| 比叡山 | ||
| 文句なしの晴天の下琵琶湖を見下ろしながら日本仏教の母山を訪ねる | ||
| 日 | 2016年3月21日 | |
| 山 | 比叡山(大比叡/848.1m/300)、裳立山(525m) | |
| 行程 | 大宮川観光駐車場(8:24)・・・本坂登山口(8:34-38)・・・駐車場(8:43)・・・南善坊下(8:48)・・・送電線鉄塔(9:05)・・・花摘堂分岐(9:11)・・・壇那院覚運墓(9:36)・・・亀塔(9:44-51)・・・延暦寺会館(10:00)・・・根本中堂(10:02-22)・・・阿弥陀堂(10:26-35)・・・比叡山(大比叡/10:56-11:10)・・・阿弥陀堂(11:28-35)・・・根本中堂(11:40-52)・・・延暦寺駅(12:00-16)・・・もたて駅(12:24)・・・裳立山キャンプ場跡(12:29)・・・紀貫之墓分岐(12:32)・・・紀貫之墓(裳立山/12:35-38)・・・紀貫之墓分岐(12:42)・・・蟻ヶ滝分岐(12:47)・・・無動寺谷分岐(12:56)・・・比叡山高校グラウンド(13:25)・・・大宮川観光駐車場(11:13) | |
| 山行記 | ●3月の山は、雪や花粉の状況次第で、何処にしようか迷うところだが、今回は、以前から一度は登ってみたかった300名山の比叡山にした。3連休の最終日ということもあり、車は多いものの順調に登山口の大宮川観光駐車場まで来ることができた。 ●駐車場から歩き出すと、青空の下、綺麗な琵琶湖が見えていい感じだ。さすがに観光地だけあって車の通行の激しい道路を歩いて本坂登山口の日吉大社まで行く。登山口は、鳥居の左側で、広い階段を登り始める。 ●意外に長い階段は、次第に狭くなり、それを登り切ると比叡山高校の横に出るが、その一帯が駐車場になっている。道の一部も縦列駐車帯になっている舗装された道路を歩いていくと、目の前に石の階段が現れるが、階段は南善坊へ行く階段なので、ここは左の未舗装の道を進む。 ●かつては延暦寺への参拝道として整備されていていたであろうこの道も、今では大雨などの水流に深くえぐられ、舗装で使われていたコンクリートの塊がその中に落ち込んでいて、見る影も無い。 ●殺風景な登山道は、何の目標物も無くひたすら続く。緩やかだがそろそろ飽きてきた頃、壇那院覚運墓が現れる。それを通り過ぎると間も無く左手に急な石段が見えてくるので、それを登れば亀塔に出る。 ●亀塔を過ぎると再び舗装道を歩くことになるが、かなり急な坂だ。やがて、大きな建物を巻くように登ると延暦寺会館の正面に出る。そこからさらに進むと延暦寺根本中堂の上の広場に着く。 ●せっかくなのでお堂でお参りをした後、舗装された坂を登ると、大講堂への石段が現れる。大講堂横の鐘楼の鐘は「開運の鐘」と呼ばれ、観光客が突く鐘の音が辺りに響いていた。さらに登ると石段が現れるので、それを登ると阿弥陀堂に着く。 ●阿弥陀堂の隣には法華総持院東塔が建ち、大比叡山頂へはそれらの間から法華総持院東塔の裏手の木の階段を登る。しかし、その先の広場で道がいくつも分岐するが、どれを進むのかわからないので、真ん中の木の段を登ってみたが、どうやらそこは左の緩やかな階段を登るのが正しかったようで、迷いながら結局その階段の上に出ることになった。 ●階段上からはようやく山らしい道が始まる。樹林帯の中をジグザグに登り高度を稼ぐとテレビ各局の中継所が現れ、最後に大きなコンクリートの構造物を過ぎた先の、小高いピークを登ったところが比叡山山頂の大比叡だ。大比叡には一等三角点が設置されているが、樹林に囲まれ展望は無い。 ●大比叡でメンバーが忘れ物をしてきたのに気付いたので、一旦それを保管してくれているという根本中道まで戻り、忘れ物を受け取ると、今度は駐車場を通って舗装道を歩いてケーブルカーの延暦寺駅を目指す。 ●100mごとにある道標を見ながら観光客に混ざって平坦な舗装道を歩いていくとケーブルカーの延暦寺駅に着く。駅の前はテラスになっていて、琵琶湖方面や比良山地の山々を見ることができる。また、駅舎の上の展望台に上れば、反対の大津の市街地も見渡すことができる。 ●ケーブルカーに乗りたいというメンバーを残して紀貫之墓経由で坂本方面を目指すが、何の表示も無いのでその入り口がわからない。手持ちの地図では少しケーブルカーの軌道沿いを歩くようなので、駅の反対側に見つけた道へ入ってみる。 ●しっかりした道なのでそのまま進むと、急に岩の多い急で険しい道に変わるので心配になるが、そこそこ歩かれているようなのでそのままそれを進む。途中ケーブルカーのもたて駅の横を通ると道は緩やかになり、今ではすっかり展望の無くなった裳立山キャンプ場を経て紀貫之墓との分岐に出る。 ●せっかくなので紀貫之墓へ寄っていこうと、そこはまっすぐ進む。緩やかに登っていくと、鉄製のバリカーで囲われた紀貫之墓が現れる。ここはまた裳立山とも呼ばれているが、樹林に囲まれて展望は無い。ここをまっすぐ下っても無動寺谷を経て下山することができるが、ここは、一旦先程の分岐まで戻り、坂本方面へ下る。 ●道は無動寺谷方面への道と比べ多少悪くはなるが、しっかりとした道が続く。途中、「蟻ヶ滝、蓬莱狭通行不可」という案内があり、この道が途中で通行できなくなるのではないかと心配するが、特に止めてあるようでも無いので、行ける所まで行ってみようと、そのまま下ってみることにした。 ●そうした不安を抱きながらも下っていくと、グラウンドが見えてくる。それは比叡山高校のグラウンドのようで、野球の試合の真っ最中だった。とりあえず、無事下山できたことに安堵し、ケーブルカー組の待つ坂本駅へ向かって舗装された坂道を下る。 ●坂道を下ると呆気なくケーブルカーの坂本駅に着いた。ケーブルカー組は、その間やることも無くこちらの下山を待っていたらしい。合流すると、登山口であった日吉大社の前を通って、車のある大宮川観光駐車場まで戻った。 ●下調べでは、この辺りには適当な日帰り温泉が無いようなので、草津のスーパー銭湯のような天然温泉に寄っていこうと車を走らせたが、大津市内を始めとする渋滞があり、随分と時間を費やしてしまった。帰りも、3連休の最終日ということもあり、新名神高速、名神高速共渋滞が激しく、結局名神高速道路を選択したのだが、一宮付近で16kmの渋滞にはまることになった。 |
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| 大宮川観光駐車場を出発する | 登山口の日吉神社 | 日吉神社横の石段が本坂登山口 |
| 南善坊へ登る石段との分岐 | 分岐から見る琵琶湖方面 | かつては舗装されていたであろう道が無残だ |
| 壇那院覚運墓 | 亀塔 | 延暦寺会館 |
| 根本中道上の広場 | 根本中道 | 大講堂 |
| 阿弥陀堂へ続く階段 | 阿弥陀堂の隣に立つ法華総持院東塔 | 法華総持院東塔の裏手が登山口 |
| 道が幾つも分岐するが左奥の階段が正解 | テレビ各局の通信施設の横を通る | 一等三角点のある比叡山山頂 |
| ケーブルカー延暦寺駅 | 延暦寺駅展望台から見る大津市街 | 延暦寺駅展望台から見る比良山系の蓬莱山 |
延暦寺駅展望台から見る琵琶湖方面、奥は伊吹山 |
ケーブルカーの軌道沿いを進む |
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ケーブルカーのもたて駅 |
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| すっかり展望の無くなったキャンプ場跡 | 裳立山山頂にある紀貫之墓 | 通行止めの案内が気になるが坂本へ下る |
| 比叡山高校の野球グラウンド | 野球グラウンドうらの登山口 | ケーブルカー坂本駅 |
| シキミ | アセビ | ミヤマカタバミ |