| 甘利山、千頭星山 | ||
| 晴れたり霰が降ったりと天候が安定しなかったレンゲツツジが群生する南アルプス前衛峰 | ||
| 日 | 2024年6月3日 | |
| 山 | 甘利山(1,731m)、千頭星山(2,138.8m)、奥甘利山(1,843m) | |
| 行程 | 甘利山駐車場(9:18)・・・東屋(9:29)・・・甘利山(9:58-10:03)・・・大笹池分岐(10:13)・・・奥甘利山分岐(10:35)・・・奥甘利山(10:37-41)・・・奥甘利山分岐(10:42)・・・御所山分岐(11:25)・・・千頭星山(11:55-12:12)・・・御所山分岐(12:37)・・・奥甘利山分岐(13:21)・・・大笹池分岐(13:38)・・・甘利山(13:48-14:01)・・・東屋(14:26)・・・甘利山駐車場(14:30) | |
| 山行記 | ●今年は後半、に咲く春の花が遅れているようで、この日の山仲間との山行も、集合場所に集合してから、幾つかの候補の中から、レンゲツツジが見頃を迎えているという甘利山を選んで出発することになった。 ●選ぶ山によっては全く方向が違うが、いずれの山も天気は晴れの予報だった。道中、天気は良さそうなのだが、山沿いは雲が多く、富士山などを観ることはできなかった。 ●高速を下り、標高約420mの甘利山入口から標高約1640mの甘利山駐車場へのヘアピンカーブが連続する舗装道を一気に上っていくが、しだいに山沿いを覆うガスの中に突入し薄暗く心配になってくる。 ●9時過ぎに甘利山駐車場に着くが、一面ガスに包まれ視界すぐれない。それでも、支度を済ませると、しだいにガスが晴れることを期待しながら、レンゲツツジがいい感じに咲くグリーンロッジ横からまずは甘利山を目指す。 ●ガスの中だがレンゲツツジの外にもスズランやシロバナノヘビイチゴ、オオヤマフスマ、マイヅルソウなどが咲いていて、意外と楽しい。途中東屋があるので寄っていくが、そこから観えるはずの展望もガスのおかげで全く得ることはできなかった。 ●さらに登っていくと、ズミの花やヤマツツジの花が観られ、モミの木にはサルオガセが着生していて、すっかり深山の雰囲気だ。甘利山山頂手前の広場はレンゲツツジが見頃を迎えており、日が当たっていればさらに映えることだろう。 ●甘利山山頂のレンゲツツジはまだ蕾のものも多いが、十分いい感じで、ガスの合間からは晴れている甲府の市街地なども観ることができたが、レンゲツツジと共に引き立て合う富士山を観ることができないのは残念だ。 ●甘利山山頂では、地元警察の署員の皆さんが大勢登ってきて、行方不明者の捜索をする一方、登山者にビラを配りながら、その行方不明者に関する情報提供を呼びかけていた。 ●甘利山山頂からは千頭星山へ向かう。一旦少し下り、大笹倉分岐を過ぎた後急な上り坂を登っていくと、奥甘利山への分岐が現れるが、そこから奥甘利山山頂まではほんの僅かだ。 ●奥甘利山山頂は木々に囲まれていて展望も無いので、すぐに分岐まで戻りさらに進む。一度下ると急な上りが始まるが、この辺りの冬枯れで黄色くなったササとサルオガセを纏ったカラマツやツガの木がいい感じの景観を見せてくれていた。 ●意外に長く感じる急な登りが落ち着く頃、御所山方面への分岐が現れ、そのすぐ上から大西峰山頂へ登る道があると思うのだが、しっかりした踏み跡が分岐していないのでそのまま進むことにした。 ●ここまで来ると、以降は、疎らに生えるサルオガセが着生した新緑のカラマツ、黄色くなった丈の短いササの中に続く平坦な道が気持ちいい。そして、最後に急な道を登り切ると千頭星山山頂に到着する。 ●千頭星山山頂も樹林に囲まれ展望は無いが、そこでしばらく過ごした後、来た道を戻ることにした。下り始めてしばらくすると雨が降り出したが、往きにも弱い雨が降ったもののすぐ止んだので、これもすぐに止むだろうと考えそのまま進んだ。 ●ところが、今度は、一向に止まず、そればかりか雨脚も強くなってきて、しまいには氷の粒が交じるようになってきた。しかたがないので雨具を付けることにしたのだが、雨具を付けるとすぐに雨は止んで晴れ間も見えてきた。 ●晴れると暑いので雨具を外すとまたすぐに雨が降ってきた。以降は、それの繰り返しでなかなか忙しい。帰ってからニュースを見ると、寒気の南下により関東甲信で大気の状態が不安定になり、各地で強風と雷雨や雹を観測したということだった。 ●事後ではあるが、この状況で山で強風や雷雨に遭わなかったのは幸運だったようだ。そして、車で帰宅の最中、中部横断道でも雨が降ってきて、はっきりとした二重の虹を観ることができたのも幸運だった。 |
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| 甘利山駐車場 | 登山口とグリーンロッジ | 東屋 |
| ネットに引っ掛かったサルオガセが面白い | 甘利山山頂 | 奥甘利山分岐 |
| 奥甘利山山頂 | 御所山分岐 | 大西峰の先から観る千頭星山 |
| 千頭星山山頂 | ||
| 冬枯れで黄色くなったササとサルオガセを纏った新緑のカラマツ | 千頭星山山頂直下から観た帰り道 | |
| 奥甘利山から観る甘利山のレンゲツツジ | 甘利山山頂から観る甲府市街 | 帰りに観た二重の虹 |
| レンゲツツジ | ||
| スズラン | マイヅルソウ | ベニバナノツクバネウツギ |
| サルオガセ | サルオガセ | ズミ |
| オオヤマフスマ | ウマノアシガタ(キンポウゲ) | ミヤマニガイチゴ |
| サクラスミレ | ヤマツツジ | シロバナノヘビイチゴ |
| ツマトリソウ | アマドコロ | 小鳥が囀る |