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那須岳
エゾリンドウやシラネニンジンが咲く晩夏の那須連山
2008年8月31日
那須岳(1,915m/茶臼岳、百名山)、朝日岳(1,896m)
行程 峠の茶屋県営駐車場(8:05)・・・登山口(8:11)・・・避難小屋(9:02-9:13)・・・お釜周回分岐(9:43)・・・茶臼岳(9:54-10:00)・・・お釜周回分岐(10:08)・・・避難小屋(10:40)・・・朝日岳の肩(11:23)・・・朝日岳(11:36-11:42)・・・避難小屋(12:24)・・・登山口(12:55)・・・峠の茶屋県営駐車場(13:00)━━休暇村那須
山行記
●前夜泊った休暇村那須を出ようとしたとき雨が降り出した。車で峠の茶屋に着いた時にはかなりの降りになっていた。これならロープウェイで行ってもいいと一旦ロープウェイ駐車場まで行ってみたが、雨も小降りとなり空も明るくなってきたので、計画通り峠の茶屋駐車場から登ることにした。
●カッパの上下を着て出発する。峠の茶屋はまだ営業していない。峠の茶屋の先が登山口となっていてそこから山道が始まる。昨日登った筑波山に比べて標高が高いので、咲いている花が違って面白い。早速テンニンソウやホツツジ、ミヤマアキノキリンソウなどの高山植物が出迎えてくれた。
●緩やかな樹林帯の中の登山道は、いつの間にか展望の利く明るい登山道へと代わり、朝日岳の荒々しい山肌や茶臼岳の岩塔が見えるようになる。植物も、ウラジロタデやエゾリンドウが目立ってくる。茶臼岳の山腹に刻まれた登山道はほぼ一直線に峰の茶屋へ続いており朝日岳付近から見るとその様子がよくわかる。雨はいつの間にか上がり、暑いのでカッパを脱ぐことにする。
●峰の茶屋は茶臼岳と剣ヶ峰の鞍部にあり、登山道はそこから朝日岳、三本槍岳方面と茶臼岳方面そして三斗小屋温泉方面へと分岐する。またここからは、茶臼岳の、今なお勢いよくガスが噴出する火口を見ることができる。峰の茶屋跡からまず茶臼岳方面へ進む。登山道は茶臼岳をやや巻くように高度を増し、それを登りきるとお釜の一角に着く。ここから左右に道が分かれるが、ガスで視界が利かないのでとりあえず右に向かうことにする。
●お釜を周回してもそれ程時間がかかるわけではないが、茶臼岳山頂は逆へ行った方が近かったようだ。茶臼岳山頂には那須岳神社の祠や鳥居が建っている。本来なら360度の大展望が広がるところだが、丁度山頂付近のガスが取れないので残念だ。ガスの中をさらに歩くと先程の分岐に出たのでそのまま下りることにする。
●峰の茶屋跡からは、剣ヶ峰をトラバースして朝日岳を目指す。剣ヶ峰山腹は明るい草地になっており、ミヤマアキノキリンソウやエゾリンドウなどが咲いていた。剣ヶ峰と朝日岳の鞍部を過ぎると道は岩の多い険しい道になる。恵比寿大黒岩と呼ばれる鎖のある岩場や痩せた稜線を越え、岩場の道をひと登りすると朝日岳の肩に出る。ここは三本槍岳方面と朝日岳との分岐になっている。
●ここまで来ればあと一息。10分余りで狭い朝日岳山頂に到着する。ガスや雲が邪魔をして遠望はできないが、ロープウェイや那須高原を見渡すことができる。
●朝日岳を後にする頃、天候は急速に回復し始め、青空も見られるようになってきた。一旦峰の茶屋まで戻り、来た道を戻るわけだが、往きに閉じていたエゾリンドウも花を開きかけていた。下山後は、前夜宿泊した休暇村那須で入浴して帰路に着いた。

峠の茶屋の県営無料駐車場 登山道入口と峠の茶屋 登山口 登山口の狛犬?
峰の茶屋跡の避難小屋 お釜周遊分岐 茶臼岳山頂 朝日岳手前の岩場
朝日岳手前の痩せた稜線 朝日岳の肩と朝日岳 朝日岳山頂 ロープウェイ
笹の斜面 剣ヶ峰山腹の岩塔 すっかり晴れた登山口 峠の茶屋
しだいにガスが取れ山々が姿を現す。 茶臼岳の手前から見た避難小屋 剣ヶ峰山腹から見る茶臼岳
朝日岳山頂から見える那須高原 朝日岳の肩から見る朝日岳 朝日岳から見た茶臼岳
朝日岳の岩場から見た朝日岳の山肌 峰に茶屋跡から見た剣ヶ峰と朝日岳 下山途中振り返る茶臼岳
エゾリンドウ シラネニンジン ホツツジ
ヨツバヒヨドリ ウラジロタデ テンニンソウ
ウド ゴマナ ミヤマアキノキリンソウ シラタマノキ
クロマメノキ マイヅルソウ ヤマハハコ ノリウツギ

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