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一夜山(戸隠)
北アルプスからも確認することができる三角錐の端正な鬼無里の里山
2016年5月1日
一夜山(戸隠)B(1,562.0m)
行程 一夜山駐車場(9:39)・・・「山頂まで500m」指導標(10:17)・・・「山頂まで300m」指導標(10:24)・・・「山頂まで100m」指導標(10:32)・・・148.1m三角点(9:24)・・・一夜山(戸隠)(10:35-40)・・・「山頂まで500m」指導標(10:54)・・・一夜山駐車場(11:25)
山行記
●前日登った小遠見山から、北アルプスを始めとした名だたる名峰の中、標高こそ低いものの、端正な三角錐の姿を見せていた戸隠連峰の末端に位置する一夜山の姿を見て、信州最終日のこの日に登ることに決めた。
●一夜山の登山口まで通じる林道は、災害で通行できないことが多いので、鬼無里村の「旅の駅」で情報を収集し、通行可能だということなので、予定通り一夜山の登山口へ向かう。
●財又から西越開拓地へ通じる狭い舗装道は、数日後に控えた地元諏訪神社の御柱祭りのためか通行量が多い。道端や川沿いに咲くニリンソウやミヤマキケマン、タチツボスミレなどを見ながら西越開拓地を過ぎると右から来る舗装道と合流し舗装が切れる。
●前日の雨で濡れた急な荒れ気味の未舗装道は滑りやすく、車が立ち往生しないように必死に進む。そして、何とか広い一夜山の駐車場に着くことができた。駐車場には既に2台の車が停まっていたが人の姿は無かった。
●前日の雨で、ぬかるみなどが多いと思い、スノーシューズで登ることにする。以前あった車止めのゲートは無いが、自然保護のため車の侵入は禁止という看板が立っていた。
●車が通れる程の広い登山道は、一旦緩やかに下り、平坦な道に変わる。道沿いには、ホクリクネコノメやフデリンドウ、いろいろなスミレが咲き、カラマツも鮮やかな新緑が始まり賑やかだ。
●道が最初に折り返すと緩やかに登り始め、以降何度か折り返しながら高度を上げていく。登るに従い雪が現れ始め、道全体を覆うところもある。雪解けしたばかりの斜面にはショウジョウバカマやオウレンが咲いている。
●道が尾根に沿うようになると、傾斜が増し、「山頂まで500m」という石の指導標が現れると傾斜はさらに急になる。道沿いにはいろいろな種類のスミレが無数に咲き、それに励まされながらひたすら登っていく。
●道が一旦折り返すと「山頂まで300m」の石の指導標が現れる。道がまた折り返し、少し行くと、かつて奥裾花ダムの工事の際土砂が削り取られた跡の上部に出て展望が開け、戸隠西岳方面や東山方面を見ることができる。
●傾斜はその後もさらに増し、「山頂まで100m」の指導標を見送ると、やがて一夜山の山頂に到着する。山頂には鳥居と祠が祀られ、三角点や山名の書かれた標柱、展望案内板などが広い山頂部に点在している。
●この日は天気がいいのだが、遠くは霞んで見ることができず、北アルプスも微かに見えるだけだった。それでも、奥裾花を挟んで東山の山並みや飯縄山、虫倉山などは確認することができた。
●広々とした山頂は、気持ちが良く飽きないが、そこそこにして下山を開始する。下山中、家族連れやカップルなどが次々と登ってきたが、道が広いので何の問題も無い。下山後駐車場のすぐ下にある湿原を見たが、ミズバショウはほぼ終わりかけていた。

一夜山駐車場 登山道入口 登山道から見上げる山頂部
雪が道を覆う部分もある ギフチョウ 「山頂まで500m」指導標
「山頂まで300m」指導標 展望地から見る東山方面 展望地から見る戸隠西岳方面
「山頂まで100m」指導標 広い一夜山山頂 一夜山山頂から見る虫倉山と荒倉山
一夜山山頂から見る飯縄山 フデリンドウ ニリンソウ
広がる前のエンレイソウ ヤマネコノメソウ ホクリクネコノメソウ
ミヤマスミレ オオタチツボスミレ スミレサイシン
シロバナスミレサイシン キブシ バッコヤナギ
フキ ハクサンハタザオ ヒメカンスゲ

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