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坊寺山
志賀高原の山々を展望する山頂とササに覆われた不明瞭な小坊寺山の道
2016年8月6日
坊寺山(1,839.6m)小坊寺山(1,826m)
行程 登山口駐車場(9:42)・・・「70m沢登り」木柱(10:00)・・・南稜線(10:20)・・・小坊寺山分岐(10:32)・・・坊寺山(10:36-55)・・・小坊寺山分岐(11:00)・・・小坊寺山(11:31)・・・ヒメゴヨウマツの大木(11:38)・・・石の湯下降点(12:11-45)・・・リンドウ平(13:00-12)・・・丸木の橋(13:20)・・・登山口駐車場(13:25)
山行記
●今回は湯田中温泉泊まりで志賀高原の山を目指す。志賀高原の山は、これまで、笠ヶ岳、岩菅山、志賀山などの人気のある山々は登ってきたので、今回は少しマイナーなこの山を選んだ。
●登山口は石の湯の奥にあるので、道端で温泉が湧き出す道を抜けて駐車場に到着する。駐車場には既に数台の車が停まっていたが、山へ向かう人は見あたらず、この辺りを散策する人ばかりのようだった。
●駐車場から、入口に掛けられた「夜間通行禁止」と書かれた案内を外して木の橋を渡る。登山道は、前に降った雨なのか露なのか、濡れた草が垂れかかりズボンが濡れる。
●すぐにオオバミゾホオズキが咲く沢が現れる。ガイドブックでは、そこは飛び石伝いに渡るとあるが、木の橋が架けられていてその必要は無い。
●沢からは樹林帯の薄暗いジグザグの道を登る。しばらく登ると「70m沢登り」と書かれた木の標柱が現れ、そこから、量は少ないが水の流れる沢を登るようになる。短い距離だが、濡れた石が多くて滑りやすく、浮石も多いので慎重に歩く。
●沢が終わると登山道は右に曲がり、ジグザグの坂を登る。それを登り切ると南稜線に出るので、以降はその稜線を登る。後方に横手山や笠ヶ岳などの姿が確認できるようになると、小坊寺山分岐に着く。
●小坊寺山分岐といっても何の表示も見当たらず、黄色いテープが巻いてある木の角柱があるだけで、その時点では分岐であるという確証はなかった。
●小坊寺山分岐からは傾斜も緩くなり、最後の階段を登り切れば坊寺山の山頂に到着だ。山頂からは、横手山、志賀山、岩菅山、寺子屋峰、焼額山や明日登る予定の赤石山なども見ることができた。
●坊寺山でしばらく休憩した後、下山に取り掛かる。一旦先程の小坊寺山分岐と思われるところまで戻り、確とした自信は無いが、小坊寺山方面へササをかき分けて踏み入ってみる。
●最初はササが覆い被さり心配になるが、すぐにササの刈られた明瞭な道に変わる。道はアップダウンしながらしだいに高度を落とし、最後にやや急な坂を登り詰めると、表示も何も無い明るいササのピークに着くが、そこが小坊寺山山頂らしい。
●小坊寺山から急な道を下っていくと、ヒメゴヨウマツの大木が現れるが、ここまではガイドブックに書いてあるとおりなので、全く案内標識の無いが道は間違えていないようだ。さらに、ガイドブックにある「坊主滑り岩」らしい岩場が現れまた安心する。
●さらに進むと左手にリンドウ平や石の湯なども見えてくる。やがて、ガイドブックでいう「展望良い広場」であろうという広場に出て、下降点の入口らしいところに赤テープがあるが、その先はササに覆われて道がよくわからなかった。
●ササの刈られた道は、さらに続くので、もう少し真すぐ進んでみることにした。ところが、道は続くがなかなか石の湯方面に下る様子が無く、やはり先程の広場が正しかったようだ。20分程歩いてきたが、結局そこまで引き返すことにした。
●広場へ戻ると、赤テープのところから下り始める。背丈以上もあるササが刈られていない上に傾斜のある所もあるので大変だが、道ははっきりしているので、見失わないように下る。
●やがてササが突然無くなると、ガイドブックにある「リンドウ平」というところに着く。草の無い岩場にはコマクサが咲いており、迂闊に歩くと踏んでしまいそうだ。その先の草原には道が付けられており、ヤナギランなどが咲いていた。
●ところが、そこから石の湯に下る道がよくわからない。それでも、薄い踏み跡をたどって下っていくと丸木の橋の架かった沢を渡る。もう石の湯も見えているのでそれらしい道を進むと、石の湯の下に出ることができた。
●後は車を置いた駐車場へ戻るだけだが、小坊寺山からリンドウ平を経て石の湯に戻るコースは現在歩かれていないようで、汚れたササでズボンもTシャツも相当汚れてしまい、予約してある湯田中の宿に戻るまで何処にも寄る気になれなかった。

石の湯横の道路で湧き出す温泉 登山口駐車場と坊寺山 「夜間通行禁止」の案内を外して橋を渡る
「70m沢登り」の標柱 南稜線に出る 振り返ると横手山が見える
わかり辛い小坊寺山への分岐 坊寺山山頂 坊寺山から見る岩菅山、寺子屋峰
坊寺山から見る横手山、赤石山、志賀山 坊寺山から見る志賀高原のスキー場 小坊寺山山頂と思われるピーク
ヒメゴヨウマツの大木 稜線から見るリンドウ平、石の湯 坊主滑り岩
石の湯への下降点になる広場 背丈以上のササを掻き分けて進む ようやくササが終わりリンドウ平に出る
リンドウ平から見る稜線 リンドウ平から不明瞭な道を下る 丸木橋を渡ると石の湯は近い
オオマツヨイグサ オオイタドリ クサフジ
オオバミゾホウズキ イワオトギリ イチヤクソウ
アキノキリンソウ ツルリンドウ カニコウモリ
キオン ゴゼンタチバナ アカミノイヌツゲ
シラタマノキ キンレイカ ヤマハハコ
ヨツバヒヨドリ ノリウツギ コマクサ
クルマユリ ヤナギラン ウメバチソウ
コウゾリナ ウツボグサ ネバリノギラン
ヤマキツネノボタン キバナノヤマオダマキ アカバナ

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