| 子ノ泊山 | ||
| 災害の爪痕の残る三重県最南端に位置する東海の百山 | ||
| 日 | 2013年12月8日 | |
| 山 | 子ノ泊山(907.2m) | |
| 行程 | 駐車地点(7:02)・・・尾根コース登山口(7:03)・・・尾根分岐(7:33)・・・浅里分岐(7:52)・・・林道出合(8:20)・・・子ノ泊山(8:29-50)・・・林道出合(8:59)・・・浅里分岐(9:20)・・・尾根分岐(9:33)・・・尾根コース登山口(9:58)・・・駐車地点(9:59) | |
| 山行記 | ●三重県の山というと、鈴鹿山脈などの近くて魅力のある山を想像するが、三重県も南北に長く、南の和歌山県境となると、遠くてなかなか足が向かない。しかし、東海の百山完登を目指す以上避けて通る訳にはいかないので、その中でも最南端に位置するこの山を、前日登った天狗倉山、八鬼山とセットで目指すことにした。 ●前日、尾鷲からパーク七里御浜へ移動し仮眠、夜明け前に登山口の桐原方面へ向かう。事前の問い合わせでは、この山のメインの登山口である浅里登山口へは林道通行止めで行くことができず、桐原方面からなら行くことができるということだった。通行可能とは言っても林道は落石や倒木で荒れ気味だが、なんとか予定していた尾根コースの登山口まで辿り着いた。 ●登山口には、倒木や登山道の崩壊に注意を促す看板があるが、とりあえず行けるところまでは行ってみようと、薄暗い樹林帯の登山道に踏み入る。沢に沿った道は、何度か古い丸木の橋で沢を渡る。道は、倒木や落ち葉、枯れたマツカゼソウなどが覆いかぶさりわかりにくいが、その下に見える踏み跡を辿る。 ●しかし、その道もしだいに踏み跡が怪しくなり、ついに道を見失ってしまった。それからは、通りやすい箇所を選んで、徐々に急になる沢筋の斜面をよじ登る。再び登山道を見つけ、急なジグザグを登り詰めると尾根に出るが、そこでようやく子ノ泊山を示す案内表示が現れる。 ●そこから尾根道は、急坂を登った後アップダウンをしながら続く。ピークをトラバースするところでは、嫌な感じで道を塞ぐ倒木もあった。 ●浅里登山口への分岐のあるピークを過ぎると、再びアップダウンが続く。それぞれピークを迂回する踏み跡があるが、途中で踏み跡が幾つにもなり、終いには踏み跡がわからなくなるところもあるので、ここは真面目にピークを越えて進む方が無難だ。 ●やがて道は突然林道に合流する。5分程林道を歩いていくと、山頂を示す案内があるので、そこで林道と分岐する山道に入る。ロープの張られた急な登りがしばらく続くが、しだいに傾斜も緩くなり、七人塚という案内を過ぎると間もなく子ノ泊山の山頂に到着する。 ●まだ樹木の陰で半分日陰の状態の山頂には、三角点や立派な山頂表示板、ネズミがバンザイをする可愛い看板などがあり賑やかだ。そこからは、若干木が邪魔だが、熊野灘や紀伊半島の山々を望むことができた。これで山座同定ができればさらに楽しいのだろうが、残念ながらどれがどの山なのかさっぱりわからないので残念だ。また、早くも咲く準備をしつつあるアセビの花芽が真っ赤になっていた。 ●よく晴れ気温も丁度よく、いつまで居ても飽きないが、いつまで居ても仕方がないので、下山を開始することにした。帰りは来た道を戻ったが、最後の沢筋の下りは迷わないように慎重に下った。結局この日は一人の登山者にも遭うことがなかった。 |
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| 尾根コースの登山道入口 | 尾根に出ると案内がある | 浅里登山口への分岐 |
| 林道出合 | 林道から案内に従って山道へ入る | 七人塚の案内があると山頂は近い |
| 賑やかな子ノ泊山山頂 | 子ノ泊山山頂から見る紀伊半島の山々 | 子ノ泊山山頂から見る熊野灘 |