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天狗棚、井山
文句なしの晴天の中 春の花と展望を楽しみながら1000m級の高原を巡る
2021年5月6日
天狗棚(23)(1,240m)、井山E(1,195m)、1200高地I(1,229.7m)
行程 面ノ木第三園地(8:15)・・・天狗の広場・・・天狗棚展望台(8:50-9:00)・・・面ノ木第一園地下降点(9:20)・・・天狗棚(9:26-37)・・・1200高地登り口(9:56)・・・1200高地(10:02-09)・・・林道野入月ヶ平線(10:26)・・・OLコース出合1(10:43)・・・OLコース出合2(13:03)・・・県道出合(11:11-23)・・・面ノ木第一園地(11:56)・・・井山(12:20-27)・・・面ノ木第一園地(13:03)・・・天狗棚、展望台分岐(13:11)・・・天狗棚展望台(13:34)・・・作業道出合(13:50)・・・木地師屋敷跡下降点(14:00)・・・木地師屋敷跡(14:05-34)・・・面ノ木第三園地(14:50)
山行記
●今年は、いろいろな山で春の花の開花が早まっているので、ゴールデンウイークも終わったこの日、様子が見たくなって天狗棚を訪れることにした。この日は前日の大雨とは打って変わって文句なしの晴天が広がるという予報だ。
●いつもの面ノ木第三園地に車を停めたのだが、珍しく先着の車が一台停まっていた。この日はぽかぽか陽気になるということだが、標高は1000m程あるので朝は少し涼しい感じだ。
●駐車場からジグザグの道を登っていくが、思ったよりも花が少ない感じで、スルガテンナンショウやフタリシズカなどは、ようやく若葉が出たきたばかりで。お目当ての一つであったギンランも見つけることができなかった。
●石の広場からの道と合流してさらに急な坂を登ると、鳥居のある天狗の広場に着く。ここのマイヅルソウはまだ葉が出たばかりで花芽も確認することはできなかった。
●天狗の広場からは、いつもの急な金属製の階段を登って天狗棚へ向かう。天狗棚展望台からは、まだ雪を頂いた南アルプス南部の山々、恵那山、大川入山や三ツ瀬明神山、碁盤石山、茶臼山などの奥三河の山々に加え、富士山も見ることができた。
●天狗棚展望台からは、コブを越え、面ノ木第一園地下降点を過ぎた後少し登れば天狗棚山頂だ。道端には一部でヤマウツボやギンリョウソウ、ツクバネソウなどが咲いているが、いつも見るワチガイソウやタニギキョウなどは見ることができなかった。
●ブナなどの新緑が出始めた気持ちのいい天狗棚山頂で少し過ごした後、1200高地へ向かう。新緑の明るい道を何度かアップダウンしながら進むと、表示は無いが1200高地への登り口に着く。
●登り口からはやや急な道を登り切ると、広い1200高地の山頂に着く。樹林に囲まれて展望は無いが明るい木漏れ日が差して気持ちがいい。いつもはここから来た道を戻るのだが、反対方向に赤テープがあるのでそちらに下ってみることにした。
●斜面は倒木やヤブなどの障害も無く何処でも歩けるのだが、赤テープが沢山あってどれが正しいのかわからない。とにかく先程の登り口の先に続くOLコースに出るだろうと下っていくがなかなかその道が現れない。
●結局、OLコースに合流したのだが、かなり下った所だったのでそのままそのOLコースを下っていくことにした。途中右手に舗装された林道が見えたので、そこで、OLコースから外れてその林道を下ることにした。
●以前も勘違いしてこの林道を下ることになったことがあるが、林道は名古屋市野外教育センターの少し上の県道に出るので、面ノ木第一園地へ戻るには県道をしばらく歩かなければならない。
●それでも、天気も良く、青空と新緑や花を楽しみながら歩くのも嫌いではない。先程外れたOLコースを二度横切ると県道に出る。そこで少し腹ごしらえをした後、県道を歩いて面ノ木第一園地へ向かう。
●ゴールデンウイークも終わり、人出も落ち着いたことだろうと思っていたが、車やバイクの行き来が多く、なかなか気が抜けない。それでも標高差はあまりないので道の傾斜は緩やかで、道沿いに咲く花々を楽しみながら気持ちよく登っていく。
●やがて面ノ木第一園地に着くので、今度は井山を目指す。井山へは終始舗装道を登っていく。何度かカーブしながら舗装道を登っていくと、井山のシンボルである大きな発電用の風車群が現れ、目指す井山の山頂部も見えてくる。
●登っていく途中でも御岳や恵那山、大川入山、碁盤石山などが見えるが、この日はそれらに加えて白山なども見ることができた。舗装が切れると一登りで広い丘状の井山山頂に着く。
●井山山頂からは360度の展望が広がる。登る途中では見えなかった南アルプスなども天狗棚の背後に見ることができる。しばらく山頂で展望を楽しんだ後、今登ってきた道を戻って面ノ木第一園地に戻る。
●面ノ木第一園地からは天狗棚展望台へ向かう。多くの車で賑わう面ノ木第一園地から樹林の中を登り、天狗棚展望台と天狗棚との分岐から天狗棚展望台方面へ進む。道沿いにはコガネネコノメやタニギキョウ、ミヤマハコベなどが咲いていた。
●天狗棚展望台から再び急な階段を下り、天狗の広場から今度は石の広場方面に下り、途中から石の広場方面への道と分かれて作業道に下る。その後その作業道を歩いて木地師屋敷跡へ向かう。作業道から見える茶臼山高原道路は車の通行が激しい。
●花を期待していた木地師屋敷跡では、サクラソウなどが咲く外これといった花は無かったが、それでもレンゲツツジが早くも一輪だけ咲いていた。木地師屋敷跡では、花目当ての人よりもスコープとカメラを持った野鳥観察の人の方が目立った。
●木地師屋敷跡からは作業道を登って車を置いた面ノ木第三園地まで戻った。方々で早い花の開花の情報があったので、いつもよりは少し早めに訪れたみたが、早い花も遅い花もあり、どうやら、結局全体的には少し早すぎたようだった。

面ノ木第三園地から登り始める 天狗棚展望台 天狗棚展望台から見る富士山
天狗棚展望台から見る赤石岳、聖岳 天狗棚展望台から見る三ツ瀬明神山 天狗棚山頂
1200高地山頂 林道野入月ヶ平線に下る OLコース出合1
林道から県道へ 晴天の下緑が眩しい 井山山頂
井山から見る御岳 井山から見る白根三山と塩見岳
井山から見る白山 井山から見る名古屋駅の高層ビル群 井山から見る恵那山と大川入山
面ノ木第一園地駐車場 カケス シジュウカラ
ムラサキケマン タチキランソウ フイリフモトスミレ
フデリンドウ ツクバネソウ ヤマウツボ
ギンリョウソウ ツルシキミ オオカメノキ(ムシカリ)
タチツボスミレ ウスギヨウラク シロモジ
ミツバツツジ ヤマハタザオ ヤマザクラ
ニワトコ ズミ
ウグイスカグラ ムラサキサギゴケ クロモジ
ニガイチゴ ミツバアケビ ウリハダカエデ
コガネネコノメ タニギキョウ ミヤマハコベ
賑やかに咲くスルガテンナンショウ ドウダンツツジ サクラソウ
早くも一輪だけ咲いていたレンゲツツジ メギ 小さくて見逃しそうなコテングクワガタ
チゴユリ モミジイチゴ ツボスミレ(ニョイスミレ)
その他の花
オオジシバリ、カキドオシ、コバノガマズミ、ジシバリ、ヘビイチゴ、ミツバツチグリ、ヤブツバキなど

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