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金北山
自然度の高い整備された道路を歩いて佐渡最高峰へ
2014年5月19日
金北山(1,172.1m/300)
行程 白雲台駐車場(7:52)・・・防衛省管理道路ゲート(7:54)・・・防衛省の緑の建物(8:15)・・・妙見山分岐(8:32)・・・二の岳分岐(8:42)・・・二の岳ゲート(8:50)・・・二の岳分岐(8:55)・・・金北山(9:48-13)・・・二の岳分岐(10:56-11:04)・・・妙見山分岐(11:09)・・・防衛省管理道路ゲート(11:27)・・・白雲台駐車場(11:28)
山行記
●前日ついに山頂部を見ることができなかった金北山も、朝から雲一つない天気で、ホテルからも良く見えていた。前日の情報では、金北山を南から目指すコースは残雪が多く道標が雪で隠れているところもあってわかりにくいということだったので、今回は、一番登りやすい白雲台から防衛省管理道路を通って山頂を目指すことにする。
●ホテルで朝食を済ませた後、登山口の白雲台を目指す。大佐渡スカイラインに繋がる広くコンクリートで滑り止め舗装された道を防衛省の施設を見ながら車を走らせる。白雲台の駐車場に着いた時にはまだ駐車している車も無く、観光センターもまだ営業時間前だった。駐車場からは、妙高山や北アルプスなども遠く望むことができた。
●朝から雲一つ無い天気で、白いレーダー施設の建つ妙見山の山腹にあるフェンスを越えて防衛省管理道路に入る。さすがに国が管理しているだけあって、道も広く整備が行き届いている。逆に、これでは自然度も低いのではないかと心配になるが、沿道にシラネアオイの群落が現れ、その心配が杞憂であったことに気付く。
●以降、エンレイソウやカタクリ、ミヤマカタバミ、キクザキイチゲ、エゾエンゴサクなどが次々現れ否が応にもテンションが上がる。また、広い道路からは佐渡ヶ島の小佐渡の山並みと中心部の田園地帯、海の向こうには雪を被った東北や上信越の山並みがずうっと見えている。
●よく整備された広い道には似つかわしくない、豊富な自然の残る道は、緩やかに上りながら、既に見えている金北山山頂へと続く。やがて妙見山への分岐を経ると、すぐに道は二の岳へ登る道と二の岳を左へ巻きながら下る道に分かれる。地図を確認すればよかったのだが、輪立ちの明瞭な二の岳へ登る道を選んでしまった。
●二の岳へ登っていくとゲートが現れ、おかしいなとは思いながらそれの隙間を抜けて中へ入っていってしまった。メンバーが全員ゲートを潜った頃、突然屋外スピーカーで、すぐ退去するよう指示された。そこで地図を確認すると、道は先程の下る道であることがわかったので先程の分岐まで戻り、二の岳を巻きながら下る道を進むことにした。
●しばらく下ると、道はいよいよ金北山へと登り始める。傾斜はしだいに急になるが、道々に咲く花々や始まったばかりの新緑に励まされながらひたすら登る。山頂の一角にある広場まで着くと、後はコンクリートの階段を登り詰めれば神社の建つ金北山山頂だ。三角点を探したが見つからなかった。
●佐渡で一番高い場所である金北山山頂からの眺めは素晴らしく、建物の周りから360度の展望が広がる。佐渡ヶ島全島が一望できるほか、東北、上信越の山々や外海府、内海府などの碧く広い日本海を見ることができた。帰りは来た道を戻るが、当初思っていた単なる車道歩きの物足りない山行ではなく、天気にも恵まれ、花や展望を十分に満喫したいい山行となった。

朝両津のホテルから見る金北山 白雲台の駐車場と妙見山 ゲートを越えて防衛省管理道路へ
緑の建物の向こうには金北山と二の岳が 二の岳分岐から見る二の岳 道路から見る小佐渡の山々と田園地帯
一部舗装された道は金北山山頂まで続く コンクリートの階段を登れば金北山山頂だ 立派な神社が建つ金北山山頂
山頂から見るドンデン山方面への縦走路 山頂から見る外海府 山頂から見る妙高の山々
山頂から見る北アルプス 山頂から見る角田山と弥彦山 山頂から見る両津の市街
山頂直下から見る二の岳、妙見山 新造船ときわ丸に乗り佐渡を後にする 海上から見る角田山と弥彦山
カモメがついてくる ときわ丸から見る佐渡ヶ島と夕日 エンレイソウ

シラネアオイ
キクザキイチゲ(白花)

キクザキイチゲ(紫花)
カタクリ エゾエンゴサク ムシカリ
オオタチツボスミレ アマナ タムシバ
ザゼンソウ ミヤマカタバミ カタクリの中にショウジョウバカマ
アラゲヒョウタンボク フキ ミネザクラ
ニシキゴロモ クロモジ ヤマハタザオ
フッキソウ エチゴキジムシロ スギナ

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