| 三瓶山 | ||
| まだ地震の爪痕が残るトロイデ状火山の峰々を巡る | ||
| 日 | 2018年5月14日 | |
| 山 | 男三瓶山(1,126.8m/200)、子三瓶山(961m)、孫三瓶山(903m) | |
| 行程 | 西の原駐車場(7:40)・・・扇沢分岐(8:04)・・・標高1000m地点(9:15)・・・子三瓶山分岐(9:36)・・・男三瓶山(9:42-53)・・・子三瓶山分岐(9:56)・・・扇沢分岐(10:29)・・・孫三瓶山分岐(10:51)・・・子三瓶山(10:53-57)・・・十字路(11:17)・・・孫三瓶山(11:32-39)・・・扇沢分岐(12:04)・・・国民宿舎さんべ荘(12:21)━━西の原 | |
| 山行記 | ●前日は生憎の雨で、予定していた、広島県、島根県の最高峰である恐羅漢山登山を断念したところだが、この日は晴れの予報。しかし、出雲のホテルを早めに出て三瓶山登山口の西の原を目指すが、濃い霧がなかなか取れず、そこから見えるはずの三瓶山の山並みも見ることができなかった。 ●当初は、東の原から登り、女三瓶山から男三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山と周回する予定だったが、前日立ち寄った出雲大社門前の観光案内所で、先日の地震の影響で女三瓶山から男三瓶山を繋ぐコースが一部崩壊により通行止めになっているという情報を得たため、急遽予定を変更して西の原から登ることにした。 ●駐車場から舗装道路を渡って一面の草原の中を進む。タニギウツギやアマドコロ、ニョイスミレの花が咲いているが、葉には未明まで降っていた雨粒が光っていてとても美しかった。 ●カラマツの樹林帯に入ると、扇谷コースを分け、道は大きくジグザグを切って登るようになる。しばらく続く樹林帯が終わると視界が開け、男三瓶山の山頂部や隣の子三瓶山、車を置いた西の原などが見られるようになる。 ●2つピークを越えると道も平坦になり、ところどころ地面が露出した草原の中を歩くようになる。子三瓶山方面への道を分けると、緩やかに登れば三瓶山群の最高峰の男三瓶山山頂だ。 ●広い山頂広場からは、360度の展望が広がる。予備知識が無く、何が見えているのかわからないのが残念だが、女三瓶山から子三瓶山、孫三瓶山の三瓶ファミリーは見ることができた。 ●男三瓶山からは子三瓶山へ向かう。先程の分岐の先から急坂を下る。どこまで下るのかわからないぐらい大きく下るので、男三瓶山からはかなり低く見えていた子三瓶山が段々高く見えてくる。 ●急な下りも扇沢分岐までで、そこから小ピークを一つ越えたところから子三瓶山への登りに取り付く。子三瓶山へは不規則な細かいジグザグを切って急坂を登る。急坂が一段落すると、孫三瓶山への道を分け、子三瓶山の山頂に至る。 ●子三瓶山山頂からの眺めも良く、背後には今来た男三瓶山がどっしりと大きく聳え、子三瓶山より低い孫三瓶山や鉄塔が林立する女三瓶山も見ることができる。 ●子三瓶山からは、一旦先程の分岐まで戻り、孫三瓶山へ向かう。ここもやはり急な下りを下るが、男三瓶山からの下りとは違い、草原の中を下る。いつの間にか霧も消えてきて、青空と山の斜面の緑が眩しい程美しい。 ●ヤマツツジに混じってレンゲツツジも咲く道を下ると、馬越と呼ばれる子三瓶山と孫三瓶山の鞍部の十字路に着く。それを右に下ると国民宿舎さんべ荘へ直接下ることができ、左へ行くと室ノ内池だが、ここは孫三瓶山への登りに取り付く。 ●三瓶山群は、各ピークが際立っている分それぞれの間の上り下りが急で、孫三瓶山への登りもその例に漏れないが、最後の登りと思ってひたすら登る。孫三瓶山山頂も展望が良く、現在通行止めとなっている女三瓶山から男三瓶山へ続く尾根道が良く見えた。 ●孫三瓶山からは国民宿舎さんべ荘を目指して南へ下る。これまでの急な道とは違い、緩やかに下る尾根道は快適だが、なかなか高度が下がらないのが少し心配になってくる。それでも道は途中で尾根を外れ急な坂を下るようになり、やがて馬越から下ってくる道と合流する。 ●合流してからは、尾根の山腹につけられた樹林帯の道をしばらく下る。しだいに下に国民宿舎さんべ荘だと思われる建物が見えてくるが、そこから、大きく折り返す道が始まり、なかなか到着しない。 ●それを下り切ると、三瓶山を周回する舗装道に出るが、それを渡ったところが国民宿舎さんべ荘だ。ここまで来たが、まだ舗装道を3km程離れた西の原まで戻らなければならない。 ●しかし、あまり当てにしていなかったバスの時刻を確認すると、20分程後に西の原方面へ行くバスがあるようで、この暑い中を歩いて戻るつもりだった予定が急展開した。 ●結局そのバスに乗って楽々西の原まで戻ると、車で国民宿舎さんべ荘まで戻り、出雲そばで腹ごしらえをし、温泉で汗を流し、山バッジを購入して豊川への長い長い帰路に着いた。 |
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| 西の原 | 西の原から草原を進む | 扇沢分岐 |
| 子三瓶山と孫三瓶山が見え始める | 子三瓶山分岐 | 男三瓶山山頂 |
| 男三瓶山から子三瓶山と孫三瓶山を見る | 扇沢分岐 | 振り返る男三瓶山の山腹の緑が眩しい |
| 孫三瓶山分岐と子三瓶山 | 子三瓶山山頂 | 風越と称ばれる十字路から見る孫三瓶山 |
| 孫三瓶山山頂 | 孫三瓶山から見る男三瓶山と子三瓶山 | 国民宿舎前からバスで西の原へ戻る |
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| タニウツギ | アマドコロ | クルマムグラ |
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| マムシグサ | コバノガマズミ | アカモノ(イワハゼ) |
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| ヤマツツジ | ウリハダカエデ | ウマノアシガタ(キンポウゲ) |
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| レンゲツツジ | フデリンドウ | キジムシロ |
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| ニョイスミレ(ツボスミレ) | チゴユリ | ギンリョウソウ |
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