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笠山
キヨスミギボウシが咲き セミがけたたましく鳴く猛暑のスーパー低山
2023年7月16日
笠山G(78.6m)
行程 登山口(8:23)・・・笠山(8:30-40)・・・中腹の周回道分岐(8:44)・・・中腹の周回道分岐(9:02)・・・登山口(9:05)
山行記
●危険な程の暑さが続く中だが、今年もキヨスミギボウシが観たくなって、同級生を中心とした山の会で行くことにした。7時半といういつものとおりのゆっくりな出発時間なので、既に日は高く、登山口に着いた頃には日差しが刺すような暑さだ。
●暑さ対策を呼びかけておいたので各自暑さ対策をしてきたはずだが、日陰の少ないイメージのあるこの山は要注意だ。駐車場に車を停めると炎天下の舗装道を歩いて登山口の階段下まで移動する。
●階段は山頂までひたすら続くが、それが全て見えているので余計に気が萎える。それでも、まだこの時間は思ったよりも日陰が多いようなので一安心。途中コンクリート製の鳥居を潜り階段をひたすら上ってゆく。
●道沿いでは、コガンピやアキカラマツが咲き始めており、それよりも、背丈の低い木に留まっているセミの鳴き声が耳元でけたたましい。
●途中2箇所の周回コースがあるが、それらを見送り、とりあえず山頂へ向かう。意外とあっさりと登りついた笠山山頂には、笠山雷神社が祀られており、三角点もある。
●山頂一帯では、日が高くなり既に閉じてしまったユウスゲや、アキカラマツなどが咲いており、スズサイコは既に花の時期を終えていた。笠山山頂は展望はいいがその分日影が無く日差しが照り付けるので、集合写真を撮ってすぐに下山を始める。
●階段を下り、上の段の周回路分岐から周回コースを歩く。例年よりも花が早い今年の例に漏れず、期待したキヨスミギボウシは既に終わりかけだったが、なんとか観られる花も残っていたのでとりあえず良しとしておこう。
●一周回ると再び階段を下って車へ戻る。気温はさらに上昇しているようで、日向にいたくない状態だ。それでも、この時間から登っていく人がいるのは驚きだった。車に戻ると、次に登る蔵王山へと向かった。

笠山駐車場と笠山 笠山登山道入口 笠山山頂
笠山山頂から観る田原アルプス 中腹の周回路分岐 クマゼミ
コガンピ
キヨスミギボウシ 昼間は閉じるユウスゲ
ホタルサイコは既に終わっている アキカラマツ 気の早いツリガネニンジン

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