TOP年別山行記録2023年>稲含山

稲含山
正月の行程は短いが急登の連続で以外に大変なアカヤシオが咲く信仰の山
2023年5月2日
稲含山(1,370.3m)
行程 茂垣峠駐車場(12:33)・・・茂垣峠(12:45)・・・秋畑稲含神社、山頂分岐(13:25)・・・稲含神社(13:34-39)・・・稲含山(13:43-55)・・・稲含神社(14:02)・・・秋畑稲含神社、山頂分岐(14:08)・・・茂垣峠(14:36)・・・茂垣峠駐車場(14:44)
山行記
鹿岳を登り終え、まだ時間があるので翌日登る予定だった稲含山も登っておくことにした。とは言っても、鹿岳登山口から稲含山の登山口まではカーナビの計算では40km程の移動となる。
●とりあえずカーナビどおりに走っていくと下仁田の街に下りてきたので、道の駅しもにたで昼食を摂り、観光案内所で近道を確認すると、やはり当初調べたとおりの道があるということだったので、その道を行くことにした。
●道は作業道だということで、途中から未舗装になり、それでも無事に茂垣峠の広い駐車場に着くことができた。駐車場からさらに登る林道があったので、試しにそれを上ってみたが、普通車では上れないので引き返し、下の駐車場に駐車することにした。
●駐車場からは先程車で上るのを断念した林道を登っていくと茂垣峠に着く。峠には茂垣峠がガイドブックで鳥居峠とされているが茂垣峠が正しいので訂正してほしいとの稲含神社の看板があった。
●茂垣峠から急な山道を登ると大きな赤い鳥居が現れ、それを潜るとコンクリート製の擬木の急な階段が、気が滅入るほどひたすら続く。途中、展望の開ける場所があり、先程鹿岳では観ることができなかった浅間山や赤城山なども観ることができた。
●その後も急な道が続くが、フェンスや柵などがしっかりと整備されていた。やがて、秋畑稲含神社と稲含神社・山頂との分岐が現れるが、秋畑稲含神社方面は通行規制がかかっているようだった。
●分岐からもクサリの設置された石段など、険しい道が続き、やがて稲含神社に到着する。立派な社の稲含神社でお参りを済ますと、案内に従って山頂へ向かう。
●山頂へはフェンスのある緩やかな道を進むが、周りにはアカヤシオが咲いていていい感じだ。稲含神社からは数分で稲含山山頂に着く。周囲が開けた山頂には三角点と展望案内板があり360度の展望が広がる。
●なかなか同定できる山が少ないのだが、浅間山や荒船山、西御荷鉾山、榛名山、赤城山、妙義山、八ヶ岳などを観ることができ、先程登った鹿岳の岩峰も確認することができた。
●寒気の影響で朝は5度まで冷え込んだのだが、この時間になって気温が急上昇し、暑いぐらいの気温だったが、風があるので過ごしやすく、しばらく展望とピンクのアカヤシオが混じる新緑の山肌を楽しんだ後、下山にかかる。帰りは来た道を戻った。
●この日は道の駅しもにたで車中泊の予定だったが、稲含山まで登ることができたので、明日登る西御荷鉾山に近い道の駅甘楽で車中泊することにし、温泉も甘楽ふるさと館のせせらぎの湯を利用した。

茂垣峠駐車場 茂垣峠 稲含神社鳥居
コンクリート製の擬木の急な階段が続く 秋畑稲含神社、山頂・稲含神社分岐 稲含神社
稲含山山頂 稲含山山頂から見る南八ヶ岳 稲含山山頂から見る蓼科山と北八ヶ岳
稲含山山頂から見る荒船山、浅間山、鼻曲山、浅間隠山など
稲含山山頂から見る赤城山 稲含山山頂から見る鹿岳 稲含山山頂から見るアカヤシオ咲く山肌
アカヤシオ トウゴクミツバツツジ
ヨウラクツツジ
コミヤマスミレ アセビ

TOP年別山行記録2023年>稲含山