| 阿蘇山 | ||
| ミヤマキリシマを見て、荒涼たる火山活動の痕跡を見る | ||
| 日 | 2010年5月9日 | |
| 山 | 阿蘇山(1,592.3m/百名山) | |
| 行程 | 仙酔峡駐車場(11:00)・・・登山口(11:12)・・・高岳まで750mの標識(11:38)・・・高岳火口壁(13:15)・・・高岳(13:26-31)・・・中岳(14:08)・・・火口展望台(14:35)・・・ロープウェイ火口東駅(14:51)・・・仙酔峡駐車場(15:35) | |
| 山行記 | ●九州弾丸ツアーもこれで最後の山となる。九住山から戻り、阿蘇山麓のペンションで待たしていたメンバーを乗せて阿蘇山登山口の仙酔峡へ向かう。仙酔峡駐車場はロープウェイが故障で運転休止中ということもあり、思ったよりは車が少ない。ミヤマキリシマもまだ咲き始めで、丘を埋め尽くすほどではなかった。 ●登山者用の駐車場に車を停め、歩き始める。まずは、見事な渓谷美を見せる仙酔峡の一枚岩を渡り、階段を上った先は、観光客の行かない領域だ。登山口には登山者数の計数機が設置されている。ミヤマキリシマやマイヅルソウの咲く登山道は次第に傾斜が急になり、いつの間にか草木の生えない、火山岩が固まった道になってくる。 ●熱で固まった火山岩は、ザレて滑ることはないのでグリップはいいが、傾斜はますます急になり、黄色のペンキで矢印やマークが付けられているものの、ルートの選択に苦労するような道となる。しかも、この山が昨日から数えて3山目となるため、さすがに肉体的にも気持ち的にも苦しい。 ●とても長く感じられた登りをようやく終え高岳火口壁に出ると、今度は強風だ。強風は稜線上で吹き続け、そこから緩やかに登ったところにある阿蘇最高峰の高岳でも長居ができない程だ。 ●高岳の先でも強風は止まず、砂千里から巻き上げられた砂が目に入って痛い。時折風の来ない場所を通りほっとするところはあるが、すぐに強風の中へ逆戻りだ。そして、中岳の辺りから風はようやく気にならなくなる。 ●中岳からは、次第に阿蘇の火口が見え始める。その先にある火口展望台では、噴煙の上がる火口や険しい火口壁などの、太古からの度重なる火山活動によって形成された、荒涼とした風景を存分に楽しむことができた。空では観光のヘリコプターがひっきりなしに飛んでいた。 ●火口展望台で暫く火口を楽しんだ後下山にかかる。観光用に整備された道々にはところどころで火山活動に備えた鉄筋コンクリート製のシェルターが建てられているが、鉄筋が露出するなど、かなり老朽化しているようだった。 ●故障するまでは観光客を運んでいたとは思えないような、荒廃した休止中のロープウェイ終点の火口東駅を見ながら舗装された歩道を下る。登りの道からは平坦に見えたこの道も、下ってみると意外と急だ。それではと、登りに使った尾根を見てみて、そこを登りきったということが信じられない程の急傾斜であることに改めて気付いた。 ●急な歩道は、距離の表示はあるものの、なかなか終点が近付かない。足の疲労もそろそろピークで、ロープウェイが運転中なら間違えなく乗って下りることを選択していただろう。 ●なんとか仙酔峡の駐車場まで戻ると、麓にある豪華なかんぽの宿で温泉に入り、夕食には名物の高菜ご飯とだご汁のセットを食べ、約1000qの長い長い帰路に着いた。 |
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| 仙酔峡を歩く | 登山者計数機のある登山口 | ミヤマキリシマと阿蘇山 |
| 振り返ると久住連山が見える | 延々と続く急登 | 高岳火口壁 |
| 高岳山頂 | 高岳から見る中岳やロープウェイ火口東駅 | 中岳との鞍部付近から振り返る高岳 |
| 中岳山頂 | 中岳から見る砂千里 | 火口からは水蒸気が上がる |
| 火口展望台から見る荒々しい火口壁 | 荒廃したロープウェイ火口東駅 | ようやく仙酔峡の駐車場が見える |
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| ミヤマキリシマ | マイヅルソウ |