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奥白根山(日光白根山)
高山植物が豊富な以北最高峰の百名山
2007年7月10日
奥白根山(2,577.6m/百名山))
行程 菅沼登山口(5:13)・・・分岐(5:18)・・・弥陀ヶ池0.9q/菅沼登山口2.0q地点(6:22)・・・弥陀ヶ池(6:44)・・・奥白根山(7:48-7:56)・・・避難小屋(8:42)・・・五色沼(8:55)・・・弥陀ヶ池(9:32)・・・弥陀ヶ池0.9q/菅沼登山口2.0q地点(9:54)・・・菅沼登山口(10:37)
山行記
●豊川から500km以上走り、日光宇都宮道の日光口PAで仮眠する。霧が濃く小雨も降っており、停まっている車もこの車の外は1台しかいない。
●仮眠の後、相変わらず霧が濃く小雨も降っているが、ここまで来たのだからもう迷う余地は無く、薄暗いうちに登山口に向かって出発する。ところが、濃霧の中、いろは坂を登っていくと、霧も薄くなり、雨も止んだ。
●菅沼登山口に着いたときには空も明るくなり、とりあえず濡れ防止のスパッツも付けずに登山を開始する。しばらくは平坦な道が続き、道端にはズダヤクシュ、クワガタソウ、タニギキョウ、シロバナノヘビイチゴと、早くもいろいろな高山植物が咲いているのが目に入る。
●広かった道は、しだいに山道へと変わり、傾斜も増してくる。ゴゼンタチバナやコミヤマカタバミ、ウスバスミレが見られるようになり、まだ開花していないがカニコウモリの特徴のある葉がいたるところで群生している。やがて空が明るく開けると弥蛇ヶ池に着く。右手の斜面にはシラネアオイの保護柵があるが、肝心のシラネアオイの花は、遠くに1〜2輪見られただけで残念だった。そのかわり、弥蛇ヶ池周辺には、イチリンソウやヤマガラシ、イワハタザオが群生しており、十分満足することができた。
●弥蛇ヶ池からは、五色沼へ行く道を分け、直接奥白根山を目指す道を登る。すぐ上でロープウェイからの道と合流すると、いよいよ奥白根山への急登が始まる。コイワカガミやコケモモ、ツガザクラ、イワヒゲなどが咲き、まるで日本アルプスの稜線を歩いているようだ。
●急登を登りきると山頂手前のピークに出る。そこから小さく下り、登り返せば奥白根山山頂だ。天気がよければ360度の大展望が広がるところだが、今日はガスが多く視界がきかない。それでも時折ガスの切れ間から、中禅寺湖の傍らに聳える男体山やロープウェイ駅方面を見ることができた。
●奥白根山山頂からは五色沼方面に下る。祠のあるピークからは急坂をジグザグに降りていく。この辺りはキジムシロやヤマガラシ、セイヨウタンポポなどの黄色い花が目立つ。1箇所だけだがハクサンチドリを見ることもできた。
●木々の背丈が高くなってくると、避難小屋に着き、さらに涸れ沢沿いに歩くと、五色沼に出る。五色沼畔にもシラネアオイの保護柵があるが、ここではシラネアオイの花を1輪も見つけることができなかった
●五色沼からはイチリンソウの咲く坂をひと登りすれば再び御蛇ヶ池へ戻ることができる。途中「ピー」と辺りに響き渡る警告の声をあげて1頭の鹿が逃げていった。その鹿は安全な距離をおくと、こちらをしばらく見ていたが、すぐに走り去ってしまった。
●弥蛇ヶ池ではムシトリスミレや先程撮影しなかったシラネアオイなどをカメラに収めて、来た道を戻った。菅沼登山口に着いた頃小雨が落ちてきたが、時間はまだ10時30分過ぎだったので、男体山も登っていこうと決め、登山口の二荒神社を目指した。
菅沼登山口 弥陀ヶ池0.9q/登山口2.0q地点 弥蛇ヶ池と奥白根山 奥白根山、五色沼分岐
ロープウェイ方面分岐 奥白根山山頂 奥白根山三角点? 雪の残る谷と弥蛇ヶ池
山頂付近から見る男体山 山頂付近から見る五色沼 避難小屋
五色沼から見る奥白根山 五色沼 突然姿を現した鹿 登山道案内板
金精峠手前から見る湯ノ湖と男体山 湖面に木の影を映す弥蛇ヶ池 弥蛇ヶ池
タニギキョウ エゾノヨツバムグラ クワガタソウ
ゴゼンタチバナ コミヤマカタバミ ウスバスミレ
イチリンソウ イワハタザオ ヤマガラシ
コイワカガミ ツマトリソウ コケモモ
ツガザクラ イワヒゲ ハクサンチドリ
キジムシロ ムシトリスミレ ミネザクラ
シラネアオイ シロバナノヘビイチゴ ズダヤクシュ タケシマラン
マイヅルソウ ミヤマカンスゲ セイヨウタンポポ クマイチゴ

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