TOP年別山行記録2014年>三ツ瀬明神山

三ツ瀬明神山
秋の花が咲き始めた岩稜と展望の花祭りの里の名山
2014年9月21日
三ツ瀬明神山I(1,016.3m)
行程 三ツ瀬駐車スペース(7:42)・・・三ツ瀬登山口(7:46)・・・銀明水(8:13)・・・三ツ瀬峠(8:38-44)・・・六合目(9:35-42)・・・馬ノ背(10:12-17)・・・三ツ瀬明神山(10:27-11:07)・・・馬ノ背(11:16-20)・・・六合目(11:50-54)・・・三ツ瀬峠(12:32)・・・銀明水(12:50)・・・三ツ瀬登山口(13:09)・・・三ツ瀬駐車スペース(11:12)
山行記
●9月というと、千メートルぐらいの低山ではまだ紅葉には早く、なかなか行き先を決めるのに苦労する時期だが、久しぶりに三ツ瀬明神山に行くことにした。
●いつもの集合時間の朝6時に豊川を出て、寄り道をしながら東栄町三ツ瀬の登山口へ向かうが、さすがに近いので7時半前には登山口の駐車スペースに着いた。登山口の駐車スペースにはまだ一台の車も停まっていなかった。
●まずは登山口まで数分林道を歩くが、ツルボやオトコエシ、シロバナキツネノマゴ、ミズヒキなど花の種類も数も豊富で、ここまでだけでも花は十分楽しめる。
●登山口には大きな看板が立てられており、それに従って林道から小沢を渡り登山道に入る。沢に沿う道は植林帯で薄暗いが、傾斜は緩やかで歩きやすい。道沿いにはコウシンヤマハッカやヤマジノホトトギス、タマアジサイなど花も豊富だ。
●やがて、銀明水という水場の看板があるが、水が出ている様子は無かった。道は沢を離れると、しだいに傾斜が増し、ジグザグの急坂になる。それを登りきり、最後にロープで吊った不安定な木のはしごを登ると三ツ瀬峠に到着する。
●三ツ瀬峠からは、少し緩やかな尾根道が続くが、突然鎖場が現れると、このコースの最初の山場である急峻な岩稜帯が始まる。鉄バシゴやクサリ、ロープの連続で、いっぺんに高度を稼ぐ。
●岩稜帯を登りきると、道は小さなアップダウンのある平坦な道へと変わる。この辺りに咲くエンシュウハグマは数株咲いていたもののほとんどが蕾で、本格的なこの花の時季はまだ先のようだ。
●平坦な道から少し登ると六合目、ここで乳岩峡からの道と合流する。六合目では時習館高校の生徒たちの荷物が置かれており、おそらく荷物を置いて山頂をピストンしているのだろう。
●六合目で少し休憩をした後山頂を目指す。六合目からは一旦下り登り返す。山頂手前には鎖場が何箇所かあるが、鎖に頼らずに登ることができる程度だ。道々にはママコナやアキノキリンソウなどの花が咲く。
●岩稜から鎖場を少し下り、長めの鉄バシゴで再び登り返すと馬ノ背だ。幅は十分あるので恐怖感は無いが、これまで得られなかった展望が一気に開け、右には南アルプスの峰々、左手には宇連湖を挟んで聳える宇連山や鳳来寺山を始めとする奥三河や三河の山々を見渡すことができる。
●馬ノ背のすぐ先が九合目、そこから岩稜の左を巻き、最後の急登を登りきれば三ツ瀬明神山の山頂だ。山頂には三角点があり、立派な鉄製の展望台が立つ。
●展望台に登ると、木々が邪魔をする南を除いて大展望が広がる。南アルプスや恵那山などの峰々が、秋の空の下にずらりと並び、麓の東栄町の家並みも見ることができた。
●展望台の上は丁度日陰になっており何時まで居ても飽きないところだが、まだ下りには往きに越えてきた岩場を下りで通過しなければならないので、そこそこにして下山にかかる。下山後は、当然のことながらとうえい温泉で汗を流して帰路に着いた。

三ツ瀬登山口 水の涸れた銀明水 ロープで吊られた不安定な木のはしご
一休みするには丁度いい三ツ瀬峠 樹間に三ツ瀬明神山の山頂部が見える 乳岩からの道と合流する六合目
このコース一番長い鎖場 馬ノ背からの宇連湖と三河や奥三河の山々 馬ノ背からから見る宇連山と奥に本宮山
馬ノ背からから見る南アルプスの山々 立派な展望台のある三ツ瀬明神山頂 三ツ瀬明神山頂から見る恵那山方面
三ツ瀬明神山から見るずらりと並ぶ南アルプスの山々
エンシュウハグマ コウシンヤマハッカ ヤマジノホトトギス
ツリガネニンジン アキノキリンソウ ツルニンジン
タマアジサイ イヌショウマ ナガバノコヤボウキ
シュウブンソウ ミズヒキ ノササゲ
ヤブレガサ マツカゼソウ シコクママコナ
ツルリンドウ オクモミジハグマ サワヒヨドリ
ツルボ オトコエシ シロバナキツネノマゴ
ミゾソバ ダイコンソウ リンドウ
アキノタムラソウ キンミズヒキ ヤマトウバナ

TOP年別山行記録2014年>三ツ瀬明神山