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風頭山、大日山
ナンカイイワカガミの咲く風頭山から大日山を越えてバリエーションルートを下る
2020年4月24日
風頭山(597m)J、大日山(651.2m)B
行程 駐車場(7:49)・・・風頭山入口(7:51)・・・風頭山登山口(8:00)・・・林道終点(8:11)・・・林道出合(8:27)・・・稜線分岐(8:49)・・・風頭山(9:19)・・・石積(9:51)・・・大日山(10:01-12)・・・境界見出標103(10:26)・・・662m高地(10:28)・・・境界見出標103(10:30)・・・林道出合(11:27)・・・駐車場(12:13)
山行記
●このところ鳥川へ通っていて、ナンカイイワカガミを見る機会が多くなったが、それでは、風頭山のナンカイイワカガミはどうだろうと思い、2年ぶりに行ってみることにした。
●しかし、平日の通勤時間帯なので、狭い道が続く杣坂峠を越えるのに少し抵抗があったが、それが一番早いルートなので仕方がない。それでも、出会った車は数台、何とか無事に登山口の駐車場まで行くことができた。
●2年ぶりに訪れた駐車場は、きれいに草が刈られ、まだ1台も車が止まっていないので、車をどう停めようか迷う。周辺ではムラサキケマンやジロボウエンゴサク、タネツケバナなどの花が見られた。
●早速、今通ってきた舗装道を少し戻り、案内に従って左に戻る方向へ進む。緩やかな林道は落枝が多く荒れた感じだ。少し歩き、コンクリートの小さな橋を渡ったところが風頭山の登山口で、来た林道と離れ、沢沿いの急なコンクリート舗装道を登る。
●落枝は相変わらず多く歩きにくい。沿道ではイズセンリョウの花がいっぱい咲いていたが、それ以外の花は見かけなかった。コンクリートの林道が終点になると、山道が始まる。
●道の傾斜は徐々に急になっていき、やがて舗装された林道と出会う。風頭山へはその林道を横切り、案内に従って対岸の急な山道を登る。特に、始めはかなりの急登だがすぐに落ち着く。その後急なジグザグ道をひたすら登ると稜線に出る。
●右に行けば三角点、左に行けば風頭山の案内があるので、この日も、山頂より標高の低い三角点はパスして風頭山へ向かう。稜線道は意外に小さなアップダウンが多くスピードは出ない。
●道沿いには終わりかけのミヤマシキミやヤブツバキなどの花が咲いていたが、それらよりも所々で咲いているミツバツツジのピンク色は特別目を引く。今までよく見かけたシハイスミレやコミヤマスミレなどは、今回は見ることができなかった。
●山頂近くの岩場が現れ、そこからいつも見えていた宮崎小学校は、木々が伸びたためすっきりと見ることができなかったが、この辺りから見え始めるナンカイイワカガミは最盛期を迎えていた。
●ナンカイイワカガミを楽しみながら、最後の急登を登り切ると風頭山山頂に着く。風頭山山頂は狭く樹林に囲まれていて展望は無い。南に僅かに下ったところに展望の開ける岩場があるのだが、既に一人休憩をしていたのでパスして先へ進む。
●この辺りにもところどころで咲くナンカイイワカガミを見ながら、稜線上の道を歩いて次の大日山を目指す。稜線上の道は意外にアップダウンが多く大変だが、まだ残るミツバツツジやヤマザクラ、ヤブツバキなどの花に励まされながら進む。
●やがて急登を登り切ると板状の岩を積み重ねた石積みが現れ、山頂の到着かと思わせるがそこが山頂ではなく、大日山山頂はその先で、そこからほぼ平坦な道を進んだ先に三角点と山名表示がある。
大日山山頂は小広場になっているが樹林帯の中で展望は無い。以前、本宮山まで縦走した時と、ここまで来て来た道を戻った時に来たことがあるが、その時には山名表示は無かった。
●この日はくらがり渓谷方面へ下る予定なので先へ進む。少し下った後平坦な道を歩いていくとしだいに傾斜が急になってくる。この辺りにくらがり渓谷方面への下降点があるはずなので探しながら歩くがよくわからない。
●途中、境界見出標103という杭があったので、GPSと照合しても多分これだと思ったが、その先に662mの三角点があるはずなのでそこへも寄っていくことにする。
●先程の境界見出標から緩やかに登ると、呆気なく「662m高地」の看板のある三角点に着いた。ここがこの辺りで一番標高の高い所で、岡崎市の最高所になるらしい。
●三角点から、先程の境界見出標103まで戻り、下を見てみると、急坂の枝に赤いテープが巻かれているのが見えたので間違いなさそうだ。それでも、バリエーションルートなので、所々で赤テープを見失わないように下る。
●よく見ると道らしい踏み跡はあるのだが、一旦石を落とせばしばらく止まらない程の急な坂で、木々に掴まりながら慎重に下る。しばらく不明瞭な急な尾根道と格闘しながら下っていくと、やがて下に林道が見えてくる。
●そしてようやく林道が分岐する辺りに下り立つが、左に上っていく林道は、往きに横断した林道に繋がっているらしく、ここは右の平坦な林道を進んで車を置いた駐車場へ向かう。
●林道は樹林の中で薄暗く、花もあまりなく単調だ。いつもはAMラジオを聴きながら歩くのだが、この日はラジオが電池切れで、予備の電池も充電し忘れで、気を紛らわすこともできない。
●そんな状態で3km強の林道を歩き切り、朝車を停めた駐車場に戻ることができた。一台の車も停まっていなかった駐車場には、自分の車の外に3台の車が停まっていた。それでも、この日山行中に出会った人は一人だけだった。

駐車場 風頭山入口 風頭山登山口
林道出合から急な山道を登る 稜線分岐 風頭山山頂
大日山山頂と間違える石積 大日山山頂 663m高地
境界見出標103 ネットでよく見る目印 ようやく林道に下り立つ
ナンカイイワカガミ
ムラサキケマン ミヤマキケマン イズセンリョウ
ミツバツツジ スルガテンナンショウ ミヤマシキミ
シハイスミレ ヤマザクラ ツルネコノメソウ
ウワミズザクラ アケビ ヤブツバキ
その他の花
クロモジ、ジロボウエンゴサク、タネツケバナ、トウカイタンポポ、ヒメオドリコソウ、ムラサキサギゴケなど

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