TOP年別山行記録2020年>高鳥谷山

高鳥谷山
手軽に登ることができる展望良く植生豊かな伊那山地の峰
2020年6月21日
高鳥谷山(1,331.3m)
行程 高鳥谷神社駐車場(8:49)・・・高鳥谷神社(8:57)・・・林道(9:11)・・・覚順霊神(9:33)・・・南福地分岐(9:51)・・・水場分岐(9:55)・・・山頂直下の分岐(9:58)・・・高鳥谷山(10:03-35)・・・南福地分岐(10:42)・・・覚順霊神(10:51)・・・林道(11:02)・・・高鳥谷神社(11:14)・・・高鳥谷神社駐車場(11:25)
山行記
●19日に県境を越えた往来が解禁されたので、これまで我慢していた、長野県のスーパーチェーンのツルヤへ行くことにした。しかし、長野県まで出かけてスーパーへ寄るだけで帰るのももったいないので、近くで手軽に登れる山は無いかと調べた結果、この山を登ってみることにした。
●朝6時前に豊川を出て、高速代を浮かすため国道を走り、飯田山本ICから高速に乗って駒ケ根ICで下りる。登山口の高鳥谷神社駐車場までの道は迷いやすそうなのでカーナビ頼みで、なんとか9時前には到着することができた。
●駐車場には既に何台かの車が停まっており、既に山に入っている人もいるようだ。駐車場周辺ではキバナノヤマオダマキやウツボグサ、ノアザミなどが咲いていていい感じだ。上空では異常な程の数のシロチョウが飛び交っていた。
●駐車場からは、鳥居を潜って木の階段を登っていく道と右に続く広い未舗装道を行く道があるが、まずは、神社らしい木の階段を緩やかに登っていく。松や杉の樹林の中では上品な淡い水色の花のコアジサイが目立つ。
●まっすぐに続く階段の先に石の階段が見えてくるが、その階段を登ったところが高鳥谷神社だ。登山道は神社の社殿の右奥へ続く。木の根の露出した緩やかな登山道はしだいに傾斜を増してきて、やがて未舗装の林道に出る。
●林道の反対側に続く登山道は、両側荷造りテープが張られ、入口には「茸止山」で入山禁止という主旨の物々しい看板が設置されているとおり、アカマツの多いこの山は松茸山のようで、松茸が出る秋には登らない方が無難のようだ。
●意外に急な登山道はひたすら続き、当初は、登り1時間程度の楽な山だと思っていたのだが間違いだったようだ。途中「覚順霊神」と書かれた石碑、南福地方面分岐、水場の分岐と次々に通過してさらに登っていくと、何も案内の無い分岐に出る。
●そこは山頂直下のようなので、どちらへ行っても山頂に続くと思い、ここは左へ進む。岩の多い滑りやすい急な道を登っていくと、急に周囲が開けて高鳥谷山山頂広場に到着する。
●高鳥谷山山頂には、山頂表示の外に高鳥谷神社奥社や幾つかの石碑、避難小屋、展望案内板などがある。正面には中央アルプスの山並みが見えるはずなのだが、この日は高山帯にかかる雲が厚く、残念ながら見ることはできなかった。
●それでも、天竜川が流れる伊那盆地に広がる駒ケ根や伊那の市街地を俯瞰することができた。反対側に見えるはずの南アルプスもやはり見ることができず、かろうじて隣の戸倉山などは見ることができた。
●高鳥谷山山頂はここのようだが、三角点はそこから少し先にあり、車も通行することができる林道に沿って少し歩いていくと樹林帯の中に地味に設置されているが、そこは展望も無く、やはり高鳥谷山山頂は先程のところでいいだろう。また、山頂から西に少し下った、展望の開けたところには東屋があり、先程山頂直下で分岐した道とつながっている。
●普段からこの山を登る人は多いらしく、特にこの日は日曜日ということもあって、山頂に居ると次々と登山者が登ってくる。何も無ければいろいろな人と情報交換したいところなのだが、登山者同士距離を取り合わなければならないのはつらいところだ。山頂でしばらく時間を過ごした後、来た道を戻った。
余談
下山後、せっかくなのでご当地グルメであるソースかつ丼を食べていこうと、ある店に寄ったのだが、入口に、当面の間他県の人の食事はお断りの看板があった。ダメ元で聞いてみたところ、他県の人は外の席で食べるかテイクアウトを利用してほしいと言われた。仕方がないので、外の席で食べたのだが、次々と他県ナンバーの車が入ってきて、諦めて帰っていく人たちも多かった。そんなことがあったので、温泉などでも断わられるのではないかと余計な心配をしてしまった。早く、事態が収まり、自由にどこの店や施設も利用できる日が来ることを祈るばかりだ。

高鳥谷神社参道入口 高鳥谷神社 高鳥谷神社社殿の横から登山道が始まる
林道出合と松茸山の看板 覚順霊神 山頂直下の分岐
高鳥谷山山頂 高鳥谷山の三角点は別の場所にある 高鳥谷山山頂から見る伊那谷
コアジサイ ハナニガナ オオヤマフスマ
アマドコロ ネジキ ウツギ
ウマノアシガタ(キンポウゲ) マムシグサ マイヅルソウ
ヤマツツジ フタリシズカ キバナノヤマオダマキ
ウツボグサ ノアザミ ニガナ
ヤマホタルブクロ ノイバラ ユキノシタ
ヤマアジサイはまだ蕾 タチドコロ モミジイチゴの実
その他の花
エゴノキ、ハルジョオンなど

TOP年別山行記録2020年>高鳥谷山