TOP年別山行記録2016年>岩籠山

岩籠山
渡渉を繰り返し、急坂を登って到達する展望の敦賀三山の一峰
2016年4月16日
岩籠山(765.2m)、夕暮山(720.4m)
行程 市橋登山者用駐車場(8:20)・・・滝(8:57)・・・最初の堰堤(9:13)・・・分岐(10:38)・・・電波反射板(10:44)・・・夕暮山(10:50)・・・電波反射板(11:00)・・・分岐(11:06)・・・岩籠山(11:27-32)・・・インディアン平原(11:40-47)・・・崩壊地(12:34)・・・四等五角点(13:15)・・・広場(13:30)・・・ドライブインしのはら(13:39)・・・新疋田駅(14:06)・・・市橋信号(14:31)・・・市橋登山者用駐車場(14:42)
山行記
●遠く感じる北陸の山だが、意外に近いのに気付き、このところ訪れる機会が多い。この日も、日本海側に咲く春の花が見たくてこの山を登ることにした。豊川を6時に出たが、8時過ぎには敦賀に着き、市橋の登山口へ向かった。
●市橋の信号から案内に従って車一台分の狭い舗装道を進む、北陸本線の線路を2回潜ると、仮設トイレのある登山者用駐車場に着く。駐車場の車はまだ疎らで、出発の準備をする登山者が何組かいた。
●こちらも支度が整うと出発する。駐車場からは、ここで舗装が切れる来た道をそのまま進む。道端にはイカリソウやカキドオシなどが早くも登場し、期待が高まる。しばらく行くと林道は終点になるが、その先もしっかりと歩かれた道が続く。
●道は、最初の沢を渡渉すると以降は渡渉の繰り返しとなり、急な沢沿いを遡っていく。各所に見事な滝を見る沢は、大岩がとても滑りやすく、渡渉の多いこのコースの難易度は意外と高い。
●やがて、堰堤が次々と現れ、その左右を登りながら進むが、沢を渡る箇所は依然多い。堰堤が終わると流れも細くなるが、沢の中を登る箇所も多いので、渡渉が続くようなものだ。
●ようやく沢を離れると、谷筋の急な斜面をジグザグに登るようになる。先が明るく見えるようになってからも急な登りは続き、やがて夕暮山方面と岩籠山方面を分ける稜線の分岐に着く。
●分岐の看板には「夕暮山まで約10分」と書いてあるので、まずはそちらへ寄っていくことにした。緩やかな道を登っていくと電波反射板に出る。夕暮山はその次のピークかと思って進むが、夕暮山はそのピークよりも少し低いその先のピークだった。
夕暮山山頂には三角点があるが、山名表示は草の中に埋もれていた。山頂からは、少々背の伸びたカヤトが邪魔だが、これから向かう岩籠山や野坂岳、琵琶湖などを望むことができた。
●分岐に戻ると、今度はいよいよ反対方向の岩籠山方面へ進む。いきなり下り始め戸惑うが、すぐに登りへと変わり、緩やかに登っていくと、周囲が開けてくる。途中道が分岐するが、左へ登ると三角点のある岩籠山山頂に着く。
●山頂からは、敦賀市街や敦賀湾、その向こうに聳える西方ヶ岳などが見え、野坂岳や伊吹山、琵琶湖、直下のインディアン平原など、360度の展望が広がる。
●岩籠山山頂で少し過ごした後、インディアン平原へ向かう。山頂から下っていくと、駄口方面との分岐に出るので、それを左に行けば花崗岩の奇岩が点在するインディアン平原だ。そこからも、今来た岩籠山や敦賀方面などの展望が広がる。
●インディアン平原からは、一旦分岐まで戻り、駄口方面へ下る。一旦緩やかに下った後何度か登り下りをして見事なブナ林に入る。左手に崩壊地が現れ、その横を通過し、急な登りを登り切ると、緩急のはっきりした下りが延々と続く。
●やがて三角点が現れると道も緩やかになるが、道標のある広場からは再びステップの大きい急な階段を下るようになる。階段を下り切り、新緑の眩しい谷筋を下ると、ドライブインしのはら横の駄口登山口に到着する。
●そこから車を回収するために、市橋の登山者用駐車場へ向かう。トレーラーなどの大型車の通行の多い国道161号線は歩道も無く、路側帯も狭いところがあるので、車が通る度に気が気ではない。
●新疋田の駅前を過ぎると、歩道が整備され、その先から旧道を歩くことができるのでほっとする。旧道は、真ん中に水路が流れ、石畳などが整備されており、福井県の景観百選にも選ばれているところで、いい感じで歩くことができる。
●集落を過ぎると、市橋の信号のところに出るので、そこから約1km細い舗装道を歩く。車一台分の広さしかない舗装道は、車が来る度に除けなければ車が通ることができない。とにかく、4km以上ある道程を歩いて車を回収し、帰路に着いた。

渡渉を繰り返し沢沿いを登る 立派な滝が幾つもある 最初の堰堤から堰堤が続く
夕暮山、岩籠山分岐 電波反射板 押し倒された木々が雪の深さを伺わせる
三角点のある夕暮山山頂 夕暮山山頂から見る岩籠山 岩籠山山頂
岩籠山山頂から見る野坂岳 岩籠山山頂から見る敦賀湾と西方ヶ岳 岩籠山山頂から見るインディアン平原

インディアン平原から見る敦賀市街と敦賀湾、西方ヶ岳

インディアン平原、駄口分岐

インディアン平原の奇岩と伊吹山
インディアン平原から見る琵琶湖方面 インディアン平原から見る岩籠山 ブナ林が美しい
突然現れる崩壊地 三角点 ドライブインしのはら横の駄口登山口
景観整備された疋田の街 市橋の信号 市橋の登山者用駐車場に戻る
イワウチワ オオバキスミレ オオイワカガミ
ミヤマカタバミ イカリソウ スミレサイシン
シハイスミレ ナガハシスミレ オオタチツボスミレ
タムシバ カタクリ ニョイスミレ(ツボスミレ)
チャルメルソウ ムシカリ(オオカメノキ) ショウジョウバカマ
マムシグサ サルトリイバラ(サンキライ) ミツバアケビ
モミジイチゴ ニガイチゴ クサイチゴ
ヤマエンゴサク ムラサキケマン ヤマザクラ
ウマノアシガタ(キンポウゲ) ハウチワカエデ クロモジ
キブシ ニシキゴロモ ユキツバキ
ヒサカキ カキドオシ サワオグルマ
アセビ セントウソウ オオバタネツケバナ

TOP年別山行記録2016年>岩籠山