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背戸山、艶山、梅山
萩のミツバツツジ群生地からヤブの急登を登って鳥川の新コース「巡礼の道」を繋ぐ
2020年4月6日
背戸山(260m)、艶山(300m)、梅山(300m)
行程 善住禅寺駐車場(8:13)・・・つつじ展望台(8:16)・・・獣除けの柵(8:25)・・・善住禅寺、自然探勝路分岐(8:34)・・・休憩所(8:35-20)・・・背戸山(8:46-54)・・・送電線鉄塔(9:12)・・・市境稜線出合(9:28)・・・巡礼の径出合(9:30)・・・梅山(9:32)・・・艶山(9:35)・・・梅山(9:40)・・・巡礼の径出合(9:41)・・・市境稜線出合(9:44)・・・275.8m三角点(9:51)・・・送電線鉄塔(10:22)・・・背戸山(10:30-35)・・・休憩所(10:42)・・・善住禅寺、自然探勝路分岐(10:44)・・・舗装道(10:54)・・・富士神社(10:57)・・・善住禅寺駐車場(10:59)
山行記
●豊川市の萩地区にある善住禅寺周辺では、毎年自生する数万本のコバノミツバツツジが咲く4月上中旬に「コバノミツバツツジまつり」が開催されていた。しかし、今年は、コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い中止が決定した。
●それでも、まつりが中止でも花は咲いているだろうと、久しぶりに行ってみることにした。久しぶりなので下調べをしていたら、寺の裏山である背戸山への遊歩道が整備されていることがわかった。それならば山登りも兼ねることができる。
●さらに調べていると、そこから少し足を延ばせば岡崎市との市境の稜線に出るが、そこから、鳥川地区で新しく整備された「巡礼の道」に繋がることがわかった。しかし、その情報や巡礼の道の情報もあまり無いので、とにかく行ってみることにした。
●善住禅寺は近いので、思ったよりも早く着いたが、既に数台の車が停まっていた。しかし、コバノミツバツツジの最盛期はこれからのようで、山を染めるはずのピンクの花はまだ疎らな状態で、善住禅寺に咲く桜が丁度見頃を迎えていた。
●久しぶりで、どのように取り付いていいのかわからないので、案内板を確認して、まずはつつじ展望台に上ってみた。当然今一つのコバノミツバツツジ群生地を俯瞰した後、寺の右奥に続く遊歩道を進む。
●平坦な道は何度かカーブしながら続き、開けっ放しの獣除けのフェンスを通過した後もさらに続き、しだいに階段のある緩やかな上り坂に代わる。坂はますます急になり、林の中に疎らに咲くコバノミツバツツジを楽しみながら登っていくと分岐に着く。
●分岐を左に行くとコバノミツバツツジ群生地を通って富士神社へ下るが、まずはそのまま行くとすぐに休憩所のある開けた広場に出る。広場からは、鉄塔の林立する本宮山や観音山などを望むことができる。
●広場から少し下ると急な登りが始まる。この登りはひたすら直線的に付けられており、足がずり落ちそうな急傾斜だ。それを何とか登り切ると、祠とベンチがある背戸山山頂に着く。山頂は明るい小広場になっているが周りの木々が邪魔で展望は無い。
●少し休憩をしてから先へ進む。背戸山から一旦下るが、背戸山を境にコシダや枯木の枝の張り出しが多くなり歩きにくい。道もしだいに不明瞭になるが、次のピークまでは何とか登ることができた。
●そのピークの先は道とは思えない強力なヤブになっており、道が続いているのかわからない。しかし、左に下る方向に赤テープが続いているのでそちらへ急な斜面を下ってみることにした。
●ところが、あらためてGPSを確認すると方向は違っているし尾根から大きく外れてしまっているようだったので、再び方向修正。途中から無理矢理トラバース気味に歩いて、なんとか尾根に戻ることができた。
●尾根には獣道程度の道が続いていて、それを少し下ると、送電線鉄塔のある広場に出た。そこから道がしっかりとするかと思いきや、不明瞭な歩きにくい道は続き、次の小ピークを過ぎると道は完全に無くなった。
●それでも、目の前の壁のような急坂を登り切れば稜線に出るのはわかっているので、何としてでもそれを登ることにした。コシダで覆われた斜面は足下の状態もよくわからないが、とにかく比較的歩きやすい所を探してよじ登る。
●まんとかしてそれを登り切ると、急にいい道に出たが、それが市境の稜線だ。目指す「巡礼の道」は右に続く稜線を辿る。緩やかに一旦下ると、登山道の標識が現れ、どうやら、「巡礼の道」は左下から上がってくるらしい。
●以降は整備された歩きやすい道になり、最初の山頂表示が「梅山」鳥川の外の山と同じく、およそ山頂らしくない山頂だ。とりあえずこの日は鳥川の新コースの偵察を兼ねていたので、次の艶山まで行って引き返すことにした。
●考えてみれば、ここは、以前本宿から京ヶ峰、ホド田山、音羽富士を越えて額堂山まで行ったときに通った稜線だが、その時にはこれほど整備されてはいなかった。
●艶山から、来た道を戻り、今度は275.6mの三角点も見ておこうと、今度は稜線を反対側へ進む。GPSを確認しながら緩やかにアップダウンをすると三角点に到着する。
●この辺りは、コシダも無くどこでも歩くことができるので、少し色気を出して、このまま稜線に戻らずに先程のコシダの急登の下に出られないかと考えた。
●それがそもそもの間違いで、歩きやすい斜面もそうは続かず、結局枯木とコシダの不安定な急斜面をトラバースすることになった。急斜面で滑って落ちないように格闘すること約30分。何とか送電線鉄塔まで戻ることができた。
●送電線鉄塔からは来た道を戻り、先程の分岐から富士神社へ下る遊歩道を下ることにした。最初急だった道はしだいに緩やかになり、コバノミツバツツジが咲く散策路に代わる。
●青空と、咲き具合はあまり良くないがコバノミツバツツジを楽しみながら駐車場へ戻る。戻ったのは昼に近い時間帯、まつりが中止された中、平日にもかかわらず多くの見物客がコバノミツバツツジを楽しんでいた。

善住禅寺駐車場とコバノミツバツツジ 桜が見頃の善住禅寺 つつじ展望台
開けっ放しの獣除けのフェンス 善住禅寺、自然探勝路分岐 休憩所
休憩所から見る本宮山 背戸山山頂 送電線鉄塔
コシダの茂る道無き急斜面を直登する ようやく市境稜線に出た 左から上ってくる巡礼の道に合流
梅山山頂 艶山山頂 275.8m三角点
コバノミツバツツジ咲く散策路 富士神社 コバノミツバツツジ
モチツツジ シハイスミレ シャガ

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