
●展望ピークから雨生山へ向かうと、ツクバネウツギの外にそろそろ終わりかけのカマツカや咲き揃い始めたヤマツツジがよく目立つが、この辺りは展望が良く、新緑の向こうに見える中宇利の田園地帯と三河の山々が青空を背景に美しい。
●途中東名高速道路の三ケ日ジャンクションが見えるが、連休明けで経済が動き出したとは思えないぐらい車の数が少ない。雨生山山頂で少し展望を楽しんだ後、一旦展望ピークまで戻って雨生山反射板方面へ下る。
●眩しい程の新緑の山の向こうに、三河、奥三河の山々や雪を被った南アルプス、恵那山、大川入山などの遠くの山まで良く見えた。雨生山反射板からは、新城方面の林道へ下るが、ハルリンドウはまだまだよく咲いている。
●林道に出るとその林道をしばらく下って、鉄塔入口からおすすめの小径に戻る。後はおすすめの小径の西登山口に下り、農道を歩いて車を置いた比丘尼駐車場まで戻った。結局、この日出会った登山者は8人だった。
●この辺りでも植物の盗掘が横行しているようで、以前葉や花を確認していたハンカイソウや前回見たばかりのエンコウソウなどの盗掘された跡が生々しかった。このままでは、毎年見るのを楽しみにしている植物が全て絶えてしまいそうで心配だ。

比丘尼駐車場 東屋から見る本宮山と吉祥山 金山山頂
展望ピークから見る恵那山と大川入山 通行車両が少ない三ケ日ジャンクション付近 雨生山山頂
展望ピーク直下から見る南アルプス 中宇利の田園風景と本宮山、吉祥山 眩しい程の新緑と金山
今年も出会えたエビネ
カザグルマ キンラン まだ残っていたシュンラン
シラン ハルリンドウ ツクバネウツギ
ミヤコツツジ ヤマツツジ カマツカ
コバノガマズミ コゴメウツギ ミヤマナルコユリ
ニガナ ミヤマヨメナ ウマノアシガタ(キンポウゲ)
ニョイスミレ(ツボスミレ) クロバイ ヤマウルシ
コウゾリナ ノアザミ タチドコロ
その他の花
アカマツ、オニタビラコ、カタバミ、キジムシロ、クサイチゴ、ケキツネノボタン、スルガテンナンショウ、タチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレ、チゴユリ、トウカイタンポポ、トウバナ、ノゲシ、ヒメハギ、ブタナ、ヘビイチゴ、ホウチャクソウ、ミツバツチグリ、ミミナグサ、モチツツジ、ヤブツバキ、ヤマフジなど

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