| 御池岳、鈴北岳 | ||
| 春真っ盛りの登山口から花のシーズンまであと少しの鈴鹿の稜線を歩く | ||
| 日 | 2016年4月10日 | |
| 山 | 御池岳C(1,247m)、鈴北岳A(1,182m) | |
| 行程 | 鞍掛トンネル入口駐車場(7:10)・・・コグルミ谷入口(7:31)・・・タテ谷分岐(7:57)・・・延命水(8:14)・・・五合目(8:23)・・・カタクリ峠(六合目/8:34)・・・白瀬峠(9:14)・・・真ノ谷キャンプ場跡(9:44)・・・尾根道出合(10:28)・・・七合目(10:32)・・・八合目(10:45)・・・日本庭園分岐(10:48)・・・九合目(11:02)・・・御池岳(11:16-30)・・・分岐(11:44)・・・鈴北岳(12:06-11)・・・鞍掛峠(12:58)・・・鞍掛トンネル入口駐車場(13:19) | |
| 山行記 | ●最近、近所の山ばかり行っていたので、たまには少し遠くの山へ行ってみようと、鈴鹿の山へ行くことにした。最初は、花の多い藤原岳にしようと思っていたが、藤原岳も何回か行っているので、今回は久しぶりに御池岳へ行ってみることにした。 ●国道306号線は現在滋賀県方面が通行止めになっているが、登山口となる鞍掛トンネルの手前までは行くことができる。トンネルの手前に駐車スペースがあるが、車両の転回用で使用禁止となっていたので、すぐ下の駐車スペースに車を停めた。 ●まずは国道を歩いて、今日登山口にするコグルミ谷入口を目指す。道沿いには、キブシやヤマザクラ、シロモジなどの木の花が、足元には、タチツボスミレやミヤマキケマン、ヤマエンゴサクなどが咲き、まさに春爛漫だ。 ●コグルミ谷入口に着くと、早速左の斜面に付けられた道から谷沿いを登る。度々崩れるのか、不安定な沢沿いの道では、ネコノメソウやユリワサビ、ヤマルリソウなど、花の種類はさらに増す。 ●やがて、タテ谷の分岐を分けると、ミノコバイモやキクザキイチゲ、ヒトリシズカなども現れるが、この辺りから上はまだ花のシーズンではないようで、足元の花は少なくなる。 ●延命水を過ぎると、ジグザグの急登になり、それを登り切ると、白瀬峠を経て藤原岳へ続く道と真ノ谷を経て御池岳へ続く道との分岐となるカタクリ峠に到着する。カタクリ峠には六合目という表示があった。 ●カタクリ峠からは、花が多いという白瀬峠までの道を歩いてみることにして、分岐を左方向に進む。しかし、期待に反して花はまだこれからのようで、イワウチワやカタクリの葉は多く見かけるが、咲いているものはほんの僅かだった。 ●木の間越しに見える烏帽子岳などを見ながら、緩やかな登りを登り、いくつかのピークを越えると、道は下り始め、やがて、白瀬峠に着く。ここは、まっすぐの藤原岳方面、左の坂本谷方面、右の真ノ谷方面への分岐となっている。 ●ここは、左の真ノ谷方面へ下り、真ノ谷を遡って御池岳を目指すつもりだ。真の谷への下りは、まっすぐ谷へ下ると思っていたが、考えていたよりもトラバースが多く、道もはっきりしないが、テープがあるのでそれを頼りにわかりにくい道を下った。 ●下り切るとキャンプ場跡地らしい所に着くが、それ以降何の目印も無くなってしまった。真ノ谷沿いには、僅かに人が歩いたと思われる薄い踏み跡が切れ切れにあるのでそれを辿って進む。 ●しかし、それも完全に見失ってしまったので、地図で右手の尾根が先程歩いた尾根道だと確認し、道なき道を登ることにした。下草も無く、登りやすい急な斜面を登り切ると、しっかりと歩かれた尾根道に出ることができたので一安心。 ●尾根道は急な登りに変わり、すぐに七合目の看板が現れた。カタクリ峠が六合目なので、どうやらカタクリ峠よりも御池岳寄りに出たようだ。 ●急な登りはしばらく続き、ピークを過ぎると、道は少し下り、八合目の看板がある真ノ谷出合に到着する。そこにも真ノ谷コースの案内があったが、道らしい道は確認することができなかった。 ●真ノ谷沿いの緩やかな道を少し進むと、まっすぐ日本庭園へ続く道と、御池岳山頂へ向かう道との分岐に出るので、御池岳山頂へ向かう。急な登りは、九合目の看板を過ぎるとさらに急になり、それを登り切ると、鈴鹿山脈最高峰の御池岳山頂だ。 ●御池岳山頂からの展望は、この日は霞んでいてはっきりとはしないが隣の霊仙岳やその隣の伊吹山などは確認することができた。御池岳山頂は、面のとれた石灰岩が多くなかなか休憩するところが無いのでそこそこにして先へ行くことにした。 ●御池岳山頂からは日本庭園へ直接下る道を行く。冬枯れた疎林の間から鈴北岳や霊仙山などを見ながらロープで仕切られた道を下ると、先程の分岐から続く道と合流する。 ●日本庭園には、期待した花はまだこれといって咲いていないが、地塘の点在する草原は気持ちがいい。途中鈴北岳へ続くであろう脇道があるが、本道をまっすぐ進むと、鈴北岳と書かれた看板が現れる。 ●それに従って緩やかな道をしばらく登ると、360度展望の開ける鈴北岳の山頂に着く。山頂からは藤原岳や御池岳、霊仙岳などはもちろん、伊吹山や琵琶湖なども薄っすらとだが確認することができた。 ●鈴北岳からは、鞍掛峠へ下山する。立木の無い下山道は遠く先の方まで見ることができいい感じだ。タテ谷方面への分岐を過ぎると木の階段の急な下りになるが、地が柔らかいのでほとんどの木の階段が壊れており、かえって歩きにくい。 ●道は、いくつかのピークを越えながら気持ち良く続き、やがて、送電線鉄塔が現れると、間も無く鞍掛峠に着く。鞍掛峠からはザレて滑りやすい急な坂を下る。この辺りもヤマルリソウやミヤマカタバミ、ミヤマハコベなど花盛りだ。 ●道がジグザグの急斜面を下るようになると登山届届け出所のある鞍掛トンネル横の広場に出る。朝車の無かった駐車禁止となっていた広場にも車が溢れており、さすがに鈴鹿山脈は登山者が多いということを改めて感じた。 |
|
| 鞍掛トンネル近くの駐車場 | コグルミ谷入口 | タテ谷分岐 |
| 延命水 | カタクリ峠(六合目) | 白瀬峠 |
| タテ谷のキャンプ場跡 | 本道に戻る | 七合目 |
| 真ノ谷出合(八合目) | 日本庭園、御池岳分岐 | 御池岳山頂 |
| 日本庭園への道と合流 | 地塘と御池岳 | 鈴北岳分岐 |
| 鈴北岳山頂と霊仙岳 | 鈴北岳山頂から見る御池岳 | 鈴北岳山頂から見る鈴ヶ岳と琵琶湖 |
| タテ谷下降点 | 木の階段は壊れかえって歩きにくい | 送電線鉄塔 |
| 鞍掛峠 | 鞍掛トンネルの登山口 | 帰りに会ったニホンザル |
| キブシ | ヤマザクラ | クロモジ |
| クマシデ | ユリワサビ | ヤマエンゴサク |
| ミヤマキケマン | カテンソウ | ムラサキケマン |
| ミノコバイモ | ヒトリシズカ | イワウチワ |
| ボタンネコノメソウ | ハナネコノメ | ツルネコノメソウ |
| オオタチツボスミレ | ヤマルリソウ | ミヤマカタバミ |
| カタクリ | キクザキイチゲ | ナガバノスミレサイシン |
| バイカオウレン | ミヤマハコベ | ミツバツツジ |
| アセビ | シロモジ | ニリンソウ |
| オニシバリ | ショウジョウバカマ | ヤマネコノメソウ |