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京丸山
長い林道歩きと急坂を登って到達する「京丸ボタン」伝説の山
2018年4月28日
京丸山(1,469.5m)
行程 林道ゲート(9:21)・・・近道入口(9:45)・・・山の神(10:41)・・・展望地(11:23)・・・林道終点(11:37)・・・京丸山鞍部(12:15)・・・京丸山(12:50-13:15)・・・林道終点(14:02)・・・展望地(14:13-19)・・・山の神(14:44)・・・藤原家(15:13)・・・林道分岐(15:21)・・・近道入口(16:14)・・・林道ゲート(16:38)
山行記
●京丸山は、以前から気になっていた山で、谷を隔てた岩岳山などの山肌を淡いピンク色に染めるアカヤシオが見られるというこの時季に訪れることにした。
●豊川を朝5時半頃出発し、浜松SAで朝食を摂ってナビをセットし、登山口の林道ゲートを目指す。ところが途中で、ナビが何を考えたのか、明らかに間違った方向へナビをしているのに気付いた。
●ナビでは目的地との案内があった場所は、目的地は山を一つ隔てたところで、そこから来るまでは行くことができない場所だった。仕方がないので、地図を確認して正しい方へ行くことができたが、1時間近く時間を無駄にしてしまった。
●この日の行程は、全部で7時間近くかかるので、少しでも早く歩き始めたかったところだが、これでは気持ちも萎えてしまう。何とか気を取り直して、既に3〜4台車の停まっている林道ゲートに着くと、支度をして出発する。
●2つある林道ゲートのうち右のゲートを越えて林道を歩き始めるが、意外に下っているので少し不安になる。仮に、それが正解だとしても、7時間余り歩いた後にこれを登るのかと思うと心配になる。
●少し歩くと、近道への案内があるのでそれに従ってそちらへ登り始めるが、道が細く谷側に傾いており、おまけに落ち葉が厚く堆積しているのでとても滑りやすく、谷側が急斜面なので慎重に登るが、力が入ってとても疲れる。
●道は尾根をジグザグに登っていくが、道は増々急になってくるので汗が吹き出し、暑いのでTシャツで丁度いいぐらいだ。変り映えしない単調な急坂をひたすら登っていくと。前方に荷上げ用のケーブル跡などが見えてくるが、そのすぐ上で林道と合流する。合流点の近くには山の神の祠がある。
●そこからは林道をしばらく歩くことになる。意外と急なところもあるが、これまでの急登から解放されてほっとする方が大きい。合流点からすぐのところに「姫沙羅のみち」と書かれた木柱があり、その名のとおりヒメシャラが植樹されていて、葉の新緑がとても美しい。また、道沿いにはミツバツツジやヤブツバキ、足下にはタチキランソウやスミレの仲間が咲いていた。
●やがて、大きく開けた展望地に出る。ベンチが設置された広場からは、高塚山や竜馬ヶ岳、岩岳山などを見ることができ、竜馬ヶ岳の山頂直下に、淡いピンク色のアカヤシオが咲いているのを見ることができた。
●林道は、進むにしたがって山側から崩れてきた土砂で道幅が狭まり、谷側に大きく崩れたところもある。途中、山側に登る道や、分岐などがあるが、林道の終点までひたすら歩く。
●林道終点になり、道を見失うが、右の山側に登る道を見つけてそれを登る。急な痩せ尾根から1,305mピークへの急な登りが始まり、それを登り切ると、少し下ってロープの張られた痩せ尾根の悪場に出る。
●悪場を慎重に通過すると、京丸山への最後の登りに取り付く。1,305mピークへの登り程ではないが、急な登りがしばらく続き、やがて、傾斜が緩み前方が明るくなってくると、広い京丸山の山頂に到着だ。
●山頂は木々に覆われて展望は利かないが、この時季の木々はまだ葉を着けていないので、その間から周囲の山並みは見ることができる。山頂には、同じコースを辿った2人のパーティーと、後から着いた高塚山から来た2パーティーの3人が居た。
●少し休憩すると、同じ道を戻り、山の神のある分岐から、今度は林道をそのまま歩いて下ることにした。延々と長い林道歩きは単調だが、萌えるような新緑の山肌を見ながら黙々と歩く。
●突然建物が見えてくるが、それが有名な藤原家のようだ。林道は、藤原家のすぐ先で分岐になるので、右に引き返す方向の林道に入るが、そこから林道ゲートまでは、まだ5kmぐらいあると思うと気が滅入る。
●それでも500m毎に距離が示されているので励みにはなる。林道は荒れ気味で、路上に落石が落ちていたり、前日まで降った雨のせいか、岩肌から滝のように落ちる水が路上を流れたりしている。
●何とかGPSを確認しながら往きに分岐した近道入口に着くが、そこから最後は登りになる林道を登らなくてはならない。久しぶりに長時間歩いたので、往きに予想した通り、この期に及んでの上り坂はなかなか厳しいが、最後の頑張りで車を置いた林道ゲートまで辿り着くことができた。

林道ゲートは右のゲートを越える 至る所で水が 落ち葉の堆積した近道入口
荷上げ用のケーブル跡 山の神 林道の崩落個所
ベンチのある展望地 展望地から見る高塚山、竜馬ヶ岳 谷を隔てた山肌にアカヤシオが見える
林道終点 ロープの張られた痩せ尾根の悪場 京丸山山頂
山頂直下からは富士山も見えた 林道から京丸山を振り返る 藤原家
ミツバツツジ モチツツジ シロヤシオはまだ蕾
タチキランソウ ムシカリ(オオカメノキ) アセビ
ヤマザクラ ヤブツバキ ヤマフジ
クロモジ ガクウツギ ヤブウツギ
コミヤマスミレ タチツボスミレ ニガイチゴ
ヤマゴボウ 林道沿いはイワタバコの葉が目立つ ヒメレンゲ

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