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雨乞山
正月早々モチツツジの咲く渥美半島の展望の稜線を歩く
2016年1月3日
雨乞山B(233m)、物見山B(ミハリ山/260m)、タコウド(275.3m)
行程 泉福寺駐車場(7:48)・・・福江バス停(8:37-39)━━石神バス停(8:45)・・・貯水池(9:02-06)・・・貯水池上部施設(9:10)・・・148.1m三角点(9:24)・・・くちなし台(9:30)・・・雨乞神社(9:35)・・・雨乞山(9:40-51)・・・爺々岩(9:57)・・・物見山(ミハリ山/10:13-16)・・・タコウド分岐(10:24)・・・弁当岩(10:26)・・・タコウド(10:31)・・・高木バス停分岐(10:33)・・・げんこつ岩(10:39)・・・高木バス停分岐(10:46)・・・見晴し岩(10:52)・・・笑之介平分岐(11:07)・・・泉福寺駐車場(11:13)
山行記
●この日も天気が良さそうなので、富士山の見える近隣の山ということで、前日からいろいろ迷った挙句、この山に登ることにした。この山は、以前2度ほど登ったことがあったが、今回はまた違うコースで歩いてみることにした。
●まずは、下山予定の泉福寺駐車場に車を置き、約4.5km離れた福江バス停を目指す。7時48分に出発し、次のバスは8時39分発。何とか間に合わせようと必死に歩き、バス停に着くとすぐにバスが来るというタイミングで何とか間に合った。
●バスに乗ってから気づいたのだが、最寄りのバス停がガイドブックにあった福江バス停であると思い込んでいたのだが、実際は次の古田坂上というバス停の方が近く、こちらを利用した方がもう少し余裕があったようだ。
●石神バス停でバスを降りると、雨乞山登山口の貯水池を目指すが、そこまでも1km以上歩くことになる。正月の朝ということで静かな住宅地を抜けて、雨乞山を見ながら歩いていくが、今度は時間に追われていないのでのんびりとしていい。
●貯水池に着くと、その奥にある登山口から登り始める。最初はロープの張られた急坂をずり落ちないように必死に登る。すぐに揚水施設が見えるが、その辺りから尾根上の登りになり、少し傾斜は緩くなる。
●落葉樹が葉を落とした尾根道は明るくて気持ちがいい。足元にはコシダやヒトツバなどが多く、暖地の山らしい。大岩が現れ始めると展望が開け、三河湾や大山などの周囲の山々が見えてくるが、目当ての富士山は、気温が高いからか、残念ながら霞んでいて見えず、本宮山などの三河の山々ですらはっきりとしないぐらいだ。
●大岩に埋め込まれた148.1m三角点まで来ると雨乞山の山頂が見えてくる。その先、くちなし平を過ぎると雨乞神社の案内が現れる。正月なので道からそれて雨乞神社にお参りをしてから、すぐ上にある、大岩が積み重なる雨乞山の山頂に立つ。
●山頂からの展望はすこぶるよいが、富士山や御岳、南アルプスなどの遠くの山々が見えないのは残念だ。山頂付近ではモチツツジが咲いているのをよく見かけるが、これだけまとまって咲いているのを見ることは無く、やはり暖冬の影響なのだろうか。
●雨乞山から急な坂を下り鞍部まで下ると、今度は物見山への登りが始まる。三角錐に形良く見える物見山だが、思った程きつい登りではなく、しかも短く感じる程だ。
物見山山頂も大岩の積み重なる山頂で、雨乞山よりもさらに展望がいい。冬らしくもう少し空気が澄んでいれば、富士山や御岳などまでくっきりと見ることができただろうと思うと重ね重ね残念だ。
●物見山からは、それほど下ることも無く、椛峠への下降点を見送り、弁当岩を過ぎると、いつの間にか三角点のあるタコウドに着く。このコース最高点のタコウドは、予想に反して展望も無く、三角点が無ければ気が付かないような地味な山頂だ。
●タコウドから緩やかに下っていくと、「高木バス停」と書かれた分岐が現れ、別の看板には、「景観最高げんこつ岩5分」と書いてあるので、余程展望のいい露岩があるのだろうと期待してそこへ寄っていくことにした。
●平坦な道はしだいに下りに変わり、どうしようかと思ったがとにかく行ってみようと下っていくと、げんこつ岩と書かれた看板があり、その後ろにげんこつのような丸い岩があったが、それは樹林に囲まれているので展望がいいわけでもなく、がっかりして引き返す。
●分岐まで戻ると先へ進む。緩やかに下り、緩やかに少し登ると見晴し岩に出る。ここも展望の開ける所で、渥美半島最高峰の大山などが大きく見えた。
●見晴し岩から急な下り坂を下ると、「泉福寺東屋跡」という看板のある分岐に出るが、そこからは、それと反対方向の泉福寺方面へ平坦な道を進む。平坦だが枯れ枝や落石で荒れた道は歩きにくい。
●やがて、道は笑之介平分岐に出るので、泉福寺方面に続く道を下る。道はこれまでと同じように広くて緩やかだが、やはり、木の枝や石、イノシシの掘り返した後などが多く歩きにくい。
●意外に長く感じる下り道は、急に行く先が明るくなり、先程車を置いた泉福寺の駐車場に飛び出す。駐車場には、なんと観光バスが駐車しており、観光客がぞろぞろと降りてきた。外に乗用車などは1台も止まっていなかったので、なんだか異様な感じだ。
●バスの表示には、「東海の七福神めぐり」と書いてあったので、旅行者が企画した定期観光バスなのだろう。そんなことで、少しこのお寺にも興味がわいたので、観光客に紛れて泉福寺を見てから帰路に着いた。

泉福寺駐車場と登山口 福江バス停 石神バス停から雨乞山登山口を目指す
正月で静かな住宅地と雨乞山 貯水池奥の雨乞山登山口 上の揚水施設辺りから尾根道に変わる
大岩に埋め込まれた148.1m三角点 くちなし平と大山 雨乞山直下にある雨乞神社
雨乞山山頂 雨乞山山頂から見る大山と物見山 雨乞山山頂から見る田原アルプス
物見山(ミハリ山)山頂 物見山山頂から見る雨乞山と田原アルプス 物見山山頂から見る大山
椛方面下降点 弁当岩から見るタコウド方面 三角点があるが地味なタコウド山頂
高木バス停分岐 少しがっかりしたげんこつ岩 見晴し岩
見晴し岩から見る福江の街と三河湾 「泉福寺東屋跡」分岐から平坦な道を歩く 笑之介平分岐
緩やかだが石や枯れ枝で歩きにくい道 観光バスの停まる泉福寺駐車場に到着 泉福寺

モチツツジ

ヤブコウジ(ジュウリョウ)

ツルアリドオシ(イチリョウ)
クチナシ コウヤボウキ マンリョウ
イズセンリョウ コクラン サルトリイバラ(サンキライ)

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