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貝月山
サラサドウダンにタニウツギなどの木の花が最盛期の奥深い豪雪地帯の山
2025年6月8日
貝月山A(1,234.2m)
行程 駐車場(8:23)・・・貝月山歩道入口1(8:52)・・・貝月山(9:53-10:19)・・・江美の池(10:30)・・・小貝月山(10:48)・・・貝月山(11:17)・・・日越峠(11:54)・・・貝月山歩道入口2(12:10)・・・貝月山歩道入口1(12:10)・・・駐車場(12:00)
山行記
●6月に入ると、いつ梅雨入りとなるのかが気になるところで、この日も週間予報では雨の予報、ところが直前の予報では、下り坂なのだが、日中は曇りで雨は遅くなってからということだ。
●それならということで、久しぶりに、以前訪れたことがある貝月山へ行くことにした。前回は、長者の里から入山したが、今回は、行程の短い揖斐高原スキー場の方から登ることにした。
●朝、出発する時には豊川では雨が降っていたが、現地は大丈夫だろうと思って決行することにした。現地の駐車場に車を停めるが、周囲では既にタニウツギやミズキ、サワグルミなどの木の花が全盛期でいい感じだ。
●空はどんよりとしているので雨の装備をして、車止めを抜けて舗装道を歩き始める。舗装道は意外に傾斜があって大変だが、タニウツギや、地味なのだがサワフタギやカエデの仲間の花や実が観られるので楽しい。
●舗装道は大雨などによるものなのか、傷みが激しく、大きく崩壊した箇所も見られた。少し登ると、「貝月山歩道」と書かれた案内があるのでそこから山道に入った。道は木の階段が整備されているのだがとにかく急で、それがしばらく続いた。
●なんとかそれを登っていくと、最初と比べれば傾斜が緩み周囲も明るくなってきて、ベニドウダンやギンリョウソウ、タニウツギなどに励まされてさらに登っていく。
●道はしだいに急になり、石も多くなってきて歩き難い上に豪雪地帯らしく雪の重さで根元から曲がってしまったシロモジなどが目の前に垂れてきているので、上も下も大変な状態だ。
●それらを何とか登り切ると突然眼前が開けて貝月山山頂に到着する。貝月山山頂は開けていて立派な展望台も整備されている。山頂からは、曇っているので遠くの山は観えず、近くの伊吹山もぼんやりと観える程度だった。
●貝月山山頂の、石を並べて造ったベンチとテーブルで少し過ごした後、せっかくなので小貝月山へも寄っていくことにした。貝月山からガレとザレで滑りそうな急坂を下っていくと、小貝月山と思われるピークを観ることができるがまだ遠くに見える。
●下りを終え、幾つかの起伏を越えて稜線を進んでいくと、小貝月と書かれたプレートがあり、そこから左に上がると小貝月山山頂だが、狭く展望もそれ程では無く、壊れた山名プレートがあるだけだった。
●小貝月山から貝月山まで戻ると、今度は日越峠方面へ下る。こちらのコースは傾斜も緩く、石や倒れ込む樹々も気にせず歩くことができるのでいい感じだ。それでも、下に行くにしたがって階段のある急坂が多くなる。
●やがて道が折り返す日越峠に着く。地図を見ていると、ここからは快適な林道を歩くだけだと勝手に思っていたのだが、そこからも、ここまでよりも不安定で急な山腹道が続く。
●一部崩落した箇所や、滑りやすい片流れの道が続くので気が抜けない。以降もそのような道が続き、最後に舗装道に下り立った時にはほっとした。
●後はその舗装道を下るだけで、トチやサワグルミ、ミズキなどの花や実がなる大木や、タニウツギやサワフタギの花、ミネカエデやテツカエデなどの羽根のある実などが観られて飽きることは無かった。

駐車場とゲート 崩落個所の多い舗装道 貝月山歩道入口1
石と倒れ込む樹々で歩き難い登山道 貝月山山頂 貝月山山頂からの展望
水の無い江美の池 小貝月山山頂 小貝月山山頂から観る伊吹山
小貝月山山頂直下から観る貝月山 貝月山直下から観る小貝月山 貝月山山頂に戻る
日越峠
貝月山歩道入口2 まだ新緑が美しい
タニウツギ
タニウツギ サラサドウダン
ミズキ ヤマルリソウ ウリハダカエデ
ホソバテンナンショウ サワフタギ フタリシズカ
クルマムグラ テツカエデ ベニドウダン
ギンリョウソウ マルバアオダモ ヒカゲノカズラ
カマツカ ナナカマド ミヤマザクラ
ハイノキ ミネカエデ タネツケバナ
トチノキ トチノキの大木が見事
サワグルミ
圧巻のサワグルミの大木 マムシグサ
コマユミ ジシバリ ヤマボウシ
ツリバナ コナスビ ヤブデマリ

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