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渡島駒ヶ岳
青空の下現在も活動中の火山特有の景観を楽しんだ道南の日本200名山
2017年9月23日
渡島駒ヶ岳(1,131m/200)
行程 六合目駐車場(8:32)・・・七合目(8:55)・・・「山頂まで500m」標識(9:13)・・・「山頂まで200m」標識(9:20)・・・渡島駒ヶ岳(9:29-57)・・・「山頂まで500m」標識(10:09)・・・六合目駐車場(10:38)
山行記
●この秋の遠征は、北海道。随分前から手配したので、航空運賃も往復で1万3千円、レンタカーも3拍で1万円を切り、ホテルも格安で予約することができた。
●1日目は夜中部国際空港から千歳空港へ、レンタカーを借りて1山目の渡島駒ケ岳までの中間の室蘭で1泊、早朝にホテルを出て、渡島駒ケ岳の六合目登山口まで向かう。
●高速を下りるとまっすぐ登山口へ向かうアプローチの道路を進む。舗装されてはいるものの起伏が激しくスピードな出せない道路から、大きくえぐられた石と火山灰の道を登る。ここは4WDの強みが発揮されるところだ。
●なんとか登り切ると、六合目の駐車場に到着する。トイレのある駐車場には既に数台の車が停まっており、そこからは青空の下、これから登る渡島駒ケ岳の奇峰が、色み始めたカラマツの上にそそり立って見えた。
●登山口で登山届を提出してから登り始める。道は、これまでと同じように、火山灰が雨水でえぐられた道が続くが、その穴はさらに深くなり、中には人がすっぽりと入ってしまうほどのものもあった。
●まっすぐに続く道は意外に急で、しかもざらざらとした砂や石が滑りやすく登りにくい。足元にはシラタマノキが無数に白い実を付け、北海道の山らしい。周囲のカラマツは、色付き始め、山腹を黄色に染める紅葉シーズンまではあと少しだ。
●やがて、銚子口登山道との分岐となる七合目に着くが、現在は登山道として使われていないようで、「こちらは登山道ではありません」という大きな看板が立てられている。
●道は大きく右に回り込みながら山頂方面に続き、行く手には駒ヶ岳の特徴のある岩峰が、振り返れば大沼が一望できる。「山頂まで500m」、「山頂まで200m」と標識が次々に現れ、ハイマツもしだいに背丈が低くなり、だんだん疎らになってくる。
●「山頂まで100m」の標識を過ぎるとやや傾斜も緩くなり、やがて馬の背という広場に到着するが、火山活動の影響で登山はここまで、その先はロープで止められていた。
●しかし、馬の背からの眺めは素晴らしく、いかにも火山らしい山肌の先に、剣ヶ峰の岩峰や砂払岳などが聳え、背景には秋らしい雲が浮かぶ碧空が広がっていた。
●一見した限りでは、その先に進むこともできそうな感じで、登山者の中には、ロープを跨いで先に進む者もいたが、こちらは指示に従いここで引き返すことにした。
●すると、山頂方面から7〜8人の集団が下って来るのが見えた。カメラの望遠でよく見ると、それぞれ作業服とヘルメットを着用しダブルストックの人もおり、いかにも火山の調査をしているような感じだった。
●馬の背で、火山特有の景色を楽しんだ後、下山を始める。今度は終始正面に大沼とその向こうの横津岳が見え気持ちがいいが、砂と石の滑りやすい急坂は、下りの方が大変だった。

六合目駐車場と渡島駒ヶ岳 登山口で登山届を提出する 人がすっぽり入ってしまうほどの道のえぐれ
ここの紅葉はいい感じ 七合目 銚子口登山道は通行止め 「山頂まで500m」の標識
振り返ると大沼が一望できる
馬の背の広場と剣ヶ峰、砂払岳 馬の背から見た剣ヶ峰
ヤマハハコ シラタマノキ アキノキリンソウ

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