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白馬乗鞍岳
終始急な雪面の登降をスノーシューで楽しんだゴールデンウイーク直前の雪山
2017年4月23日
白馬乗鞍岳C(2,456m)
行程 栂池ロープウエイ自然園駅(8:58)・・・天狗原(10:09)・・・山頂一角(11:00)・・・白馬乗鞍岳(11:14-26)・・・山頂一角(11:33)・・・天狗原(12:01-16)・・・栂池ロープウエイ自然園駅(12:58)
山行記
●雪の栂池は、これまで雪の栂池自然園を歩くだけだったが、今回は白馬乗鞍まで行ってみることにした。民宿の朝食の時間を早めてもらい、早い時間のゴンドラに乗り、栂池ロープウエイを乗り継いで自然園駅に到着する。
●無雪期には白馬乗鞍岳へは栂池自然園まで行き、急坂を登って尾根に取り付くが、いろいろとネットの情報を調べると、自然園駅からそのまま尾根に取り付く方が多いようなので、そちらへ行く先行の登山者に付いていくことにした。
●とはいっても、先行者は思い思いのコースをとって進んでいくので、こちらも一つのトレースを辿りながらいきなりの急な斜面を、スノーシューをヒールアップして登る。
●登り始めはガスがかかり周囲の展望も得られなかったが、しだいにガスが晴れてきて、目標の白馬乗鞍岳や白馬三山などが青空の下に頭を出してきた。
●一面の雪なので、ポイントも無く、ただひたすら急な雪の斜面を登るだけだが、目的地は見えているのでそれに向かってトレースを選びながら登る。
●登山者は、スキーの人やボードやスキーを担いだスノーシューの人、アイゼンの人などバラエティーに富んでいて面白いが、白馬乗鞍岳を根差す登山者で往復スノーシューの人は少なそうだ。
●急な斜面が落ち着くと平坦な場所に出るが、振り返ると、夏山の時に見る見覚えのある祠が見えたので、そこが天狗原だということがわかった。
●しかし天狗原からは、白馬乗鞍山頂へ続くこれまで以上の急な雪の壁が目の前に立ちはだかる。先行者はまだ少ないが、雪の壁に点々とその登る姿が見えている。
●少し呼吸を整えると、それに取り付くが、登るにつれ傾斜を増す雪面で立ち止まることが多くなる。外の登山者も心なしかペースが落ちているように感じた。
●それでも何とかそれを登り切ると斜面は緩やかになり、岩が露出した白馬乗鞍岳の山頂の一角に着く。その先雪がよく融け、ハイマツや夏道も見えているので、そこでスノーシューを外して山頂ケルンを目指すことにした。
●夏道は粗方雪も融けているので岩の上を歩くが、スノーブーツでは歩きにくい。やがて、白馬乗鞍岳山頂を示す大きなケルンが見えてきたので、それを目指して平坦だが岩が多く歩きにくい山頂付近の登山道を進んだ。
●白馬乗鞍岳山頂からは、白馬岳や真っ白な小蓮華岳を見ることができ、振り返れば今まで覆っていた雲が徐々に取れてきて妙高山や火打岳、高妻山などの北信の山々も見ることができた。
●しかし、山頂は冷たい風が吹き、風をしのげるケルンの陰も先行者が陣取っていたので、早々に下山しようと思ったが、せっかくなので白馬大池の様子も見ていこうと、その先まで歩いていってみたが、白馬大池は雪で覆われ山荘も雪に下のようだった。
●スノーシューを置いたところまで戻ると、スノーシューを装着して、今度は登ってきた急な雪面を下る。一番急だった雪面をジグザグを切りながら下る。
●まだ上部は雪が締まっているのでスノーシューでも雪面をとらえることができたが、下るに従いシャーベット状になり、うまく雪面がとらえられずスノーシューが流されるので苦労した。
●それでも、登った以上、下りなければならないので、格好はともかくひたすら下る。妻は途中からヒップソリで効率よく下っていく。これまでヒップソリは考えていなかったが、それもありかなと思うようになった。

自然園駅で準備をする登山者 雲が徐々に取れ白馬三山が見えてくる 白馬乗鞍岳と白馬槍ヶ岳
祠のある天狗原 天狗原から見た白馬乗鞍岳の雪の壁 山頂一角から見た妙高山と火打山
山頂一角から見た高妻山 雪がよく解けた夏道を進む 白馬乗鞍岳山頂
雪に埋もれた白馬大池と朝日岳 真っ白な小蓮華岳と白馬槍ヶ岳 天狗原から見た鹿島槍ヶ岳と五竜岳、唐松岳
天狗原から見た高妻山 天狗原から見た妙高山と火打岳 栂池自然園を俯瞰する

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