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座談山、船形山
雨模様の中 キスミレとカタクリを見ながらハイカーで溢れる弓張山地を歩く
2020年3月30日
座談山Q(320m)、船形山P(276m)
行程 葦毛湿原駐車場(7:20)・・・葦毛湿原入口(7:33)・・・岩崎自然歩道合流点(7:54)・・・一息峠(8:04)・・・キスミレ群生地(8:14-20)・・・大脇自然歩道分岐(8:43)・・・NHK二川テレビ中継局(8:50-55)・・・座談山(9:03-11)・・・船形山のコル(9:19)・・・船形山(9:24)・・・船形山のコル(9:30)・・・稜線への階段下(9:48)・・・一息峠(9:56)・・・葦毛湿原(10:16)・・・葦毛湿原入口(10:27)・・・葦毛湿原駐車場(10:41)
山行記
●春の花のシーズンが始まったのに、このところ山行可能な日と休みの日とがかみ合わず、なかなか山に行けない状態が続いている。この日も朝から曇りで午後から雨という予報だが、雨の降る前に下山すればいいと思い出かけることにした。
●葦毛湿原駐車場に着いた時には、車は2〜3台と意外に少なく、早朝でもあり、コロナウイルスの影響で外出を自粛しているからなのだろうか。
●駐車場から歩き始めるが、溜池の畔に咲く桜が溜池に映ってとても綺麗なので、それを見てからいつもの通路を歩いて葦毛湿原へ向かう。通路沿いではタチツボスミレやフモトスミレ、ヤマウグイスカグラなどが咲いていた。
●葦毛湿原の入口に着くと、まずは葦毛湿原内の木道を歩く。葦毛湿原では植生復元工事が行われている中、ショウジョウバカマやハルリンドウが咲き始め、マキノスミレやフモトスミレなどのスミレの仲間が咲いていた。
●葦毛湿原から樹林帯に入り、緩やかな上り坂を登っていく。途中、葦毛湿原からの道と合流し、さらに進んでいくと一息峠に着く。一息峠からは、キスミレ群生地へ向かう。山腹に付けられた緩やかな道は、細く踏面が谷側に傾いているので油断は禁物だ。
●その道が弓張山脈の稜線と合流したとところがキスミレ群生地だが、キスミレはそろそろ終盤のようで、花数も少なく、傷んだものも多かった。キスミレよりも少し早く咲くホソバアマナはほぼ終わっており、その外スミレの仲間も所々に咲いていた。
●キスミレ群生地からNHK二川テレビ中継局方面へはアップダウンの多い稜線をそのまま歩くつもりだったが、迂回路の案内があったので、今回はそちらへ進むことにした。
●迂回路は山腹に付けられた緩やかな道で、ナガバノタチツボスミレの花が咲き、アリドオシの実やコクランの葉など、いつも通っている道とは一味違った植物が面白かった。
●緩やかな迂回路は、途中でロープで止めてあり、そこから急な上り坂を登り始める。道沿いにはイズセンリョウとアオキの木が多く、地味な花だが真っ盛りといった感じだ。
●道はその後緩やかになり、途中分岐が幾つかあるが、案内が一切無いので、感に頼って進んでいくと、整備された道と合流する。合流した道は階段のある急坂で、それを登り詰めると弓張山地の稜線に出るが、案内があったので、そこが豊橋自然歩道の支線の大脇自然歩道の下降点だったことがわかった。
●はじめは稜線上のどこに出たのかわからなかったが、そこから平坦な道を進むと送電線鉄塔があり、その向こうにNHK二川テレビ中継局の鉄塔が見えて、ようやくそこがどこだったのかがわかった。
●NHK二川テレビ中継局手前からカタクリが多くなるが、雲が厚く暗いので、開いているものが無く残念だ。それでも、晴れていれば満開に近い状態なのだろう。
●NHK二川テレビ中継局から急な坂を下り、登り返すと送電線鉄塔の立つ座談山山頂に着く。山頂からは下を通る新幹線や航空自衛隊浜松基地から飛び立った戦闘機などを見ることができたが、さすがにこの天気なので富士山は見ることができなかった。
●座談山から少し下り、船形山のコルを経て少し登ると船形山山頂で、ここにも送電線鉄塔がある。最初は、そこから神石山まで行こうと考えていたのだが、登りながら聞いていたラジオで、名古屋で予報よりも早く雨が降り出したということだったので、予定変更して引き返すことにした。
●帰りは船形山のコルから水平な道を歩いて稜線への階段下まで行き、一息峠を経て葦毛湿原へと下った。葦毛湿原では、往きにはまだ開いていなかったハルリンドウが開き始めていた。
●葦毛湿原で花を楽しみ、葦毛湿原入口まで来た時に早くも雨が降り出した。結局、神石山まで行かず引き返したのは正解だったようだ。また、この日は平日にもかかわらず下山中多くのハイカーと出会った。
●駐車場に戻ると、朝の状態とは打って変わって満車状態で、結局、コロナウイルスの影響で、皆さんが人混みを避け、山なら大丈夫だと判断した結果なのだろうか。それでも、これだけ人が登っていると、山が安全だと言えるのかどうかはよくわからなってきた。

溜池に映る桜が美しい 植生復元工事中の葦毛湿原 一息峠
巻道は途中で通行止めとなり左上へ登る 結局大脇自然歩道下降点に出る NHK二川テレビ中継局
座談山山頂 座談山山頂から見る船形山と神石山 座談山山頂から見るNHK二川テレビ中継局
船形山山頂 船形山のコル 稜線への階段下
ヤマウグイスカグラ ショウジョウバカマ マキノスミレ
ミヤマシキミ フモトスミレ ホソバノアマナ
キスミレ ナガバノタチツボスミレ アオキ
イズセンリョウ ヤマザクラ ヤブツバキ
曇天で花が閉じているカタクリ ヒサカキ モチツツジ
サルトリイバラ(サンキライ) ミツバツツジ ハルリンドウ
タチツボスミレ クサイチゴ アリドオシの実
メギの蕾 モウセンゴケ 誰でしょう
その他の花
アセビ、セイヨウタンポポ、ニオイタチツボスミレ、ヒメオドリコソウなど

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