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多武峰
紅葉の談山神社からどこが山頂かはっきりしない日本百低山を探して彷徨う
2020年11月13日
多武峰(678m)、御破裂山(618m)、談山(566m)
行程 多武峰第1駐車場(12:33)・・・談山神社(12:43)・・・談山、御破裂山登山口(12:55)・・・談山、御破裂山分岐(13:04)・・・談山(13:05)・・・明日香方面分岐(13:14)・・・御破裂山(13:15-20)・・・明日香方面分岐(13:23)・・・県道跨線橋(13:48)・・・電気柵(14:11-17)・・・多武峰(14:22-27)・・・県道跨線橋(14:47)・・・多武峰第1駐車場(14:57)
山行記
●多武峰に登ることにしたので地図を確認するが、地図には多武峰と書かれたピークが無い。仕方がないので、日本百低山で紹介されている南の冬野地区にあるピークを目指すことにした。
●とはいっても、せっかくなので談山神社とその上の談山と御破裂山もセットで登ることにした。ところが、一旦止んだ雨が、三輪山から下山した頃からまた降り出した。
●とりあえず現地に行ってから決めようと、多武峰登山口の多武峰第1駐車場までに行ってみたが、依然雨は降っている。それでも、雨はそれ程強くないので行けるところまで行ってみることにした。
●駐車場から談山神社へは、県道を渡って急な鉄の階段を下る。そこから紅葉目当ての客で賑やかな参道沿いの露店の中を歩き、談山神社の鳥居のところから登っていく。ここで、留守番を決めた妻と別れ、拝観料を納めて談山神社への長く急な階段を登る。
●談山神社周辺の紅葉は見事で、多くの人がそれを写真に収めていた。こちらも少し紅葉の写真を撮った後、談山山頂へ向かう。談山へは西の権殿の左奥から沢に沿って続く木の階段を登る。
●登山道が沢から離れて少し登っていくとT字路に突き当たるが、「左に250mで御破裂山、右に30mで談山」という看板があるので、まずは談山へ向かう。すぐに階段が現れるのでそれを登り切れば、談山山頂だ。
●山名は、かつて中大兄皇子と藤原鎌足が曽我氏を征伐するための密談を交わしたという談(かたらい)からきているという。現在は広場になっており、山名の由来が書かれた看板や石碑などがあるが、樹林の中で展望はない。
●次に先程のT字路まで戻り、今度は御破裂山へ向かう、樹林帯の歩きやすい整備された道を登っていくと、明日香方面への分岐に出るが、それをまっすぐ進むと藤原鎌足の墓所という御破裂山の山頂に着く。
●墓所なので山頂には行くことができないが、写真だけ撮って、裏手にあるという展望所へ行ってみる。展望所は期待に反して草木が伸びて展望が得られないので、先程の明日香方面への分岐まで戻り、明日香方面へ下る。
●意外に長く感じるコンクリートで舗装された下り坂はやがて県道の上に出る。多武峰へは県道へ下りずに跨線橋を渡って県道の反対側へ続く広い山道を進む。
●山道といってもかつては生活道路として利用されていた道のようで、よく整備されているが、最近は歩く人が少ないのか、バイクが通ったような深く掘られて歩きにくいところもあった。
●道の傾斜はしだいに急になり、やがて冬野地区の民家の横に出る。さらに高いところを目指して進むと神社の鳥居が見えてくるが、獣除けの高圧線が張ってあってそれ以上進むことができない。
●しかたがないので高圧線越しに神社の写真だけを撮って戻ろうとしたときに、民家の住人が現れたのでダメ元で聞いてみると、高圧線は絶縁された取っ手を持って金具を外せば通れるとのことなのでもう一度行ってみることにした。
●恐る恐る高電圧の取っ手を持つと簡単に外すことができた。中に入り、神社の裏手の小高い所に登って三角点などを探すす。すると、山登りの団体が作ったと思われる「多武峰」と書かれた山名のプレートが落ちていたので、ここが多武峰山頂に違いないと思い、それを写真を撮って帰ることにした。
●ところが、先程の民家の前で先程とは別の人にもう一度確認すると、そこが山頂であることは間違いないが、ここは桜井市ではなく明日香村になるので、多武峰は談山神社のある山塊の別の峰ではないかということだった。
●結局どこが多武峰なのかはっきりしなかったが、これだけ登っておけば間違いないと自分を納得させ下山することにした。帰りは一旦県道の跨線橋まで戻り談山神社方面へ下り多武峰第1駐車場まで戻った。

多武峰第1駐車場
談山神社入口 紅葉真っ盛りの十三重塔と権殿
談山神社本殿 談山神社拝殿の中から見る紅葉 紅葉の談山神社境内
談山、御破裂山登山口 談山、御破裂山分岐 談山山頂
御破裂山山頂の藤原鎌足の墓所 明日香方面分岐 県道跨線橋
県道跨線橋から見る金剛山と大和葛城山 深くえぐれたバイクが通った痕 獣除けの高圧線が道を塞ぐ
茶色のの取っ手を持って外すことができる 神社の奥の小高いところが山頂と思われる 山名プレートを発見

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