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青海黒姫山
猛暑に警戒しながら登る高山植物と展望を誇る越後の300名山
2018年7月15日
青海黒姫山(1,221.5m/300)
行程 駐車場(5:35)・・・清水倉登山口(5:36)・・・水場(6:01)・・・一本杉峠(6:24)・・・白鳥山・犬ヶ岳眺(6:47)・・・子宝杉(7:17)・・・金木平(7:30)・・・西ノ河原平(8:06)・・・西陵ピーク(8:45)・・・青海黒姫山(8:59-9:17)・・・西陵ピーク(9:29)・・・西ノ河原平(10:01)・・・子宝杉(10:47)・・・白鳥山・犬ヶ岳眺(11:08)・・・一本杉峠(11:27)・・・水場(11:49)・・・清水倉登山口(12:11)・・・駐車場(12:12)
山行記
●いつもの栂池の民宿に泊って、行ける範囲の山として見つけたのは、300名山にも選ばれている青海黒姫山、しかし、このところの猛暑で1200m程度の低山なので熱中症には要警戒だ。
●なるべく朝のうちに登ろうと、民宿にお願いして朝食をおにぎりにしてもらって朝4時台に民宿を出た。登山口の清水倉に着いたのは5時過ぎ。しかし、この時間既に日は高く、日差しの暑さを感じる。
●前日の小遠見山で熱中症気味だという妻を置いて駐車場からすぐの登山口から登り始める。幸い、山の北西側なので、まだ日が差しておらず、意外に暑くないが、湿度が高そうで、汗はかく。
●最初は、昔水田だったという緩やかなスギ林を進む。道はよく整備され、当初抱いていた暗いイメージとは違う。やがて傾斜が増してくると、「標高400m」と書かれた一本杉峠に着く。
●そこからやや急な斜面を登ると栂海新道の白鳥山と犬ヶ岳の展望ポイントが現れる。この日も霊山を見ることができ、かつて朝日岳から親不知まで必死で歩いた栂深新道縦走を思い出す。
●次に案内のある金木平を目指し山腹道を進むと、意外に早く次の案内が現れるが、それは金木平ではなく子宝杉ということで、もう少し頑張ると、ようやく水場のある金木平に到着する。
●金木平からは、ロープや梯子のある急な登りが連続するが、地面が濡れていて滑りやすい。急勾配の道は、一旦緩やかになったと思うと、今度は沢筋の急登を登るようになり、それを登り切ると青海黒姫山の西陵ピークに飛び出す。
●ここで展望が一気に開け、南には白馬岳や朝日岳から栂海新道の稜線、東には高妻山や頚城山塊を見ることができ、北東には糸魚川市街と、泥色の姫川が注ぎ込む、真っ青な美しい日本海を望むことができる。
●太陽を遮るものの無い山頂一帯は、さぞかし暑いだろうと警戒していたが、涼やかな風が吹き抜け、意外に涼しい。西陵ピークまで来れば、山頂までの距離はさほどないのだが、山頂付近は硬い岩が縦に割れており、加えて植物も頑固に根を張っているので、とても歩きにくく思ったよりも時間がかかる。
●それでも山頂付近に咲く、イブキジャコウソウやキンレイカ、スカシユリなどの花々を楽しみながら進めば、祠と一等三角点のある青海黒姫山山頂に到着する。山頂からの展望は素晴らしかったが、佐渡ヶ島や能登半島までは見ることができなかった。
●山頂では太陽が照り付けているが、涼しく程よい風が吹いていて暑さは感じない。しばらく休憩をして下山にかかる。帰りは来た道を戻るが、いつの間にか日が回り、往きとは大違いの暑い登山道へと変わっていた。
●この時間になって何組かの登山者と会うが、とても暑そうで、朝早いうちの登るという作戦は正解だったようだ。それでも2L用意してきた水では足りず、途中の金木平で水を汲んでがぶ飲みし、500cc持って帰って丁度いいぐらいだった。
●この山も300名山に数えられていることもあり、GT3の対象となっており、NHKが駐車場や登山道の整備状況について問い合わせがあったということは、留守番をしていた妻が地元の人から聞いたという情報だ。

整備された駐車場に車を停めて出発 清水倉登山口 一本杉峠
白鳥山・犬ヶ岳眺から見る白鳥山と犬ヶ岳 子宝杉 水が汲める金木平
金木平からは梯子やロープの急登が始まる 西ノ河原平 西陵ピークで一気に視界が開ける
西陵ピークから見る白馬岳方面 西陵ピーク付近から見る青海黒姫山山頂部 姫川から濁った水が流れ込む日本海
一等三角点のある青海黒姫山山頂 青海黒姫山山頂から見る頚城山塊 青海黒姫山山頂から振り返る西陵ピーク
イブキジャコウソウ ハクサンオミナエシ キバナノカワラマツバ
スカシユリ ミヤマカラマツ ショウキラン
ヤグルマソウ ズダヤクシュ エゾアジサイ
マタタビ コナスビ ツルアリドオシ
その他の花
オオキヌタソウ、オオコメツツジ、オカトラノオ、クガイソウ、コウゾリナ、ダイコンソウ、トリアシショウマ、ノリウツギ、ヤマアジサイなど

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