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白山三ノ峰、二ノ峰
遥々石徹白禅定道を歩き福井県最高峰となる白山前衛峰を目指す
2019年8月25日
白山三ノ峰(2,128m)、二ノ峰(1,962.3m)、一ノ峰(1,839m)、銚子ヶ峰(1,8810.4m)
行程 石徹白大杉駐車場(5:03)・・・石徹白大杉(5:17)・・・白山登山口より1km(5:46)・・・白山登山口より2km(6:18)・・・おたけり坂(6:26)・・・雨やどりの岩屋(6:33)・・・白山登山口より3km(6:53)・・・神鳩ノ宮避難小屋(7:01-16)・・・白山登山口より4km(7:34)・・・母御石(7:46)・・・白山登山口より5km(8:07)・・・銚子ヶ峰(8:08-19)・・・うえ田と笠場湿原下り口(8:35)・・・白山登山口より6km(8:57)・・・一ノ峰(9:12)・・・白山登山口より7km(9:43)・・・鬼の鼻面石(9:51)・・・二ノ峰(9:54)・・・水呑釈迦堂跡(10:02)・・・白山登山口より8km(10:10)・・・三ノ峰避難小屋(10:35)・・・三ノ峰(10:44)・・・三ノ峰避難小屋(10:53-11:35)・・・二ノ峰(12:01)・・・一ノ峰(12:35)・・・銚子ヶ峰(13:33-53)・・・母御石(14:10)・・・神鳩ノ宮避難小屋(14:39-52)・・・おたけり坂(15:21)・・・石徹白大杉(16:21)・・・石徹白大杉駐車場(16:33)
山行記
●既に33峰登っている都道府県最高峰だが、残す14峰のうち最も登頂に時間がかかるのが、白山前衛峰の二ノ峰だ。これから都道府県最高峰完登を目指すなら早いうちに登っておきたい山だ。
●アプローチは短く、豊川から3時間ぐらいで登山口まで行くことができるのだが、行程が長いので、少しでも早く登り始めるため、前日の午後に出て、道の駅で車中泊をし、未明に登山口を目指した。
●日曜日ではあるが、登山口の石徹白大杉駐車場には車は数台しか停まっていなかった。この時期、まだ薄暗い5時過ぎに支度をして、駐車場の道を挟んだところにある「白山登山道入口」の立派な看板のある登山口から歩き始める。
●登山口から石を敷き詰めた急な階段が始まる。朝一番から急な階段はきついが、意外に段差が低く歩きやすい。その階段を登りきると、特別天然記念物の「いとしろ大杉」が現れる。屋久杉にも引けをとらない程の立派な杉は圧倒的な存在感を示していた。
●「いとしろ大杉」からは本格的な登りが始まり、一旦傾斜が緩むと「白山登山口より1km」という木柱が現れるが、以後1kmごとにこの木柱が立てられているので、いい励みになる。
●白山登山口より1km地点辺りからは綺麗なブナ林が広がり、白山登山口より2km地点を過ぎると「おたけり坂」と名付けられた急な登りが始まる。
●急坂も「雨やどりの岩屋」の先でやや緩み、白山登山口より3km地点の木柱を見ると程無く神鳩ノ宮避難小屋に到着する。神鳩ノ宮避難小屋は新築のように新しくて綺麗で、トイレブースもある。
●神鳩ノ宮避難小屋を出るとしだいに周囲が開け、白山登山口より4km地点の木柱が現れると、その先には母御石のピークを望むことができる。振り返れば、登ってきた尾根道とそれを取り巻く山々を見ることができる。
●母御石からは、花の多い草原を緩やかに登り、白山登山口より5kmの木柱のすぐ先が銚子ヶ峰だ。銚子ヶ峰には三角点があり、開けた山頂からはこれから向かう一ノ峰、二ノ峰、その先には雲のかかった三ノ峰や別山なども見ることができた。
●銚子ヶ峰からは、ほぼ同じ高さに見えた一ノ峰に向けて、何段階かに分けて心配になる程下る。途中「うえ田と笠場湿原下り口」、「白山登山口より6km」などの木柱を次々と見送り、鞍部から一ノ峰への急な登りに取り付く。
●そろそろ疲れの出てくるこの時点での急登はきつく、なんとか一ノ峰山頂に着くが、先が思いやられる。一ノ峰からは心配した程下ることも無く二ノ峰への登りに取り付く。二ノ峰への登りは稜線よりもやや左をトラバース気味に登るので坂は緩やかで、以外にあっけなく福井県最高峰の二ノ峰山頂の木柱が現れる。
●木柱はピークの最高点には無いようだが、最高点に登る道も見つからないので、そこが二ノ峰山頂ということにする。一応、この日の目標はここまでだが、一ノ峰、二ノ峰間を意外に早く歩くことができたので、さらに次の三ノ峰まで狙うことにした。
●二ノ峰から見て意外に大きく見える三ノ峰だが、二ノ峰からあまり下ることなく登りに取り付く。三ノ峰への登りは意外に緩やかで、高山植物も豊富だ。
●途中「水呑釈迦堂跡」の広場を越え「白山登山口より8km」の木柱を見送り、福井県最高所といわれる越前三ノ峰を右に回り込むと、三ノ峰避難小屋に到着するが、とりあえず先に三ノ峰に登っておこうと、その先のピークを目指す。
●歩きやすくなだらかな斜面を少し登れば、この日の最終目標である三ノ峰山頂に到着する。三ノ峰山頂は細かな白い岩屑の広場で、傍らに「白山登山口より9km」の木柱が立っている。
●三ノ峰山頂に着いた頃からガスがかかり始め、展望は全くなくなった。仕方がないので早々に下り、三ノ峰避難小屋に戻って大休止をすることにした。避難小屋の中には数組のパーティーが休憩をしており、情報の交換をしていた。
●避難小屋で大休止をしていると、もう動きたくなくなるが、帰りも長い道程が待っているので、何とか重い腰を上げて靴を履く。当初は、避難小屋のすぐ上の越前三ノ峰と呼ばれる福井県最高所へ行くつもりだったが、道が見つからなかったので断念した。
●帰路に着くと、ガスが増々濃くなってきて、ついに雨粒が落ちだした。それでも、ガスの向こうは明るく、それ程降りも強くないのでそのまま歩いていくと、やがて雨も止み、ガスの間から周囲の山肌を見えるようになってきた。
●結局、最後の白山登山口より1km地点を過ぎた頃にも雨が降り始め、今度は夕立のように強い降りになった。といっても、樹林の中で、ゴールまでも後少しなので、最後の滑りやすい石の階段を慎重に下って何とか無事に下山することができた。

白山登山道入口 いとしろ大杉 白山登山口より1km木柱 ブナ林が美しい
おたけり坂が始まる 新しい神鳩ノ宮避難小屋 白山登山口より4km木柱と母御石のピーク
母御石 母御石から見る歩いてきた尾根道 母御石から見る銚子ヶ峰
銚子ヶ峰山頂 銚子ヶ峰から見る一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰 一ノ峰山頂と二ノ峰、三ノ峰
福井県最高峰にしては地味な二ノ峰山頂 二ノ峰付近から見る三ノ峰 三ノ峰避難小屋
三ノ峰避難小屋から見る三ノ峰 三ノ峰山頂 三ノ峰から見る三ノ峰避難小屋と二ノ峰
リョウブ コケオトギリ ノリウツギ
ミヤマキンポウゲ ?アザミ アカバナシモツケソウ
アキノキリンソウ シラネニンジン ムシカリ(オオカメノキ)
ホツツジ アカモノ(イワハゼ) ミヤマコゴメグサ
シラタマノキ マルバダケブキ ハクサンフウロ
ゴマナ ミヤマダイモンジソウ ヤマハハコとミネウスユキソウ
ヤマハハコ トモエシオガマ タカネマツムシソウ
イタドリ タカネニガナ ミヤマコウゾリナ
カライトソウ ヤハズヒゴタイ オヤマリンドウ
ウメバチソウ ヨツバシオガマ ツルリンドウ
その他の花
キンミズヒキ、ハクサントリカブト、ハンゴンソウなど

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