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身延山
南アルプスを始めとする大パノラマと紅葉に彩られた日蓮宗総本山
2017年11月5日
身延山(1,153m)
行程 身延山久遠寺駐車場(8:25)・・・身延山久遠寺(8:27-39)・・・鬼子母神堂(8:53)・・・丈六堂(9:04)・・・三光堂(9:32-47)・・・法明坊(10:30)・・・東照宮(10:42)・・・身延山(11:04-12:16)・・・追分感井坊(12:58)・・・松樹庵(13:58)・・・妙石坊(14:19-28)・・・斜行エレベーター乗場(14:52)・・・身延山久遠寺(14:54-15:00)・・・身延山久遠寺駐車場(15:04)
山行記
●前週に予定していた山が台風の影響で中止になったので、その代わりにこの三連休でどこか地元の山でも登っておこうと思っていたのだが、晴天が約束されているのなら、前週行く予定だったこの山へ行こうということになった。
●三連休の最終日、少し冷え込んだが天気は上々、朝6時に豊川を出て、登山口になる身延山久遠寺の無料駐車場を目指した。ところが、往く道々見えるはずの富士山は雲に隠れて見えずがっかりするが、天気はいいのでと、目的地を目指した。
●8時半頃身延山久遠寺の無料駐車場に到着したが既に満杯、それでも手前の縦列駐車帯が空いていたのでそこに車を停めて支度を始める。その間も車が次々と到着し、駐車スペースを探していた。
●駐車場のすぐ上の甘露門を潜ると身延山久遠寺のある広場で、久遠寺を中心とする寺院や五重塔などの壮大な建物が立ち並ぶ様は荘厳だ。こちらも、久遠寺本堂にお参りをして本堂の左手奥に進む。
●本堂奥からは、有料駐車場へ下る道とロープウェイ乗り場へ行く平行な道、そして奥の院への参拝道に分かれるので、奥の院へ続く、寺社らしいスギの森の急な舗装路を登る。
●この道には丁石があり、下の三門が起点になっているのか、今回の久遠寺本堂裏の登り始めは7丁からで、この後山頂まで50丁を数えながら登る。
●道は何度も折り返し、見る見る高度を稼いでいく。道端にはシャガの葉が多いので、その季節に歩けばさぞかし綺麗なことだろう。外にも赤い実を付けたナンテンやマムシグサなどもよく目立っていた。
●途中鬼子母神堂や、大光坊、丈六堂などのお堂や坊を見ながら、ひたすら車が走れそうな広い道を登ると、大光坊に到着する。大光坊には大きな休憩所があり、外の登山者も休憩をしていた。また、そこからは身延山の山頂部も見ることができた。
●天気がいいので気持ちに余裕ができて、ついつい休憩時間が長くなりがちだが、きりが無いので、そこそこにして再び歩き始める。大光坊の先は車止めがあり、道の舗装も無くなり道幅もこれまでと比べて少し狭くなる。
●道はしだいに急になり、絵に描いたような九十九な急坂を登り切ると法明坊に着く。法明坊にも屋根付きの休憩所があるが、休んでばかりもいられないので先に進む。
●途中東照宮を見て更に進むと樹間に富士山が見えてくる。一時期積もっていた雪も全て融けてしまったようで、真っ黒な富士山だが、やはり富士山が見えるとテンションも上がる。
●展望のいい曲がり角まで来ると既に山頂休憩所が見えてきて、階段を登れば休憩所横の展望のいい広場に着く。広場からは富士山はもちろん、蛇行する富士川が逆光できらきら光って見え、薄っすらと駿河湾や伊豆半島も見ることができた。
●休憩所から参道の石段を登り、立派な門を潜ると身延山奥の院である思親閣の前に出る。思親閣でお参りを済ますと山頂を探した。とりあえず道のとおり進むと北展望台に出たが、そこには山梨百名山の標柱があり山頂表示もある。
●展望台には山名案内板があり、前衛峰の後ろに白根三山や荒川岳、塩見岳などの南アルプスの高峰、金峰山、甲武信ヶ岳などの奥秩父の山々、八ヶ岳などを見ることができた。
●展望台で展望を楽しんだ後、山頂を探して思親閣の裏手の高そうなところを歩いてみたが、特に表示は無く、やはり、先程の北展望台が山頂なのだろう。
●休憩所に戻り、少し休憩した後下山を始める。ロープウェイの山頂駅の少し手前から始まる西コースを下る。西コースも東コースと同じく、舗装されてはいないが広い道で、東コースよりも距離が長い分緩やかだ。
●杉の多い樹林だが西コースの方が紅葉する木も多く、上部の方はいい感じの紅葉を見ることができた。紅葉と、ところどころで見られる南アルプスの展望を楽しみながら下っていくと追分感井坊に着き、道はここで七面山方面への道を分岐して左へ折れる。
●分岐からはやや急な道をジグザグに下る。途中シカの親子が現れ、しばらくこちらを気にしながらとどまっていた。ジグザグ道が終わると巨大な杉の木が並ぶ千年杉という地帯だ。強いパワーを感じる巨木が立ち並ぶ光景は圧巻だ。
●この西コースは、往きの東コースと比べてなだらかな分長く感じる。標高が下がり、真っ盛りだった紅葉もまだこれからという感じに変わってくると、やがて分岐が現れる。
●まっすぐ行けば、なだらかに大きく遠回りながら続く道で、どちらを行っても同じ所に出るが、案内のあるショートカットの道の方が早そうなのでそちらを選んで進む。ショートカットの道は短い分やや急になる。
●以降、何度かなだらかな林道を縫うように、案内に従いながらショートカット道を進む。途中、松樹庵を見ながら下ると、獣除けの柵が現れ、それを開け閉めして進むとすぐに妙石坊に着く。
●妙石坊からは、舗装された道になり、寺院や宿坊の立ち並ぶ道を歩いて、車を置いた駐車場を目指す。駐車場までは結構な坂を登らなければ戻ることができないが、有料駐車場からは斜行エレベーターがあるので、最後はそれのお世話になって久遠寺の境内まで登り、無料駐車場まで戻った。

身延山久遠寺近くの縦列駐車帯 身延山久遠寺境内 身延山久遠寺本堂
奥の院参道入口 猿滝 鬼子母神堂
林道分岐 東海自然歩道に現れた野うさぎ 鉛山峠
ヤブっぽい鉛山登山口 鉛山山頂 阿寺の七滝
ヤブっぽい鉛山登山口 展望台から見る七面山 展望台から見る櫛形山と八ヶ岳
展望台から見る塩見岳
展望台から見る荒川岳 休憩所から見た富士山(左は毛無山)
展望台から見る南アルプスと富士見山 身延山ロープウェイと富士山
西コース下山口 参道から見た白根三山 参道から見た紅葉の山肌と笊ヶ岳
追分感井坊 参道から見る紅葉と富士山 参道に現れたシカの親子
巨大な杉が立ち並ぶ千本杉 参道から見る身延山久遠寺 大きく蛇行する道からショートカット道へ
松樹庵 妙石坊 斜行エレベーターから見る有料駐車場
真っ盛りの紅葉
マツカゼソウ トリカブト ヤクシソウ
ナンテン マムシグサ

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