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三石山
シモバシラの霜柱、富士山に初雪と収獲の多かった山梨百名山
2014年12月13日
三石山(1,173m)
行程 大崩登山口(8:53)・・・椿草里分岐(9:07)・・・ジグザグ道入口(9:45)・・・町界尾根(10:09)・・・三石峠展望台(10:21-26)・・・山頂まで600m地点(10:42)・・・山頂まで300m地点(10:52)・・・三石山(11:00-26)・・・三石峠展望台(12:03)・・・町界尾根(12:11)・・・椿草里分岐(12:48)・・・大崩登山口(12:56)
山行記
●この時期、山へ行くとするとやはり展望のいい山へ行きたい。中でも富士山の見える山はさらにポイントが高い。ということで今回は、山梨百名山であり、JRの身延線沿線ガイドでも紹介されているこの山へ行ってみることにした。この日は朝から冷え込んだおかげで空気が澄み、新東名からも、雲一つない富士山の姿を見ることができた。
●身延駅の先から踏切を渡って細い道に入る。すぐに現れる工事現場を過ぎると、道はさらに狭くなり、舗装はされているものの、車一台がやっと通ることのできる道だ。しかも急勾配で道路上には通行の障害になる程の落石があり緊張する。
●大崩の集落に着くと、道は広く舗装もしっかりとする。そこからさらに上ると大崩の上の集落で道は行き止まりとなり、そこにある数台分の駐車スペースの近くに登山口の標識がある。
●登山口から、急な斜面を耕した畑で、飼われている犬に吠えられながら急な斜面を登っていくと、道は樹林帯の中の掘割状のジグザグの道を登るようになる。落ち葉が積もり下に何があるのかわからないので少々歩きにくい。
●椿草里への分岐の案内が現れると尾根に出る。以降しばらくは平坦な道が続くので高度が上がらないのがもどかしい。それでも徐々に傾斜が増してくると、三石山の案内に従って左に曲がる登山道を登り始める。
●道は植林帯の中を大きくジグザグを切りながら緩やかに登っていく。早朝の冷え込みで道端にはシモバシラの霜柱が多く見られた。あることさえ知らなかった今シーズン初めての見事な霜の造形を見ることができ、一同興奮を隠しきれなかった。
●上部では、植林帯と雑木帯が交互に現れ、葉の落ちた雑木の隙間から身延山や七面山を見ることができたが、見えるはずの南アルプスは残念ながら雪雲に覆われて山裾しか見ることができなかった。
●大きなジグザグ道は、いつの間にか尾根の南側の山腹をまっすぐ進むようになる。一定の傾斜の道はやや急になりながら、やがて左手から来る身延町と南部町とを分ける町界尾根と合流する。
●町界尾根に合流して小ピークを越えると左右の開けた三石峠展望台に着く。そこからは、これまで樹間にしか見ることができなかった富士山を見ることができた。空にはパラグライダーが幾つも浮かんでいた。
●そして、反対側には南アルプスがずらりと勢揃いして見えるはずだが、やはり雪が降り続いているようで、白い雪雲は取れることはなかった。それどころか雪雲は、先程まで見えていた七面山まで飲み込み始めていた。
●さらに小さなアップダウンの続く尾根道を進むと、今度はいきなりロープとクサリのある険しい斜面が立ちはだかる。これまで険しい所が無かっただけに戸惑うが、慎重に登ればそれ程難しいことはない。
●以降は、またこれまでと同じようなアップダウンのある道を進む。「山頂まで600m」、「山頂まで300m」と案内が続き、大きな登りも無く神社が祀られた山頂の一画に着く。
●三石山山頂は、神社の裏手を少し登った所で、三角点は無いがお馴染みの山梨百名山の木の標柱が立てられている。展望も無く少し寒いので日の当たる神社の前で休憩をしていると、時折雪が舞うようになった。南アルプスに降る雪が飛ばされてきたようで、今シーズン初めてシモバシラの霜柱に加え、初雪も見ることができたのは幸運だった。
●しばらく休憩していると中年の夫婦と思われる登山者が山頂に到着した。こちらはその人達と入れ替わるように下山を開始したが、結局この日この山で出合ったのはこの一組と先程の犬だけだった。

のは幸運だ
登山道入口 椿草里分岐で尾根に出る 樹間に見る身延山

左へ曲がり大きなジグザグ道を登る

シモバシラの霜柱

シモバシラの霜柱

三石峠展望台から見る富士山 空にはパラグライダーが浮かぶ

シモバシラの霜柱

シモバシラの霜柱
町界尾根と合流する このコース唯一の悪場 これは普通の霜柱
三石山山頂 三石山山頂一角に祀られる神社 三石峠展望台から見る七面山と身延山

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