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白谷雲水峡
奥山を望む太鼓岩と苔蒸すもののけの森
2010年8月29日
太鼓岩(1,050m)
行程 白谷雲水峡駐車場(6:47)・・・管理棟(6:52)・・・飛竜橋(7:00)・・・さつき吊橋(7:07)・・・原生林歩道分岐(7:37)・・・辻峠(8:23)・・・太鼓岩(8:37-50)・・・辻峠(9:02)・・・原生林歩道分岐(9:50)・・・奉行杉(10:07)・・・三本足杉(10:31)・・・さつき吊橋(10:58)・・・弥生杉(11:14)・・・管理棟(11:31)・・・白谷雲水峡駐車場(11:38)
山行記
●屋久島も最終日。昨日行く予定だったが、雨で中止した白谷雲水峡へ行くことにした。ここは、古くから行われた伐採のため屋久杉は少ないが、苔蒸した森が、ジブリ映画「もののけ姫」のモチーフとなったことから、脚光を浴びることになったところだ。
●天気は大丈夫の筈だったが、駐車場に着いた途端、雨が降り出し、いきなりカッパを着ての出発となってしまった。駐車場からは、少し戻り、管理棟で森林環境整備推進協力金1人300円を納めて入場することになっているが、管理人もまだおらず、釣銭が無いので、帰りに納めることにして、川沿いの道を歩く。
●最初の吊橋の飛竜橋は渡らずに進むと、川は飛竜おとしという滝になっており、その迫力ある景観を見ながら登る。弥生杉への分岐を過ぎると、すぐに原生林歩道との分岐となるさつき吊橋のたもとに出るので、これを渡って楠川林道を歩く。
●やがて渡渉点が現れるので、それを慎重に通過すれば、原生林歩道との合流点に出る。くぐり杉をくぐり更に進むと白谷小屋が見えるが、ここからが、このコースの見所の苔蒸す森だ。ここまでも苔の多い森だったが、更に見事な苔蒸す森が広がっており、記念撮影のためのスペースなどもあった。
●苔蒸す森を楽しみながら若干登りが急になってくると辻峠に到着する。ここからまっすぐ進むと大株遊歩道と合流し、縄文杉方面へと続くが、ここは太鼓岩方面へと進む。
●太鼓岩へは、上り下りそれぞれ一方通行となっている。急な斜面は薄暗くて大変だが、途中ヤクジカが現れたりして気が紛れる。天気もよくなってきたようで、晴れ間も見え始め、期待が高まる。
●太鼓岩は大きな露岩で、到着したときはガスがかかって何も見えなかったが、時折ガスの合間に宮之浦岳や永田岳などの、海岸線からでは望むことのできない奥山や奥深い密林地帯を望むことができた。
●特に、一昨日登った宮之浦岳は、密林の奥に聳え、ここまで行くことができたのかと、ひと際感慨深い。あらためて屋久島の山々の奥深さを実感できる場所だった。
●何時までもこの景観を楽しんでいたいところだが、ここは、後から追い付いてきた、賑やかな若者の集団に譲って下山を開始する。先程の原生林歩道との分岐まで戻り、今度は原生林歩道を行く。この時間になって、多くの登山者が登ってくる。宮之浦岳とは違い、軽装な人が多く、いわゆる「山ガール」が大量発生だ。
●このコースは、幾つかの屋久杉と伐採後に芽生えた二代目、三代目などの杉が多く、古い杉には、杉以外の植物も着生している。大きな杉にはそれぞれ名前が付けられ、表示されているが、このコースは徒渉も多く若干歩き難く、遠回りにもなる。
●さつき吊橋で元のコースと合流すると、すぐに弥生杉への分岐があるので、今度は弥生杉歩道へ進む。この道は、原生林歩道よりもよく整備されていて、歩く人も更に軽装で、スカートの人まで見かけた。
●遊歩道のように整備された道を進むと、この一帯で一番古いとされる弥生杉を見ることができる。さすがに、他の杉とは違う大きさと歴史を感じる大木だ。
●天気もすっかり良くなり、朝の雨は何だったのだろうと思う程だ。しかし、今日は帰る日だ。弥生杉からそのまま下ると、管理棟の所に出るので、森林環境整備推進協力金を納めて、駐車場まで戻り、帰りの支度を始めた。

白谷雲水峡駐車場 遊歩道入口 いきなり大岩を攀じ登る
飛竜橋 飛竜おとし さつき吊橋
苔蒸したもののけの森
辻峠 太鼓岩から見た宮之浦岳 原生林の向こうに奥山の山並が見える
渡渉も多い原生林歩道 原生林歩道 ヤクジカとヤクザルは仲がいい
弥生歩道分岐 弥生歩道はよく整備されている 帰路宮之浦の市街地を俯瞰する
大杉コレクション
二代杉 くぐり杉 七本杉 奉行杉
三本槍杉 三本足杉 二代大杉 弥生杉
屋久島一周
島内至るところで咲いているハイビスカス 千尋の滝 滝(名前を忘れてしまいました。)
屋久島フルーツガーデンの花 中間のガジュマル 水量が多く大迫力の大川の滝
ヤクジカとヤクザルは仲がいい 道路沿いに現れたヤクザル 道端にどっしりと座る雄のヤクジカ
永田いなか浜と口永良部島 永田いなか浜から望む開聞岳 志戸古のガジュマル園

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