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積丹岳
長い登山道を歩き辿り着いた積丹半島の花の山
2019年6月24日
積丹岳(1,255.4m)
行程 積丹岳休憩所(7:21)・・・三合目(7:30)・・・四合目(7:58)・・・五合目(8:21)・・・カシワの大木(8:28)・・・フンベツの沢(8:30)・・・六合目(8:49)・・・テントの沢(8:51)・・・七合目(9:20)・・・八合目(9:45)・・・九合目(10:15)・・・積丹岳(10:46-11:08)・・・九合目(11:36)・・・七合目(12:17)・・・六合目(12:41)・・・五合目(13:04)・・・四合目(13:20)・・・三合目(13:44)・・・積丹岳休憩所(13:51)
山行記
●連休が取れたので、梅雨が無いという6月の北海道へ出かけることにした。北海道のこの時季は花がいい時で、どの山へ登っても花が綺麗なのだが、特に花が綺麗だといわれる山を選んで登ってみることにした。
●初日、昼過ぎに北海道に入り小樽で宿泊、翌朝早朝にホテルを出て、レンタカーで積丹岳へ向かう。早朝で交通量も少なく、休憩所の前数キロは荒れたダートの大変な道だったが、1時間程で積丹岳登山口である積丹岳休憩所に着いた。
●平日の早朝ということもあり、駐車場にはまだ1台しか停まっていなかった。休憩所は立派な建物で、中に登山ノートが置いてあるので、登山届の代わりにそれに記入して、駐車場の隅にある登山口から出発する。
●なだらかな道だが、前日降った雨露で草木が濡れているのでズボンが濡れるのが心配だったが、その先は広めに草が刈られていたので大丈夫だった。道沿いでは、クルマムグラやオオハナウド、ツクバネウツギなどがよく咲いている。
●歩き始めてすぐに三合目の標識が現れるので戸惑うが、次の四合目までは思ったより長く感じた。以降も樹林帯の中、緩やかな登山道が延々と続く。この山の花は、エゾノヨツバムグラやマイヅルソウ、サルナシなど、白い花が目立つ。
●五合目辺りから真っ白な樹皮のダケカンバが目立つようになり、カシワの大木を見るとすぐにフンベツの沢を渡る。フンベツの沢周辺では、シラネアオイやエゾイチゲなどのこれまで見ることのなかった花を見ることができた。
●六合目辺りからは、既に終わってしまっているが、ミズバショウやザゼンソウの葉が目立ち、花もツバメオモトやウコンウツギ、サンカヨウなどが見られるようになる。テントの沢を過ぎると樹木の高さも低くなり、明るい登山道を歩くようになる。
●六合目辺りに汚れたザックが放置されていて、その上では樹林の中でけたたましく警報音が鳴り響いており、最初は遭難かと思ったが、どうやらネマガリダケなどの山菜取りが熊避けに鳴らしているようだ。
●七合目辺りからは、雪の重さで下に湾曲したダケカンバが道を塞ぐので、潜ったり跨いだりでなかなか進まない。花は、ノウゴウイチゴやツマトリソウ、コミヤマカタバミが見られるようになるが、ツバメオモトやマイヅルソウの大群落が見事だ。
●九合目辺りでようやく山頂部が見えると、クマザサの中の急坂を登る。視界も開けてきて周囲の山々が見えてくるが、唯一名前がわかる後方羊蹄山は雲がかかって見ることができない。それでも、石狩湾に突き出すローソク岩は確認することができた。
●ゴゼンタチバナやナナカマドの花が見え始めると、いよいよ積丹岳の山頂に到着だ。曇っている積丹岳から見る、日の当たる積丹半島最高峰の余別岳が印象的だ。山頂では、コケモモ、、などが咲いていた。
●下山は、意外に時間がかかった道をひたすら戻り、下山後は楽しみにしていたうに丼を頂き、ふるびら温泉しおかぜで汗を流して、この日の宿泊地である札幌へ向かった。

積丹岳登山口 すぐに現れる三合目の標識 アカゲラ
カシワの大木 白い樹皮のダケカンバが美しい フンベツの沢
テントの沢 跨ぐか潜るか迷う下に湾曲したダケカンバ 積丹岳山頂付近から見るローソク岩
積丹岳山頂と余別岳 積丹岳山頂付近から見る石狩湾と増毛山地 下山後頂いたうに丼
オオハナウド サルナシ エゾイチゲ
シラネアオイ ウコンウツギ サンカヨウ
エンレイソウ オオバタケシマラン マイヅルソウ
ツクバネソウ ムシカリ(オオカメノキ) ベニバナイチゴ
ツバメオモト ノウゴウイチゴ ツマトリソウ
コミヤマカタバミ ハイオトギリ ゴゼンタチバナ
ウラジロナナカマド コケモモ ミヤマキンバイ
シラネニンジン ミヤマヤナギ ミネカエデ
オオバミゾホウズキ コキンバイ ツルアジサイ
エゾノヨツバムグラ ハクサンボウフウ

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