| 黒岳、御坂山 | ||
| 飽きるほどの富士の展望を楽しむ御坂の縦走コース | ||
| 日 | 2008年12月7日 | |
| 山 | 黒岳A(1,792.7m/300)、御坂山A(1,596.0m)、破風山(1,674m)、中藤山(1,665.5m)、不逢山(1,562m) | |
| 行程 | 河口局前(6:48)━[バス]━三ッ峠入口(6:54-7:00)・・・御坂峠(8:18)・・・御坂山(8:49-57)・・・御坂峠(9:25)・・・黒岳(10:14-27)・・・スズラン峠(10:43)・・・破風山(10:57)・・・新道峠(11:16)・・・中藤山(11:38)・・・不逢山(12:13)・・・大石峠(12:25)・・・舗装道(13:15)・・・大石プチペンション村(13:37-14:33)━[バス]━河口局前(14:45)━━河口湖温泉寺 | |
| 山行記 | ●昨年同じ時期に三ッ峠山から本社ヶ丸へ寄り道し御坂山まで縦走した。今回はその御坂山から大石峠までの縦走を考えた。河口局前バス停の近くに車を置き、富士急山梨バスで三ッ峠入口まで行き、帰りは大石プチペンション村から同じく富士急山梨バスで河口局前まで戻る計画だ。しかし、本数の少ないバスなので、時間に追われて歩くのも嫌なので、最後にバスを使うコースは避けたかったが、運行時間の関係でこういう形をとらざるを得なかった。 ●河口局前からバスで三ッ峠入口まで向かう。昨年朝日に染まる富士を撮影した場所には、今日も多くの写真愛好家が三脚を据えてカメラを構えていた。三ッ峠入口バス停からは道を渡ってすぐのところに指導標があるので、それに従い山道に入る。昔はよく歩かれた峠道なのか、広い道が続いている。途中から山道と峠道に分かれるが、山道のほうが時間的に有利そうなので山道の方を選んだ。 ●ジグザグに登っていくと徐々に傾斜が緩み、すぐに峠に到着するように思えるが、そこからが意外と長い。冬枯れした木々の間から河口湖を挟んで聳える富士の勇姿が望まれ、足下には今朝のこの冬一番の冷え込みで現れたシモバシラの霜柱をあちらこちらで見ることができた。御坂峠は、昔山城があったという小広い場所で、茶屋跡の建物もそのまま残されていた。 ●御坂峠からはまず御坂山へ行く。全体的に樹林の中で展望がすっきりしないこの辺りの登山道だが、唯一鉄塔が建っている所だけは展望が広がる。電線がいささか邪魔ではあるが、河口湖と富士山は勿論、このコースでは珍しく、八ヶ岳や南アルプス北部の山々、金峰山、甲武信岳、そして北アルプスも槍穂から常念、燕辺りまではっきりと確認することができた。 ●御坂山の山頂はやはり樹林に覆われてすっきりした展望は無いが、ここから昨年の続きが始まる。来た道を戻り、御坂峠からまずは黒岳を目指す。今回の最高点への登りなので覚悟をしていたが、再び現れたシモバシラの霜柱や枯木立越の景色などを楽しんでいるうちに、意外と簡単に山頂に着いてしまった。 ●黒岳の山頂は明るく広いが展望は利かず、そこから南に数分下がったところに展望台と呼ばれる展望ポイントがある。ここでも富士は勿論、富士の右手には十二ヶ岳や節刀ヶ岳などの御坂の山々、天子山塊、西湖、足和田山、南アルプスの荒川岳、赤石岳、聖岳などが見え、富士の左手には山中湖や道志山塊、箱根の山々、天城山まで見ることができた。 ●黒岳からはやや急な下りとなるが、冬枯れの樹林越しに青空と周囲の山々を見ることができ気持ちがいい。スズラン峠を越えて再び登れば破風山山頂だ。日が当たっているのにもかかわらず霜が解けていないのは余程気温が低いからであろう。ここからも真正面に雄大な富士を見ることができる。以降新道峠、中藤山、不逢山、大石峠と進む。各山頂と所々の岩場などでは富士を見ることができたが、贅沢な話で富士の姿にもそろそろ飽きてきたようで、写真もあまりとらなくなってきていた。 ●大石峠から節刀ヶ岳まで往復約2時間。以前毛無山から王岳まで行った際に節刀ヶ岳へも寄っていったので、そこまで行けばそれと繋がることになるが、ペンション村からのバスの時間が2時33分で次は5時台になってしまうので、今日はここまでとして下山にかかる。急な斜面だが几帳面なほど九十九に緩やかなジグザグ道が切られているので、とても歩きやすいが結構時間がかかる。 ●いい加減下り道に飽きた頃舗装道に飛び出す。後は大石プチペンション村まで車道を歩くだけだが、少しペースアップしたのでプチペンション村バス停にバスの時間よりも約1時間早く着いてしまった。歩いて先のバス停まで行くのかここで過ごすのか迷うところだが、お腹も空いたのでおにぎりを食べながら待つことにした。ところが、午後3時過ぎには既に日が陰り始め、寒くて少し後悔したが、河口湖温泉寺で温まって帰路に付いた。 |
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| 河口局前バス停 | 御坂トンネル | 三ッ峠口の御坂峠登山口 |
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| シモバシラの霜柱 | 御坂峠への上りの途中に見る富士山 | 御坂峠 |
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| 鉄塔からのパノラマ 左は南アルプスの白根三山、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、奥は北アルプスの穂高、槍から燕岳、右は八ヶ岳連峰 | ||
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| 鉄塔から見た富士山 | 鉄塔から見た釈迦ヶ岳、右は農鳥岳 | 御坂山山頂 |
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| 御坂山山頂付近から見た三ッ峠山 | 黒岳直下から見た金峰山、甲武信岳 | 黒岳山頂 |
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| 展望台からのパノラマ 左端は大室山 左は天子山塊 手前は御坂山塊の十二ヶ岳、節刀ヶ岳等 右は南アルプスの聖岳、赤石岳、荒川三山 | ||
![]() 展望台から見る河口湖の向こうに裾野を広げて聳える富士山 |
![]() 展望台から見る足和田山、手前は大石の街 |
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![]() 展望台から見る富士山山頂部 |
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| 展望台からは遠く天城山も見ることができる | 展望台から見る箱根山と山中湖 | スズラン峠 |
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| 破風山山頂 | 富士山定点観測・画像伝送システム | 左の場所から見た富士山 |
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| 新道峠 | 新道峠から見た富士山 | 中藤山山頂 |
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| 中藤山山頂から見た富士山 | 中藤山付近から見た十二ヶ岳 | 中藤山付近から見た鬼ヶ岳、金山、節刀ヶ岳 |
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| 中藤山を振り返る | 不逢山山頂 | 大石峠 |
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| 大石峠から見た富士山と十二ヶ岳 | 大石峠から見た河口湖と道志山塊 | 舗装道出合 |
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| トンネルと道路の整備が進んでいた | プチペンション村バス停 | 帰路に見た赤富士 |