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宮之浦岳
風雨の中、とにかく登った最南端の日本百名山
2010年8月27日
宮之浦岳(1,936.0m/百名山)
行程 淀川登山口(5:00)・・・淀川小屋(5:48)・・・小花之江河(7:25)・・・花之江河(7:42)・・・黒味岳分岐(8:03)・・・投石湿原(8:25)・・・水場(9:23)・・・宮之浦岳(10:05)・・・栗生岳(10:22)・・・黒味岳分岐(12:08)・・・花之江河(11:38)・・・淀川小屋(13:42)・・・淀川登山口(14:34)
山行記
●日本百名山最南端の山は、屋久島の宮之浦岳。とにかくそこまで行くのが大変だ。とはいっても日本百名山完登を目指す以上避けては通れないわけで、とにかく同行してくれる山仲間と一緒に、中部国際空港を飛び立った。
●基本的には、高気圧に覆われた日本列島だが、南には熱帯低気圧があり、気にはなっていたが、それ程の影響はないと信じ、朝4時前に宿を出て、登山口の淀川登山口を目指した。道中あちらこちらでヤクジカに出遭い、自然の奥深さを感じた。
●登山口の淀川登山口に着いときにはまだ暗かったが、今日の行程は長いので、ライトを点けて歩き始めることにした。雨の多い屋久島の登山道は木の根などが濡れていて滑りそうなので慎重に歩いて行くと、やがて淀小屋に到着する。
●ここに着いた時にはまだ薄暗かったが、少し休憩しているうちにみるみる明るくなり、ライト無しでも歩ける程になってきた。小屋では前日宿泊した人達が出発の準備をしていた。
●それからも、滑りやすい木の根や岩の露出した道を進む。樹林の中なので始めは気付かなかったが、いつの間にか雨が降り出し、本降りとなっていた。
●小花之江河に着いた時にはカッパを着なければならない程となり、先が思いやられる。屋久島なので雨は覚悟の上だが、いくらゴアテックスのカッパでも蒸れて暑い。しかも濡れるのが心配でろくにカメラも出していられない。
●小花之江河の先にある花之江河まで来れば上りの行程の約半分来たことになる。屋久杉には数えられていないが、大きな杉の木やヒメシャラの大木が目を惹く。
●その後、黒味岳分岐を過ぎ、投石湿原辺りから草原帯に入るが、風が強く雨も断続的に強くなり、歩き難い。このコースは、全8qある中、0.5km毎に案内があるので目安となるが、残り1.5kmからがとても長く感じられた。
●強風と雨の中、辿りついた宮之浦岳の山頂は、更に風雨が強く、カッパを着ていても雨粒が針で刺すようにからだに突き刺さって、痛くてとても長居できるものではなかった。
●全員が山頂を踏むと、早々に下山を開始した。山頂を少し下ったところで登山道に1頭のヤクジカが現れた。そのヤクジカは道を塞いでおり、夢中で草を食んでいてどいてくれない。暫く様子を見て、ヤクジカが道からそれたところでやっと通ることができた。
●下山中も、ますます雨が強くなり、土砂降りの状態になってきたが、レンタカーの置いてある登山口まで下りないわけにはいかず、ひたすら長い長い帰路を急いだ。

車中ヤクジカにはしばしば遭遇した 淀川登山口 淀川小屋
淀川小屋にあるトイレと携帯トイレブース 小花江之河 登山道中間点
花江之河 黒味岳分岐 投石湿原
最後の水場 栗生岳 宮之浦岳山頂
宮之浦岳三角点 登山道に出てきた雄のヤクジカ 淀川登山口の駐車スペースとトイレ
ヤクシマママコナ ヤクシマアザミ ヤクシマコオトギリ
ホツツジ ヤクシマシオガマ

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