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鏡台山、五里ヶ峯
急坂を一気に登る鏡台山と猛烈な藪で道に迷った五里ヶ峯
2017年10月7日
鏡台山(1,269.1m)、五里ヶ峯(1,094.4m)
行程 沢山峠(10:16)・・・男坂女坂分岐(10:21)・・・富士見台分岐(10:41)・・・鏡台山(11:02-07)・・・富士見台分岐(11:24)・・・男坂女坂分岐(11:38)・・・沢山峠(11:44)・・・送電線鉄塔(11:59)・・・飯綱山コース出合(12:54)・・・五里ヶ峯(13:06)・・・沼地(13:18)・・・送電線鉄塔(13:44)・・・沢山峠(13:55)
山行記
●いつもの栂池の民宿へ行くことになったが、初日ははっきりしない天気ということなので、低山を目指し、登れるようなら登ってみるということにした。
●登山口は沢山峠、この峠を挟んで鏡台山と五里ヶ峯の2山に登ることができる。坂城ICからしだいに細くなる道を進むと、突然前方をイノシシが横切った。イノシシはこちらの存在に気付くと、森の中に逃げていったが、数頭の家族連れのようだった。
●朝方まで降っていた雨は上がったようだが、登山口を見ると藪っぽく、濡れるのが嫌な妻は車で留守番ということなので。スパッツを着け、一人で登ることにした。
●1山目は鏡台山、峠からの入口は草が覆いかぶさり、スパッツを着けていても膝から上が濡れる。それでも、1時間足らずで登ることにできる山なので、とにかく行ってみることにした。
●入口から少し進むと樹林帯に中はそれほど草は気にならないが、道は直線的に急な坂を直登するようにつけられており、しかも土や石は雨で濡れて滑りやすくなっているので余計に大変だ。
●少し歩くと、女坂と男坂の分岐に出るので、名前からして緩そうな女坂を登ることにした。しかし、分岐に急坂と書いてあるとおり、こちらも相当な急坂で、結んでこぶを付けたロープが張ってあり、滑りやすいので、それに頼らざるを得ない。
●どこで男坂と合流したかわからないまま急坂を登っていくと、富士見台まで1分という標識が現れるが、この天気ではとても富士山を見ることができるとは思わないので、パスして先を進む。
●富士見台分岐を過ぎるあたりから傾斜は一旦緩み、その後ロープのある岩場や日当たりのいい草地に出るが、草地では草がよく伸び、濡れた藪をかき分けながら進んだ。
●再び樹林帯に入り、急な坂を登り、傾斜が緩むとガスで霞んだ鏡台山の山頂に着く。山頂には、三角点や立派な石でできた山頂表示に加え「登頂者芳名帳箱」があったので、登頂者芳名帳に記入して来た道を戻る。
●沢山峠へ戻ると、車で待つ妻に声を掛けたが、やはり五里ヶ峯へも行かないというので一人で反対側の登山口から山道に入る。道標に従い山道に入るが、すぐに道が無くなり、結局広い防火帯をそのまま進むのが正解だったようだ。
●防火帯は、日当たりがいいようで、草がよく伸び、草を掻き分けながら進むが、地面も水溜りやぬかるみが多く、草も濡れているので最悪のコンディションだ。
●小さなアップダウンを藪漕ぎしながら進むと、目の前に送電線鉄塔現れた。鉄塔近くの道は巡視のために綺麗に綺麗に草が刈られ、それは下の送電線鉄塔まで続いていたが、方向的にもそれが登山道ではないだろうと、山頂方面へ続く踏み跡を探すと、藪がきついが、広い道を見つけたのでそれを進むことにした。
●これまでも藪の道を歩いてきたので疑わなかったが、藪はしだいに酷くなり、倒木や棘のある木が覆い被さって通過するのに難渋するところもあり、先に五里ヶ峯に登ってきたという人の足跡も見つからないのでおかしいと思い始めた。
●それでも、方向は確かなので何時かは正しい道に出るだろうとそのまま進んでみるが、道はしだいに山頂部を巻くようにして続くので、どこかで直登すれば山頂に出るだろうと思ったが、斜面が急で登るところがない。
●それではこの道をそのまま進めば、反対方向から上がってくる登山道と合流するだろうとそのまま進むことにした。やがて、道が無くなり、上へ続く細い踏み跡に沿って急坂を登ると、尾根上に付けられた登山道に合流することができた。
●これが、飯綱山コースで、これまでの道とは打って変わって整備されたいい道が続く。途中いくつかの分岐を経て20分程で五里ヶ峯の山頂に到着することができた。
●山頂からは、先程のガスに包まれた鏡台山山頂とは違い、遠景は望めないものの、近くの冠着山や聖山、千曲川と千曲市街などを見ることができた。
●道迷いによる時間のロスと妻が峠で待っているというのもあるので、早速下山しようと思うが、正規の道がわからずしばらく探した後、下山路らしい道を見つけて下り始める。すると、すぐに「鏡台山」の案内標識が見つかったのでそれを下ることにした。
●この道も広いが、往きの送電線鉄塔までの道と同じで藪がひどい。沢山コースからの道は、登山者も少なく、あまり整備されていないのだろうと思いながら下って行くと、ネットでよく見る沼地に出た。
●意外にアップダウンのある道をさらに下っていくと、往きに見た送電線鉄塔のある広場に出たが、あらためて見ても、草の刈られた道からはわかりにくい道で、これでは迷っても仕方がないのではないかと思った。
●後は来た道を戻り車と妻を置いた沢山峠へ戻った。棘の多い草木をかき分けて進んだ腕はみみず腫れだらけで、それでも、この天気の中、2山を予定どおり登ることができた。帰路は戸倉上山田温泉で外湯を借りて汗を流した。

途中で出会ったイノシシ 沢山峠 鏡台山登山口
男坂女坂分岐 「富士見台1分」標識 鏡台山山頂
五里ヶ峯登山口の防火帯入口 藪がひどい防火帯の道 送電線鉄塔
間違えた道は倒木と藪で大変 ようやく飯綱やまコース登山道に出る 五里ヶ峯山頂
五里ヶ峯から見る冠着山と聖山 ネットによく出てくる沼地 ここを右に行こうとは思わない
ノコンギク アキノキリンソウ
ヤノネグサ イヌコウジュ オトコエシ
ナギナタコウジュ キオン
ヤマハッカ マツムシソウ
ママコノシリヌグイ ゲンノショウコ

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