| 仏岩 | ||
| 偶然教えてもらった短い行程で登ることのできる変化に富んだ展望の大岩 | ||
| 日 | 2016年2月27日 | |
| 山 | 仏岩(1,335.8m) | |
| 行程 | 仏岩登山口(11:55)・・・休憩所分岐(12:07)・・・アルミ梯子(12:17)・・・分岐(12:20)・・・仏岩(12:23-26)・・・休憩所(12:47)・・・仏岩登山口(12:58) | |
| 山行記 | ●今年の雪不足は深刻で、長野県でも余程標高が上がらないと雪が無いらしく、それではと、標高2000mを超える美ヶ原なら大丈夫かと思い出かけたが、ビーナスラインは冬季通行止め。 ●しかたなく、長和町から県道に回るが、完全に鏡面となったアイスバーンに新品のスタッドレスタイヤでも歯が立たず、あえなく敗退。それでは、雪が無くてもいいからと車山へ向かった。 ●大門街道を白樺湖方面へ進み、途中で韃靼そばとカレーの店で食事をした時、店主が「近くに仏岩という岩峰があるので、よかったら寄っていってはどうか」と勧められたので。そこへ寄っていこうということになった。 ●登山口には若干の駐車スペースがあり、仏岩やその上に祀られる、鎌倉時代のものといわれる宝篋印塔に関する説明が書かれた案内板が立てられていた。 ●道は道路沿い南に向かって舗装道沿いに緩やかに登る。いきなり何箇所かの倒木が道を遮るがそれらを越えて進むと、道は沢沿いに少し登り、すぐに沢筋から外れてジグザグに急斜面を登り始める。 ●途中休憩所への道を分けると道は折り返し、以降は急なジグザグの明瞭な登山道を登っていく。やがて現れる擬木の階段を登り 大岩を巻くように進む。雪は無いものの気温は低いため、岩肌には立派なつららが垂れ下がっている。 ●狭い登山道は、階段の踏み面に凍った雪が盛り上がり、その上に落ち葉が積もっているので、危険な個所もあるが、アイゼンも持ってきていないので慎重に通過すると、アルミの梯子が現れる。 ●それを登ると、一旦平坦な道になるが、その先で、大岩の間に付けられた鎖場を登る。鎖場の上は、既に山頂の一角で、山頂へと続く赤い梯子が見える。細くて見るからに頼りない鎖だが、頂上へ行くためにはそれを登るしかない。 ●人の体重でしなる梯子を3本登ると仏岩の山頂だ。平らで狭い山頂には、県宝に指定されている、鎌倉時代のものとされる宝篋印塔があり、鍵のかかった鉄製の檻で守られていた。 ●露出した大岩だけに展望も良く、少し霞んではいるが、蓼科山や霧ヶ峰の主峰である車山、周辺のスキー場、大門街道などがパノラマで迫る。 ●帰りは、往きで見たつららを楽しみながら、下りでさらに難易度を増す氷の階段を慎重に下り、登山口まで戻る。偶然教えてもらった山だが、行程こそ短いものの、思いがけず変化のあるいい山を発見することができた。 |
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| 仏岩登山口と駐車スペース | 倒木が道を塞ぐ | 休憩所分岐 |
| 雪は無いが気温が低いため立派なつららが各所に残る | 木階段とその向こうにアルミの梯子 | |
| 鎖のある大岩の間を登る | 山頂へ続く細い梯子 | 山頂から振り返る |
| 仏岩山頂の鎌倉時代のものとされる宝篋印塔 | 仏岩山頂から見る蓼科山 | 仏岩山頂から見る車山と大門街道 |