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白山(古戸)、大峠
伝統の白山祭りの日に道無き道を辿って大峠を往復する
2015年12月12日
白山(古戸)(738m)、大峠A(954.1m)
行程 駐車場(9:35)・・・白山神社入口(9:36)・・・山道取付(9:48)・・・渡渉点(9:51)・・・水場(10:08)・・・鳥居(10:14)・・・白山神社(10:17-22)・・・白山(10:24)・・・863mピーク(10:55)・・・大峠(11:24-29)・・・863mピーク(11:54)・・・白山(12:18)・・・白山神社(12:21-49)・・・鳥居(12:52)・・・水場(12:57)・・・渡渉点(13:11)・・・山道取付(13:14)・・・駐車場(13:25)
山行記
●東栄町の古戸には白山と呼ばれる山があり、山頂直下の白山神社では、800年の伝統があるといわれる白山祭りが年に一度開催される。花祭りファンの妻はここのところ毎年通っていたが、白山から大峠に縦走できる道があるということなので、それを目当てに今年は同行してみることにした。
●国道151号線から県道80号線に入り、古戸の集落を抜け、登山口近くの駐車場に車を停める。既に多くの人が登っているらしく、周辺の道路は既に路上駐車車両の列が続いていたが、たまたま駐車場には空きがあったので、そこに駐車して出発する。
●駐車場のすぐ先にガードレールの切れ目があるが、そこが白山神社への入口で、白山神社の由来の書かれた看板や「白山神社まで1.7km」の案内坂がある。また、この日はお祭りなので注連縄も張られており、それを潜って参道に入る。
●鴨山川沿いを少し歩くとすぐに橋があるので、それで鴨山川を渡る。橋の近くの木の杖が置いてある場所を過ぎて沢沿いを緩やかに登っていく。雨後なので道も湿っており、苔むした石の多い道は滑りやすいので慎重に歩く。
●途中名も無い滝も見るとすぐに山道への取り付きがあり、そこにも注連縄が張ってある。山道を示す案内板には「白山神社まであと1.1km」と書いてある。
●取り付きから急な登りが始まる。少し行くと先程見た滝の上部に出るので、それを渡渉して進む。道は急登が続くが我慢してひたすら登る。途中休憩所や水場などを見送り、さらに急になる山腹道を登り切ると白山神社の鳥居が現れる。
●鳥居からは、かなりの急斜面に付けられた急な木の階段を登ると白山神社の境内に出る。お祭りなので既に多くの人がいて、たき火で体を温めながら神事の始まるのを待っていた。
●ここで知り合いに挨拶をした後、妻を残して、まずは大峠へ向かうことにした。途中のお堂などで神事が行われていたが、まずは白山山頂を経て大峠へ向かう。
●白山山頂は何の表示も無いのでよくわからなかったが、とりあえず一番高そうな所を山頂として先へ進む。しかし、その先は道らしき道がなく、いきなり不安になるが、尾根道を忠実に辿りながら先へ進む。
●倒木や低木が茂るなどして尾根上を進めない部分も多々あるが、尾根を外さないよう周囲を見回しながら慎重にルートを決める。また、帰りに迷わないようしばしば振り返り、景色を目に焼き付けることも大事なことだ。
●数度のアップダウンを繰り返すと、地図上の863mのピークに着く。といっても、当然地点名の表示もなければ三角点もあるわけではないので断定はできないが、地図などから推定してそこがその地点だとして先に進む。
●863mのピークから少し緩いアップダウンを繰り返しながら大峠との鞍部を目指すが、アップダウンが多いので、それが何処ともわからないうちにいつの間にか大峠の登りに取り付いていた。
●大峠の登りといっても、最初はアップダウンをしながら徐々に高度を稼いでいく。やがて大峠への急坂が目の前に立ちはだかるが、道が無い以上まっすぐ上へ登るしかなく、ずり落ちそうな急坂をひたすら登る。
●やがて山頂へ続く主尾根に出るとしっかりとした道が現れ、テープも豊富になる。帰りに間違えないように下降点を印象付けた上で、歩きやすいなだらかな道を歩いて、すぐそこに見えている大峠の山頂へ向かう。
●大峠山頂を訪れるのは2度目だが、12年前、愛知の130山を目指している際に登っただけで、その時は津具村からのアプローチで、しかも雪のある時期だったので余計によく覚えていない。
●さて、問題は帰り道だ。とりあえず、来るときに覚えてきた地点から急な斜面を下る。斜面はしだいに尾根らしくなってきたのでとりあえず一安心。これで、白山への尾根上に乗ることができたようだ。
●後は往きに振り返って見た景色や、特徴的な地形や杭など目標物を頼りに尾根を外さないように進む。往きに気が付いたのだが、常に右側が急斜面になっていたので、帰りは左側が急斜面になるように、迷ったら左へ左へと進む。
●無事863mのピークに辿り着き、後は下りで尾根を外さないように慎重に下る。途中で、行く手から白山神社の神事の太鼓の音が聞こえ、今歩いている道で間違いないことを確信した。
●無事に白山神社まで戻ると、おはぎや味噌汁、お神酒などの振る舞いが行われていた。丁度おなかの空いたところなので、ありがたくボリュ−ム感のある黄な粉のおはぎと暖かい味噌汁を頂き、神事を見ていた妻と一緒に来た道を戻った。


駐車場 白山神社入口 鴨山川沿いを歩きその先で橋を渡る
沢沿いを緩やかに登る 名も無い滝 注連縄を潜って山道に入る
名も無い滝の上部を渡渉する 水場 鳥居を潜って急な木の階段を登る
白山神社 神事が行われている 聖堂とその上が白山山頂
何の表示も無い白山山頂 樹間に見える平山明神山と大鈴山 道無き道を行く
863mピークにも何の表示も無い 三等三角点のある大峠山頂 樹間に見る三ツ瀬明神山
振り返ると樹間に大峠が見える ぼたもちと味噌汁が振る舞われる 荷揚げはこの滑車を使うらしい

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