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木曽駒ヶ岳
28年ぶりに訪れた手軽に高山の雰囲気が楽しめる日本百名山
2022年9月13日
木曽駒ヶ岳C(2,956.1m/百名山)、中岳B(2,925m)
行程 萱の台バスセンター駐車場━(バス)━しらび平━(ロープウェイ)━千畳敷駅(9:23)・・・乗越浄土(10:13-36)・・・中岳(10:47-56)・・・鞍部(11:03)・・・木曽駒ヶ岳(11:21-59)・・・鞍部(12:10)・・・中岳(12:26)・・・乗越浄土(12:46-13:10)・・・千畳敷駅(13:54)━(ロープウェイ)━しらび平━(バス)━萱の台バスセンター駐車場
山行記
●山仲間との山行だが、ここのところ計画は雨などで何度も中止になっていた。今回の山も、前月計画して雨で中止となった山をスライドしたものだ。この日も、週間予報では雨で、今回も雨で中止となるのではないかと心配していたところだった。
●ところが、直前になって予報は良い方向に代わり、今回こそはと出かけることになった。当日になり、雲が多くすっきりとした晴れとは言えないものの、久々の青空が覗いていた。
●高山植物の時期と紅葉の時期の狭間となる時期の平日なので、それ程混雑することは無いと思っていたとおり、バスやロープウェイも待ち無しで乗ることができ、あっという間に標高2,612mの千畳敷駅に着いた。
●少し秋めいてきたとはいえ、まだ残暑が厳しい下界と比べ千畳敷は涼しく、特に日陰ではTシャツ一枚では寒いくらいだ。駒ヶ岳神社でお参りをした後、少ないといっても、地元の山と比べれば多くの登山者や観光客と一緒に遊歩道を歩いていく。
●この時期、高山植物は既に終わりかけており、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、イブキボウフウなどの残花やオオヒョウタンボク、ナナカマド、オオバタケシマランなどの実などを楽しみながら進む。
●遊歩道から八丁坂の急登に入ると、背後に南アルプスの展望が広がり、その背後には細かい雲がかかった富士山なども観ることができ、ここまで観ることができれば上等だ。それでも、ガスが次々と上がってくるので時間の勝負だ。
●久しぶりの岩の多い急坂は、登るリズムも掴み辛く、加えて高度順応もしていないので、意外に大変で、とにかく気持ちで登るしかない。とにかくそれを登り切ると乗越浄土と呼ばれる稜線に着く。
●乗越浄土には二件の山小屋が建ち、それらとその周辺の小屋へ荷揚げをするヘリコプターが引っ切り無しに麓とを往復していた。ここは伊那前岳、宝剣岳、中岳を越えて木曽駒ヶ岳へ行く道との分岐点となっている。
●宝剣岳の頂上の岩上に立つ登山者の姿は、見ているだけでスリリングだ。かつて、自分もそこに立ち、360度の景色を写真に収めたこともあったが、大昔のことだ。また、奇岩の天狗岩もここからよく見える。
●乗越浄土で少し休憩をした後中岳へ向かう、中岳は大岩を積み重ねたような山で、登降する道は大きな岩が多く歩き難いので大変だが、巻道はさらに大きな岩で歩き難いのに加え、落石の危険もあり楽なイメージにつられて歩かない方がいいだろう。
●意外に狭い中岳山頂は大岩が多く、ゆっくり休憩している場所は少ないが、展望は抜群で、雲さえ無ければ360度の景色を眺めることができる。中岳山頂から下った木曽駒ヶ岳との鞍部にも山荘があるが、この日は営業していないようだった。
●鞍部からは一登りで広い木曽駒ヶ岳山頂に着く。山頂には二社の神社が祀られており、壊れて近付くことのできない方位盤なども設置されている。さすが日本百名山の山頂らしく多くのグループで賑わっていた。
●一方、展望の方だが、随分雲が出てきて、隣の御岳は山腹のスキー場は見えるものの山頂部は観ることができず。南アルプスなどもほとんど見ることができなくなっていた。山頂でしばらく過ごした後、下山は来た道を戻った。

千畳敷駅からは絵葉書のような景色が 左から鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳
八丁坂から見る千畳敷カールと南アルプス 乗越浄土の山小屋と中岳 山小屋の物資を運ぶヘリコプター
中岳山頂 中岳から見る木曽駒ヶ岳 木曽駒ヶ岳山頂
木曽駒ヶ岳山頂から見る中岳 中岳から見る宝剣岳と三ノ沢岳 宝剣岳山頂の大岩上に立つ女性
乗越浄土から見る宝剣岳と天狗岩 乗越浄土から見下す千畳敷 駒ヶ岳ロープウェイで下山
ウメバチソウ チングルマの綿毛 ミヤマリンドウ
オオバタケシマラン オオヒョウタンボク ウラジロナナカマド
イワツメクサ ヤマハハコ コマクサ
トウヤクリンドウ カンチコウゾリナ ハクサンボウフウ
ヤマトリカブト ミヤマアキノキリンソウ シナノオトギリの花後

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