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西蔵、観音山
かつての登山道が消失したルートで西蔵に登り杣坂峠、観音山を経由して萩坂峠へ
2017年12月9日
西蔵A(482.5m)、観音山C(409m)
行程 新東工業一宮事業所正門(8:12)・・・砂防堰堤(8:42)・・・黒谷池・ウォ―キングセンター案内(9:34)・・・西蔵(9:43-50)・・・林道(10:06)・・・送電線鉄塔(10:36)・・・分岐(10:42-53)・・・林道(11:19)・・・杣坂峠(11:27-38)・・・416.8m三角点(12:09)・・・観音山(12:36)・・・林道ゲート(13:16)・・・萩坂峠(13:20-34)・・・大林バス停(14:04)━━名電赤坂━━諏訪町
山行記
●今年の3月、本宿駅から京ヶ峰、音羽富士、額堂山を越えて萩坂峠まで歩いたので、今回は萩坂峠、杣坂峠、西蔵間を歩くことにした。これを歩き切れば、本宿の駅から本宮山までつながることになる。
●とは言っても、西蔵の登り口の新東工業一宮から萩坂峠まで車を回収しに行くのは、バスや電車を乗り継ぐのは時間的に無理で、タクシーを頼むとすると4千円以上かかってしまう。
●しかし、この日は、妻が東栄町の白山祭りに行くというので、一緒に車で行って新東工業一宮事業所で下ろしてもらうことができた。萩坂峠からは、豊川市のコミュニティーバス終点の大林まで歩き、名電赤坂駅から諏訪町駅まで電車で帰ればいい。
●ということで、新東工業一宮事業所で車を降り、山手へ続く舗装道を奥へと進む。西蔵は、愛知の130山完登のために12年前に訪れたことがあるので、その記憶を頼りにグランドを回り込み、そこから未舗装になるまっすぐな道を歩く。
●途中、獣除けの柵のゲートを開け閉めして進むと、道はしだいに傾斜を増し、登山道並みの傾斜になる。かつての記憶も曖昧なので地形図とGPSの地図にあるコースを忠実に歩くことにする。
●道は沢沿いを歩くようになる。草が伸びて不明瞭だが何とか踏み跡を辿って進む。そして、地図上では古い砂防堰堤で沢から離れ、谷筋を登ることになるのだが、ここで道は完全にわからなくなってしまった。
●それでもGPSを頼りにその谷筋を外さないように登るが、とにかく大変で、気持ちも折れそうになる。それでもそれを登り切れば尾根に出るのではないかとひたすら登る。小一時間、道なき道で奮闘した後、ようやく尾根筋に出ることができた。
●それでも、出発からここまで道標も案内テープも一切無く、この尾根筋にも案内は無い。しかし、さらに登るとようやく案内板が現れ、それには、そのまま進むと西蔵、反対に進むと「黒谷池・ウォーキングセンター」と「ゴルフ場の西」が示されており、今来た道がゴルフ場の西からの道のようなのだが、それが来た道なのか結局わからずじまいになってしまった。
●とにかくそこから少し登れば西蔵山頂に着く。山頂には三角点があり、東の展望が開ける。本宮山や吉祥山、富幕山などの三河の山々が見える外、この日は大気も澄んでおり、ここからでは見えないと思い込んでいた富士山を見ることができた。
●西蔵からは、「本宮山ラグーナ全山縦走」のテープ表示に従って西に下る。この辺りは赤テープが要所要所に付けられているので迷うことは無い。小さなアップダウンをしながらさらに進むと林道に出る。
●一度林道に下りるが、すぐに山道を示した表示があるので、それに従って急な道を登り始める。そのピークを過ぎると、しばらくは緩やかな道を快適に歩く。道が緩やかに下り始め、大きな送電線鉄塔を過ぎると、古道のような道が横切る分岐に出る。
●分岐には送電線鉄塔巡視路の指導標はあるが道標は一切見当たらない。GPSと地形図を見ながら赤テープのある方向へ一旦行きかけたが、尾根を登るはずが、道は下っていくので違うと思い、引き返して尾根を登りかけると、「全山縦走コース」と書かれたテープを見つけたので、そのまま登ることにした。以降も所々に赤いテープが付けられているのでそれを見失わないように登った。
●地図上の400mのピークを越えると道は下り始め、しばらく下ると林道に出るので、そのまま舗装された林道を下ると杣坂峠の少し岡崎市寄りに出る。
●杣坂峠で少し休憩しながら、反対側の取り付きを探すが、峠付近は崖になっていて取り付けそうもないので、先程の道の道を挟んだ反対に続く舗装道を進んでみることにした。少し登ると、電柱に「全山縦走コース↑尾根へ」と書かれたテープを見つけたのでそれに従って尾根へ出た。
●後は、GPSと地形図、境界杭などを確認しながらアップダウンの多い道を進む。416.8mのピークを過ぎ、観音山と萩坂峠の分岐まで行ってから観音山へ寄っていくかを考えるつもりだったが、分岐が見つからないまま観音山に向かっていることに気付いた。
●バスの時間を考えてもまだ余裕があるので、そのまま観音山へ寄っていくことにした。赤い頭の杭を辿り、アップダウンを繰り返しながら進む。途中からピークを通らない歩きやすい道があったのでそれを進むと、観音山への取り付きに着く。
●後は急な斜面をひたすら登れば、観音様が祀ってある観音山の山頂に到着だ。ここへ最初に来たのが18年前、3回目に来たのが8年前で、最初に来た時には三河湾方面が広く見えていたが、しだいに植林が伸びてきて、現在は木々の合間からの展望だ。
●観音山から来た道を戻り、市境を萩坂峠まで下る道を探す。GPSと地形図を確認して、先程歩いてきた歩きやすい道がそちら方面に向かうようで、道沿いには音羽町と書かれた赤い頭の杭もあるのでそれに沿って歩く。
●途中、尾根との分岐のようなところがあったが、その道はそこから沢筋に下っていくのでそれを進むことにした。しばらく沢筋を下っていくと、道が不明瞭になり、水に浸かったところもあったが、ひたすら沢筋を下ると未舗装の林道に出る。
●未舗装の林道は、車止めのゲートを越えると舗装道と合流し、そのまま岡崎側の萩坂峠直下に出た。市境からは若干外れてしまったが、本当の市境はやはり下ることができないような崖になっているので仕方がない。
●ここまで来れば、県道を下って大林バス停まで歩き、豊川市コミュニティーバス「つつじ号」に乗って名電赤坂駅まで行く。それから、名鉄名古屋本線、豊川線と乗り継いで自宅の最寄り駅の諏訪町駅まで行き、歩いて自宅まで帰った。

新東工業一宮事業所から出発 獣除けの柵を開け閉めして進む 堰堤から道の無い山手に取り付く
ようやく見つけた案内板 西蔵山頂 西蔵山頂から見る富士山
西蔵山頂から見る本宮山 西蔵山頂から見る新東名高速道路 林道に出る
わかりにくい分岐 このテープが有力な手掛かり 杣坂峠に出る
杣坂峠からさらに進む 416.8mの三角点 観音山山頂
観音山山頂から見る蔵王山と田原アルプス 観音山山頂から見る新東名と経ヶ峰 道は不明瞭になる
萩坂峠直下に出る 萩坂峠 豊川市コミュニティーバスの大林バス停
マンリョウ センリョウ イズセンリョウ

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